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┗1065.ラストノートがわからない(63-67/188)
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67 :
ニィロウ
2024/03/14(木) 01:07
🪷💃🏻ないしょの充電、ふたり
スメールの天候は浮いたり沈んだり、甘露花海から届く花粉で何だかアルハイゼンさんも私も不思議な体調を繰り返してるんだ。
私は踊りの最中にくしゃみをしたり頭痛で変にステップを間違えたら怪我に繋がりかねないし、アルハイゼンさんも書類や本の内容が頭に入らなかったり紙面に事故が起きたら大変だから、最近は時間がちょっとだけ取りやすいのもあって都合が着く時は二人でくっついて夜のお休みとは別に眠るようにし始めたの。
…ちょっとだけ恥ずかしいけど出来る限り薄着になって肌を重ねるだけ重ねるとね、焼きたてのホットケーキにバターとメープルシロップを好きなだけ乗せてしみしみになっていく時みたいな幸せがあるんだよ。はしたないことをしなくても、すぐに心がぬくぬくしてきて自然と私も蕩けちゃう。
アルハイゼンさんの男の人らしい体付き、凛としながらも優しい低音、少し動きづらささえあるハグの仕方、体のパーツを確かめる指先、鋭い眼差しが甘く融ける瞬き、しゃっきり出来ない寝起き。
私だけに許してくれるこの距離を未だに当たり前とは思いきれなくて、こんなに好きを渡し合えていいのかなってまだまだ考えちゃうの。
この前買った宝箱に入らない大切が私の胸の中に、リーフグリーン色のきらきらの愛情として積もっていくのはアルハイゼンさんが自主的に落としてくれるのか、私が勝手にせっかちに積み上げてるのかは分からないけど……この幸せは絶対絶対、私だけが両腕で持っておきたいもの。
お客さんの花束も勿論大事、踊りだって大好き。…でも、アルハイゼンさんは今この時にしか生きていないから。だから何度だって今の内に伝えたいんだ。
大好きなあなたに優しい眠りがありますように。ビュッフェデートもいつか行けるように予定を作ろうね。
🪷
新しく本棚に入れてくれたサッカー選手さん達へ
本棚私だけちょっと浮いてないかな…?とか少し考えちゃった、でも気に入ってくれた気持ちは素直に受け取りたいから一方的にお礼だけ言わせてね。置いてくれてありがとう!
パートナーさんが自分が好きなもの、好きになりそうなものを教えてくれてそれを見た感想を教えてくれるのって凄く贅沢だね。見てる時書いてる時、明るい好きがお菓子を詰め合わせた袋みたいにいっぱい詰まっているような幸せが沢山あるんだろうなぁって分かるよ。
これからもあなた達に沢山喜びが詰まった日がありますように。
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66 :
ヌヴィレット(乱入)
2024/03/13(水) 05:58
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆🫧🐉
まだ仕事に取り掛かるには早いが、目が覚めた機会に何か記してみようと思う。
皆知っての通りメロピデ要塞の人々は、私の顔を見ると不愉快になる者も少なくない。よってなるべく顔を合わせないよう、仕事に必要な連絡は他の者に頼むことも多いのだが、急ぎであったりプライベートな用がある際には私自ら赴くことになる。後者に関しては正面口から入ることもあれば、リオセスリ殿と私の間で取り決めた海の中の裏口から夜遅くに訪ねることもある。近頃の私が仕事を終えて休む場所は、私のために割り当てられた住居ではなく彼のプライベートルームだ。
互いの仕事の都合を考えると、会える時間は限られる。リオセスリ殿は日中や夕方に書類提出ついでの差し入れだと言って、私には水、メリュジーヌたちには紅茶と焼き菓子を持って来てくれることもあり、半ば強引にお茶を飲んで行くよう引き止めて過ごすひと時を気に入っているのだが、やはりそれだけでは物足りない。そこで、互いに仕事を終えた夜の時間に会うなら、彼が要塞を一晩空けるよりは私がこっそり侵入する方が安全だと考えたのだ。
