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スレ一覧
┗折針入れ(962-971/1000)

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971 :忍_野_メ_メ(物_語)
2017/10/05(木) 08:08

人は自分の話さえしていれば楽しいのだからそれにかまけてしまえばいい。

それを聞く余裕もなくなった時は引っ込むのが一番だという対策を講じよう。として、しかし人は大抵口々にそういうときは人に相談するのが一番だとか一人で抱え込まないでねなんて言いもする訳で、そういえばこの辺りの繊細なアドバイスの方向性を考えたことがなかったなぁなんて。
人に甘えなければ支えではないなんて概念は存在しないし、つまりその言葉はどこから出てきたのかと考え始めたところで時間がないからまた後で。


固定概念と、多様に存在するべき人との距離について。

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970 :燭_台_切_光_忠(刀_剣_乱_舞)
2017/10/03(火) 08:30

僕には無理だよ、生きながらにして戦うなんて。

安全になったら生き返るから、
だから今は、お休み。

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969 :いばら姫(SinoAlice)
2017/09/14(木) 21:57

自分の足並みで自分で完結出来る物語。それが一番安心する。
目を開けていたら嫌でも他のひとがペースを壊しに来るのだから、ただただ私は邪魔をされないように眠り続ける。それが、一番の幸せ。私の役目。私の願い。

一夜の夢は完結するまで見続けなきゃいけないわ。朝も、昼も、夜も、ずっと物語を追い掛けて、たまにお休みして眠り続けて…終わりがあるかも解らない永久の物語でも良いじゃない。永久の眠りを。永久の、安穏を。
雑多な日常からの一番の逃げ道は眠ること。何も聞こえず何も見えない、でもその孤独に苛まれないように伏せた瞼の内側には色とりどり転がした記憶の煮凝りがあるから。眠りという与えられた絶対の檻の中で、ゆっくり、たっぷり、ほどいて開いてままごとあそび。


何も聞こえなくたって。
何も知らなくたって。
何も見えなくたって、嫌でもこの目は世界を拾う。

推測なんて要らない。
悲鳴なんて要らない。
世界なんて要らない。
調度品なんて要らない。
激しさなんて要らない。
色なんて要らない。言葉も、声も。
ただ、眠りがあればそれでいい。


…さてと…もう、少し…ぐぅ。

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968 :鶴_丸_国_永(刀_剣_乱_舞)
2017/08/31(木) 08:05

息を潜めるほどの美しい静寂に、溢れた葉の露が落とす波紋を聴くには。

先ずは聞き手が静寂を恐れ過ぎない質であること、
動を求めるその瞬間が与える波とぴたり沿うこと、
始まりの間の静寂をよく研ぎ整えること、
其の一音がいかに人に馴染み違和のえぐみの与えないほどの洗練されたものであるかということとの多数の必要な要素があるわけだが、何も気を配ろうとも受け手次第の我儘もある。

はたして相手の胸のうちにはそれは好みかはわからないし、
静けさを嫌がり苛立って乱れた波を前には強い音しか響かなくはなるし、
波の整うまでの間を待てずに放れば感性の素っ頓狂なところに刺さり重なることは二度ともない。


滑らかに伝えたとしても、日常には得られないような静寂を前に動の要素に縋る胸のざわめきを、只の一音に翻し安堵するそれか、



嗚呼、考えるのも面倒だな。
三味線抱えて足音乱雑に囃子と連れて朝から一発掻き鳴らして練り歩いてみせようか。
矢張り驚きが一番だ、感情がまっさらに皆一様に一色になる。
よしよし、善は急げ。朝だぞ、若人共。

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967 :薬_研_藤_四_郎(刀_剣_乱_舞)
2017/07/25(火) 08:28

嗚呼。

どれだけ考えて辛かろうが悶え苦しもうが、
自分に刃を突き立てない限り死にゃしねえ。案外人ってのは肉と精神を切り離して考えるのなら、肉に関しては思いの外頑丈で。思い通りと想像のようにはなりはしない。
なぁ、秋_田。

