日記一覧
┗Vocalise(14-18/23)
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18 :
跡部景吾
2012/02/04 23:14
増々自分の鳥籠に籠る日々
misic
Sti/ng "Fort/res/s Aro/und /Yo/ur He/art"
鍵が無いのだから何時でも此の籠から出れるはずなのに
解放されている出入り口から敢えて出る気は今は無い。
淡々とした返事しか出せない自分の言葉に、悪いと思いながら無理におもねる気も無く。
望みたいからこそ望まない、望めない、
この矛盾の中。
見えない壁が見える奴はそれを打破しようとしない。
賢くて長けている奴。
壁が見えない奴が笑いながらスンナリと難なくそのラインを乗り越える。
刃毀れしたナイフはそれだけ痛みも大きい。
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17 :
跡部景吾
2012/01/29 23:48
背徳感に苛まれる朝
music
th/e Ga/・ze/ttE/ - TH/E SU/ICI/DE CI/RCU/S
其処まで俺が罪の意識に囚われる事は無いと思いながらも己のポリシーに反する行為をしてしまった事に対して
酷く嫌悪感に包まれる。
我慢すれば良かったのか
抱き込んだ侭知らぬフリを貫いていれば良かったのか
寂しかった心は晒す事は無く終えた時間の中で抜け道は無かった様に感じる。
悪かった。
あんなに罵倒するのは
愛情の裏返しだと此処で。
初めて見せた本心はあんな悲しい形。
それでも記憶に残ってくれたら良い。
どんな形でも。
何やってんだ、俺は…
心が痛い
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16 :
跡部景吾
2012/01/28 20:58
崩壊と終焉の幕を己で引いてしまった。
music
Tak/e Go/od Car/e Of M/y He/art : Jer/ma/ine Jac/kso/n a/nd Whi/tne/y Ho/usto/n
どうせ離れるならばトコトン最低な奴で嫌われて離れた方が良い。
書きながら、涙で画面が見えなくる。
言葉の刃は俺にも矛先を向けて心までズタズタに切り裂いた。
あれが彼奴だとか何だとかそんなのは切っ掛けに過ぎ無く何処かでENDマークを付けなければならなかったと。
好きだった。
だが思いを深くしたらいけないと自分を戒めていた期間は傷に塩を塗り込みながらの毎日で。
もっと素直になりたかった。
もっと…一緒に居たかった。
そして俺は彼奴を恨んでいる設定で此れからそんな存在で日々を過ごす。
不器用過ぎたんだよ、御前は。
眠ってねぇのに睡魔が来ない。
明日は食べて眠る。
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15 :
跡部景吾
2012/01/27 23:59
糸が絡み付かないのが何事も良い。
絡んでも糸を切らないで上手く解けたら、その場だけでも丸く収まる。
喩え問題が先送りになったとしても。
music
Sim/ply Re/d : It'/s On/ly Lo/ve
忍足の編み物技術に感服した昨晩。
器用な奴だと前々から思って居たが今期編み物デビューとは思えない力作に唸るしか無い。
『こないなの好きなんちゃう?』
webカメラ通してPC画面に写し出された編み物雑誌の頁に俺好みの服や小物が繰り出され目移り状態。
ニット製品は雪国育ちの俺には必需品、だがお洒落で上品で軽くて暖かいのが良いが、既製品では中々気に入った物が無いのが悩みの種。
忍足の見せてくれた雑誌はセンスがとても良かった。
思わず
『俺…その黒いマフラーが欲しいな、好きだ、気に入ったぜ』
編み目が凝っているマフラーに瞳奪われ思わず呟く。
『良ぇよ、そないに難しくないしな。時間くれたら編むわ』
ん…?編むとか言ったか。編むとかよ。
『俺には難しい…っうか…編んでくれるのか?良いのかよ、本当にか?』
気が変わらねぇ内に念押し、素直に嬉しい。
『黒が良ぇんやろ?ラメ入りの毛糸とかも良さそうやな』
俺の嗜好を把握してやがる、伊達に5年の付き合いじゃねぇよなぁ。
『作成してくれるなら御前のセンスに任せるが、手作りのマフラーにリク出したのは初めてだな、俺』
『センスに任せるがめっちゃ困るわ』
いや、俺は困らない。忍足はアーティスティックな奴だから間違いは無いはずだ。
今まで手作りのマフラーは三本頂いた。
三人三様の目に映った俺像に似合う様に作られたマフラー。
此の世界の攻め様側が作成してくれた有り難き品々は今でも大切に保存して在る。
忍足も攻めだったっけか。忘れてた。(…)
攻め様の方が繊細な作業が素敵に出来る方が多いと多々感じたりする。
俺が極度に雑把だからかもしれねぇがな。
思わぬ所でハイセンスなマフラー職人を有り難い所でゲット。
忍足が心から大切に想える奴に作品をプレゼント出来る日が早く来れば良いなと思いつつ、
予行練習に思わぬ棚ボタで嬉しい限りだぜ。
返礼は何が良いのかその品を考える愉しみも増えたと言うもの。
冬の終わりは温もりが俺の元に届いて首を温めてくれると思うと極寒も悪くは無いと思った。
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14 :
跡部景吾
2012/01/26 23:36
瞳を上げたら何時も御前が居たあの頃。
music
Ste/vie Wo/nder :Rib/bon In/ Th/e Sk/y
後にも先にも伊達眼鏡を侑士と呼ぶのは彼奴だけだったと俺の中で妙なけじめと言うのが有り、
俺の名前にちゃん付けさせても一向に嫌悪感を覚えないのは彼奴だった。
殆ど消え掛けた時間の中で鮮明に覚えているのは、
彼奴の漕ぐ自転車の後ろに乗せて貰い、海岸まで連れて行って貰った日の事。
自転車から降りて海に落ちて行く太陽を肩を並べて座り見ながら今日在った出来事を話している最中会話が途切れる。
横を見ると俺の肩に凭れ掛かり何時の間にか寝てしまった彼奴の寝顔を見ながら正味3時間半。
肩に掛かる重みと穏やかな寝息と海を染める紅の色。
どれも此れも暖かく幸せな時間で、日没後冷気を感じる空気に彼奴の躯を冷やさない様に上衣を脱いで掛けて遣り俺は黙って海を見詰めて居た。
起きた後の平謝りの様子に家まで送って行けば赦して遣るなんて生意気を言ったが、謝られるより礼を此方が言いたかったぐらいだ。
俺に心を全て傾けてくれて嬉しかったと。
寝不足を押してまで会いに来てくれて有難うよと。
あの頃
彼奴の世界は俺で俺の世界は彼奴だった。
もうあの煌めきは2度と戻らないけれど、
俺がもっとも俺らしく居られた頃。
頑なに見っとも無いと感じながらも彼奴に俺と言う人間を分かって貰いたくて泣いて笑って素直に感情をぶつけていた愛しき日々。
御前から一杯貰ったモノは未だ俺の中に残っているのだろうか。
共に過ごした記憶は薄らいでいても
人生で一番大変な転換期の頃、何時も傍らで肩を抱き寄せていてくれた温もりだけは忘れてはいない.
もう俺の声は御前には届か無いが…
此の世界でもっとも愛しくて大切だった人。
俺に全てを委ねてくれた人。
会えるものなら…会わせて欲しい。
全ては夢の泡沫
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