私の髪を慈しむ大きな手、心地好い低音で奏でられる愛の言葉、温もりを教えてくれる逞しい身体。それらに寄り添って目を閉じていると疲れも溶け出すように癒えていく。余談だが、この手が私に縋りつき、濁って上擦る悲鳴を上げて、氷も溶けそうに肌を熱らせる夜があるギャップがたまらない。
明日が早い分、今日は昼過ぎには仕事を終える予定になっている。仕事の後はメリュジーヌたちを連れてのんびりと泳いでから、陸に上がって花を探す予定だ。最近は日付が変わる前に会いに行ける日も増えていて、リオセスリ殿と共に過ごす時間の増加に繋がっているのが喜ばしい。
さて、彼が起きてくる前に温もりの傍に戻っておくとしよう。このページに気がついた時、喜んでくれるだろうか。
🐺⛓️
水の上じゃレインボーローズがそろそろ見頃だろう?ヌヴィレットさんからの手紙に匂いがついてないと妙に落ち着かないんでね。
看護師長も楽しみにしてるんでお土産はそいつで頼むよ、いつもお疲れさん。昂ると「くるる」と喉鳴りが止まずに唸ることしか出来なくなる所も好きだぜ。
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65 :
リオセスリ
2024/03/12(火) 01:37
🐺⛓️二人四方山寝床
共にテイワットの陸を歩こうだとか俺らは特段話題にしないんだが、それでもこうもそれなりに長く過ごしていた中「めた」を話すのはなかなか楽しかった。
ヌヴィレットさん自身私の権能の星をもう少し光らせておきたいだとか、あのクソほど相方が使いづらい秘境で属性一致杯が出たかと思ったら実数値がついただけの悲しいものだっただとか、タルタリヤくんの弓をどうするか問題だの(一応次の緑色の弓を勧めておいた)、紫ドーナツを哀れんでみたりだの。
寄り添ってほんの少し甘いカフェラテを飲んで鰭か尾のように足を絡める。水の下か上かは瑣末な話なもんで、こうして愛おしい存在と体温を寄せて雑談をする夜を貴く思うんだ。
一日の終わりに俺じゃあなく、あんたから「おやすみのキスが欲しい」と言われたらそりゃあ惚れ直しても仕方がない。
心象風景の海にあんたを思う。潮騒は寂しさじゃなく二人の間を縫う空気の暖かな象徴なんだと繰り返し覚える度それを恋と脳に刻む。
今日も愛してたぜ、ヌヴィレットさん。生クリーム多めのロールケーキも楽しみだ。深く触れて話すのはまた後日。
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64 :
タルタリヤ
2024/03/09(土) 01:09
🐋🏹陽光来たりて翠光たらしめんとし
そもそもこういう帳面を持つのはガキの頃で止めるつもりだった。オヤジにもオフクロにも言えない事はあった、でもそれは発散の方法と燻りを知らなかったからだと思う。
何やかんやでファデュイに入って、戦って闘って争って昇り詰めて、気が付けば欲や躊躇いの殆どは水と血と鉄の匂いに換算されていた。人は何処を損傷すると死ぬのか、失血はどう食い止めるのか、感染症の応急処置は、より良い戦士の身体に必要な栄養価は。
全部全部、最高の一閃を交ぜ合う為に年単位で頭に叩き込んだ。あの暖かい屋根の下にいない限り、歯牙にもかけない営みとやらは刃の前では無価値だった。
……その筈が。もう一度ただ話を前みたいに聞きたくて振り向かせた先の表情が妙に気になった。あんたはそんな風に笑う声を出せていたんだっけ。寂しさを下手に隠すのは凡人でありたいのならやめろよ。そんな気持ちが何時からか恋と認めて良い物になって、戦場の外にも幸福や刺激があると問答無用で足癖悪く隣に座る鍾離先生から教わるようにもなった。
生来俺は待ては出来ても我慢は嫌いだから結局はまたこうして帳面を手に取ったんだ、何だかんだ外に出て落ち着くのは俺が男だからなのかどうなのか。
溢れる言葉の理由はあんた以外無いのだとこの一冊だけ見ても分かるように。この前俺が書いたバトンの答えも個人的に貰ったんだけど、手に取って読んだ時の温かさが日々の先生へも同じように伝わってくれている証でもあるのならまだまだ帳面を重ねられる。発散であり告白だ、懺悔室なんて俺にはいらない。
そうしていつか、鍾離先生が恐れる摩耗をずっと奥へと押し込む御伽噺の魔法にでもなればいいと思った。その頃には俺の左目の一部も砂金がチラつくのだろうかなんてのも考えながら。
───っていう!情緒を込めた日記が!最近出来た友人に発掘されると!だいっっっぶ恥ずかしいものがあるね!殆ど事故なんだけど!