もう一丁。



_____


負けてやるのは慣れてんのさ。
だがな、こうも意固地にやりすぎちゃ、負かされる方にはきっかりまったく考えが回らねぇでいざ場になってびびってやがら。
要は勝ちゃいいだのと言ってた頃が懐かしい。



全くよ、どっちが生ぬるいんだか。
漸く俺も目が覚めた。ちっとぶちかましていくかい。

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966 :鶴_丸_国_永(刀_剣_乱_舞)
2017/07/25(火) 08:16

折れ針と冠した諦めきった此の部屋に、この時期にしてなんとも不似合いなことを言うものだと自覚はしつつ、ともあれ。



思考を削り落としてなりふり構わず暴れる獣は確かに強い。瞬間的な力も、判断までの行動との繋がりの短さに、結果として安堵の場所での逆残の思考により学びを得て咀嚼し、腹に留めてどんどん打と経験に積み研ぎ澄ませていけばいい。あるから、在る。俺はそれをどう在るかは、知る必要がない。
これが本当に正解かと問えば其の答えであると胸を張って言えないのは、獣であるが所以の意地汚さを知ってのことか、地面を舐める狂気へ隠した怯えを見られまいとのことか、はたまたそうしてでしか得られない自己顕示欲に似た自分への特異性か、とどれも嵌まるだろうなと他人事のように見ていたからだろうなと相変わらずに他人事に遠目に見る。俺の中でもそうして感情に言葉をはめれば楽になる。俺は、俺さと答えらしい耳触りのいい言葉があれば他者への説明もそれでいい。現にそのやりかたで、何もかもが早く片付いていく。片付けていかなければならない。埋もれていく。それ以外の術がない。あともない。


然し、脆い。
戦場で陣風を舞い含ませ遊ぶ其の頃と違う。
少し知恵の付いた相手が敵なら俺は負ける。
肉の強さの問題ではない、それこそ格とそういう意味での「経験」と、堅苦しい狭い呼吸ではなく柔軟に柔らかく練り込み打たれたしなやかでなめらかな鋼には、かなわない。

畑違いだと諦めれば早い。
そいつはそういう環境が揃いそういう目を持てたからこそそう立派に出来るんだろう。
素材が違ったんだろう。
俺はやれることをやろう、これ以上自分に求めたって無駄だとこちらはこちらの分野なりに線引きして眺めてはいたが。




敵が有る。
俺が対峙した。
この場で、仕留めねばならない。

と、いう事実のもと、そうして自分の能力への諦めを言い訳にすれば自分が許されるわけではないというのは、そうして対峙した今の瞬間に思い出すんだから参る。これまで負け知らずだったからだからこその驕りなんだろうが。
俺にとって、俺が劣っているからと自分の中で諦めをつけて道を譲る事は出来る。負けてやろう、道をどうぞ。或いはこの分野でのドンパチがかなわないなら俺の知る分野に引きずり込んで無作法にぐちゃぐちゃに殺してやることも出来る、これが俺にとっての模範解答で最短の解決でもあった。
だが、専売特許が敵と重なったらどうなる。
例えば相手の基盤が頑丈で自分の作法に持ち込めなければどうなる。
反射だけで動く俺の所作をかいつまんで打を打つ、冷静な目と理性があったらどうなる。
そんなこと、考えなくなってもう久しい。


何にでも勝てていると思った。獣なりと無差別に食い千切り矜持も捨てた俺など何がいきものだろうかとふてくされていたその実、敵の色を見て、俺は、勝てる敵だけを選んでいたに過ぎない。命の駆け引きだというのにそうして相手に追い求めさせる区切りと、自分は傷一つなく勝てる勝負だけを勝ち続ければいいという数のこなしかただけを、無意識のうちに選んでいた。なりふり構わずだのという潔さなんてない。
戦場が大抵同じものだと見えるようになってどれだけ経った。
夜目の効かぬ景色の中、薄墨に皺の寄らぬよう丁寧に擦り穂先を揃えた考え方をしなくなって、
匂いの分かりたがる呼吸をしなくなって、どれだけ。