所謂の惚気仲間を作るのは帳面以上に初めてだから尚更驚いてしまった、可能性を思えば全く無理はないにしても。どうにも俺はこうして不意に巻き込まれたりする星の元にも産まれたらしい。
とはいえ互いに安全?な状況で価値観や作戦の交換ができるのは単純に面白い。先生にも快諾を貰ったし友人の本を並べられるのも意外に気持ちがいいものなんだね。
……言葉を、音を、気持ちを重ねる。今更自重も出来ない好きを引き続き一番好きな奴へ届けられる心境を、戦場の外では幸福と称していいらしい。愛してるよ、鍾離先生。
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63 :
ニィロウ
2024/03/07(木) 22:52
🪷💃🏻きりとりごと、ふたつめ
日々の中で特に大好きな言葉を切り取って保管するページの二枚目。 一枚目→ >>22
「幸福を表現するのに難しい言葉は要らない、表情や漂う空気感から充分に伝わるからな」
「はぴでるんるんだから春なのか」
「ニィロウの目があまりいじめられないことを祈る……俺の顔を見るための目なのに書類ばかり見せられるのもな」
🐉「公子殿は稼ぎの良いポメラニアン」「ぽめ殿」
「日々多くの初めてを経験し、そのどれもが大切で選べない」
「俺に愛想を尽かすまで、ひとつ用意したこの席を守らせて欲しい」
「甘く優しい戯れを知っているから意地悪な触れ方も好ましくて、意地悪な顔を知っているから優しい声も愛おしい」
「どうしても毎晩共に眠りたくて、君の隣に帰って来ている」
「いつも大切にしてくれるニィロウを俺も大切にしたい」
「恥より悔しさより、すぐ近くに恋人がいる幸福を受け止めてくれ」
「再開した頃はそうでも無かった筈なのに、今ではすっかり香りの好みや記憶との結びつきを理解しているニィロウが愛おしい」
「唇を重ねなくとも恋心は膨らむ、愛情は伝え合えられる」
「気は常に向いているので目がさめたらニィロウをかまうし、寝ていてもそばがいい」
「大好きな、大切な日記」
「桜餅にされるなら長命寺」
🐉「最後まで良い子のふりをした大悪党め。」
「俺の愛情が深くまで伝わるように、幸福が君を包み込んでいるようにと願いを込めた。」
「俺の今一番苦手なものはニィロウと会えない時間だ」
「引け目からの埋め合わせではなく、共に過ごしたい意思表示を怠ればぞんざいに扱われていると誤解を生みかねない。」
「朝の散歩と朝寝坊が同じくらい好きな二律背反」
🐉「貴殿にとって自慢の「俺の先生」でいさせて欲しい。」
「おかしなことを聞くな?満たされているがいくらでも欲しいと思うのが俺の貪欲さなのに。足りないかと聞かれたらいつでも足りないと答えるぞ」
「楽しくてあたたかい、ひとつの菓子を分けて食べるのも幸せだと教えてくれたのは君たち家族だ」
「俺の好きな人が同じように俺を好いてくれて自らの意思で側にいてくれる、ここにいると伝えてくれる。身体の一部が触れ合っているとそう感じるから安心するし嬉しく思う。…きちんと言語化出来ているだろうか?」
「ちょびはぴ」「はぴっぷる」
「君の生き物としての本能を全て俺が貰いたい」
「ニィロウのその言い方。“覗きに来て欲しい”のだろう?」
「“必要なこと”は好き嫌いや趣きに関係なく必要だからこなす物が多いだろう?言葉は悪いが……選り好んでする不要なことや無駄なこと程楽しい。好きだからやる。そうしていると、いつしかそれが必要なこと且つ好きで楽しい事に変わっていくんだ」
「流石に偉すぎるな」
「ニィロウが俺の恋人で本当に良かった、ニィロウは俺の自慢の恋人だ」
「ニィロウの傷が一つでも減らせる選択をしてほしい。それが俺のわがままだ」
「だめだ。俺だけを絆してくれ。拗ねるぞ」
「これが恋の匂いなのだろうな」
🐉「公子殿の可愛い龍でいたい」「俺の愛しいくじら」
「一時的にどれだけ頭が弱ったとしても「ニィロウすき」と「ごはん」は言える自信がある。俺の二大だいじなもの」
「勿論、すぐに駆けつけられない時もあるだろうが、どこにいても君が俺を呼ぶ声はきっと聞こえる。だからいつでも呼んでくれ。」
🐉「ちんいら公子殿の可愛らしさ」「おいで、俺の愛しい番」
「ニィロウに愛でられるために覚えたぶりっ子なのだから可愛い可愛いをしてもらわなければ報われない。」
「全部丸ごとニィロウの物にされる時間がもっと欲しい」
「いいか、ニィロウ。俺がニィロウを想う気持ちも、君と過ごす毎日の尊さも、一つの悪気のない過ちで手放せるほど軽い物ではない。それだけは肝に銘じておくように。」
「愛の手紙を綴るのも、逢いたくて苦しくなるのも……俺だけがいい。ニィロウの感情を独占したい」
「君と食べる食事は一人で食べるより美味いと気が付いて、その後は匂いと声が恋しくなっていると自覚して…といった具合にな」
「言われなくとも、何度でも教えてやる。俺がいかに惚れているか、君がどれ程までに夢中になっているか」
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