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965 :鬼灯(鬼灯の冷徹)
2017/07/15(土) 14:15

ひとの、仕事ではありませんね。これは確かに。
何人もを壊しただけのことはある。

選ばれしなんとかとか私ならできるなんて考えちゃ居ないですよ。私もきっと駄目になるでしょう。
ただし、その代わりに私はくたばりたくてもくたばれないというだけです。


意に反する頑丈な体躯は吉か凶か。
若しくは考え方の違いですから、ほかにとってはなんでもないことでも私にとっては困難になっているだけだろうとも思います、でも、このままでは到底続けられませんでしょう。雑すぎる。


このままだと死んでしまうだろうと目測しては、然し思いの外自分を丈夫だと知る。
反面、自分ほどもろく半分人間の名残がここに出て響いたかとも恨むこともある。
先に心が壊れてしまうとも俗には聞きますが、さて壊れたという尺度は何を以てのことなのか。からくりと同じ色のならば、私はまだまだいけますよ。

目的はない。
理由はない。
只々心に決めた事なら、ある。

もうひと踏ん張り。

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964 :鶴_丸_国_永(刀_剣_乱_舞)
2017/07/13(木) 08:24


 汚れ仕事だと誰が見ても分かるようなものだったなら任務の最中にも俺は最低だと言い聞かせ首下げの通行証を見せつけながら最悪で下衆で居られただろう。
それの孤独と今の言う孤独とは違う。ただ只管に突き進み形振り構わず居なければならない、正気が残っているからたちが悪い。


まぁ、迷ったところでなぁ。
それで?
俺は一度だって、誰かを隣に提げてのオシゴトができたことがあったかい、と己に問う。



いつだって一振りだっただろうに。
手前の鞘を寝床と定めて潜めて草影で個のひとらしい熱も思考もかなぐり捨てて。
事象と重ねて、一陣の束のうちへ身を滑り込ませて打を叩き付ける。
紅白のめでたさすら拘る気の無い姿たるや最早出陣の折に決めた己の矜持もはげしさに捨て、きに其のなまぬるい濡れを欲しがり貪る畜生のそれと同じ。


寧ろこんな姿、見られて良いものでもない。
分かられても困る。
しられても、鶴_丸_国_永の銘がそんな顔をしていると知られても、困る。



畜生の心地に身を委ねたとき。
俺は刀だぞと自らに言い聞かせ、そんなことをしては倫理がどうのと考えるほうが煩わしいのは知っている。
お前は畜生の顔が似合いだと持て囃されるのに腹が立つのも知っている、寧ろ喉笛を食いちぎってやろうかとすら。
ひどく、畜生の心地が自分に嵌って。どうしようもなく、安堵するのも知っている。だから姿を見られたくないとも。



考えるのも飽きた。やろうか。

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963 :燭_台_切_光_忠(刀_剣_乱_舞)
2017/07/12(水) 21:51

どうしたらいいのか分かってしまって。
前にしか進まざるを得なくて。
自分が歩かなければ何も進まなくて。

さびしくて。
ひとりきりで。
分かってもらえなくて。

でも、溢れて。
自分の中でかき乱して。
事象がざぶざぶもみくちゃに暴れて。
うちと外の両方に翻弄されて。


そんななかで一縷を掴んで一引きで一気に解きあげてしまう自分の性質も、経験も、知っているから。
でも、ただひたすらにひとりぼっちで。さびしくて、つらくて、分からなくなって。
誤魔化すように暴れてめちゃめちゃに黙する内側に吐き出すように叫ぶしか、知らないから。


地獄だろうなと思う。このさきは。匂いを知ってる。
地獄だろうなと思う。わかっていながら、でもそれを避けて見てみぬふりをして呼吸を狭くして背を丸めて過ごすのも。


嘘を吐けたらよかったな。

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962 :金木研(東京喰種)
2017/06/11(日) 12:24

頑張ったよ、人らしさ。

だからもう知らない。

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