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┗折針入れ(952-961/1000)

|||1-|||書
961 :志磨珠彦(大正処女)
2017/06/06(火) 19:41

悔いて僕を拾うと云えど、屑籠の中に手を入れてはいけないよ。
親御さんから教わっただろう。其れは意地汚い者の真似だ。君は其処迄汚れてはいない。



生涯忘れまい。許すまい。それから或いは。
他の芥と一緒と見做した自分の感情の有り場有り様を二度とも忘れない事だ。
僕と君とは違うのだと自ら定めた僕への価値。性根の正直な答えじゃないか。



___

あゝ矢っ張りとそうして諦めるのは。
幾度も幾重も試し勇ませて捕まえさせ、ずたずたの覚えに疲弊しきって手を退かせる駆け引きと何が違うと云うのだね、僕よ。
そうして想定内と事を運ぶのを安堵として殻へ篭もるは同じ事。余りにも身勝手で甘えが過ぎる。

だから僕の似合いは之だとも云う。
血には抗えないものだ。きっと。

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960 :深海赤音(INNOCENT-DEVIL)
2017/06/02(金) 06:48

若しくはその最適解に於いて躊躇う理由を分からない。

迷い、判断、理解、承認、確認、一般論。
其れは答えよりも大切なこと?
答えが私を受け入れて目の前で口を開いて心の臓の主導権を差し出しているのに其れを決定する可くの判断は正に呼吸の合間に都度其れを何かと問われ必ず承認を得るかのような息の詰まりさえ覚える。なのにそれを理由として胸に収めて子供は違うとか「機会を選ぶ」とか愉悦の快楽を得るだとか感覚関係若しくは感受性を許し選び感情を揺らすと云う最適解への隙間、ひずみ、間を持たせることすら理解出来ない。何の為にどうしてですかね一刻一秒人の認知や判断の瞬きほどの時間の間に全ては変わり行っていると云うのにそんな悠長で意味のないこと。



楽しむ?
何を。
どうやって。

言葉の意味がわからない。


私と同じ答えを出したのにどうして何が違うのでしょうか。
ひずみ戯れ自分の体の内側と語らい楽しむ感覚と道順が分からない。その道なりと別の答えがもしかしたらその人たちにはあったのかもしれないけれど誰も彼もどうしてそれを教えてくれないのかどうしてそれが見えなかったのか私と同じ答えを出したのかどうして結論が同じに至ったのに私をモノとして自分と私は違うのだと判断できるのか、その時必ず感情が気持ちがあったのに行動に至るまでの衝動に似た激しさを持っていたのに言葉で説明できないのか、私をモノのように見るという行動自体に私にはない答え私とは違う答えを持っていると自覚しているであろうに説明しないのか当たり前の倫理として其処に居座っているのか分からない。その人は何処に居るのか私は相手にとって種としてどの位置に離れて居るように見えるのか。


答えが欲しい。
私には殺されない、この人なら分かってくれると対等に渡り合う上、緊張の解れた安堵の中でなら何か分かるのでしょうか。私は私の中で理解できるのでしょうか。
分かる言葉を相手は運んでくれるのかな。私は、分かれるのかな。

私はどんな気持ちで居れば良いのか。
私は私の位置を知らないのに相手は私の位置を付ける。
分からない。見えているのに。見えているのだろうに。言わない。何故。

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958 :鳥羽山真理
2017/01/25(水) 19:25

自分のことしか見えてないのにどうやって人を動かそうってのか、此の化け狸のぽんぽこりんぴーひゃらぴー。あれやった、これやったの定常報告は即ち当人の評価になりはしない。
在るとおり、在るのを、人は好きな時に好き勝手評価してまるつけするもんだ。
見てほしいところばかりではなく相対的、見えてはいけないところ。見てほしくはないところまでをひっくるめて。


自己顕示欲?なんて言うのかね。そういうのに近い?いやどうだろう。
当人の中で当人すら得体のしれずと時折覗く長所はその当人を助けはするが伸ばせはしない。それをそれと抜きん出た数字でも体表でも出さないからして日頃から観察した、「日常」の中の「異常」を見つけてやったときに腹ん中で騒ぐ位が丁度良いのか。
こいつはこうするだろうと日頃からの延長に未来を見通して其処から外れたほんのいっとき一瞬の要素の知れないある布目の皺の違和を砥ぐ。

摩擦で指の先がこすれ捲れようとも構わない、布地の裏のともすれば木目のかすかな窪みのような隙間。
光が当たれば裏から透かして容易いことだがほんの感触とほんの先見とを頼りに解いて。



在るように在るのを、ほんの些細を。
…まぁ、見えたとおり言葉にすれば当人は気にし始めてそれだけを追いかけて天性のそれに縋り付くようになるかもしらんでいま無意識に見えている蜘蛛の糸を放すかもしれない。
そしてまた、当人が無意識に夢中に、それをしているから。
当人も気づかないだろうしなァ。


磨きようなく過去も今もひっくるめてのほんの今の一瞬にみつけたこと。
然しがらでもないな。やめやめ。

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957 :鳥羽山真理
2017/01/25(水) 19:05

人ン中に詰まった熱量をさ、目に見えるようにしてやれれば好いんだがね。
実らないとかどうとかじゃないのさ。

目に見えないまんまなら、何でこいつこんな前のめりになってんだって得体の知れないもの見るような目で見られんのが定石。
見えたら、なんか知らんがこんだけの熱量ならなんとかなんじゃねぇかななんて人にいっときの夢を見せてやれるような気もする。

或いはうまいこと、
僕が見えたまんま。からっぽのからくりを与えて少ーしだけその熱突っ込んで動かしてみせようか。



あとは巧くやんなよ。
そこから先は僕の知らない物語。
知らないものを僕は描けやしない。

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955 :津_崎_平_匡(逃_恥)
2017/01/16(月) 08:36

然し逃げるという選択肢は久しく僕の中から排除された分岐点でしたので大変参考になりました、流石前世はナイチンゲールと仰るだけの力を持ち合わせておられるというか、人を支えるのが上手というか。僕も見習わなければなりません。

僕が個人で存在する上では対して表現し腹を据えて表出する必要がなかった男らしさというのもこうしてみ_く_りさんが現れることによって改めてしっかりしなければと、無意識のうちに選んだ意思決定は、そうあるべきが男として当然でそう選ぶのはありえないことだと、雇用主としてあるまじき行為だとして責任感のもと逃げるが恥だと思い込んでいたのかもしれません。


此処で逃げというキーワードが発生するのは、要約。
先年大ブレイクした僕達の作品の番宣への大振りだと今朝目覚めて気が付きました。有難う神様。


僕はもう大丈夫です。
もう、心穏やかで乱されない一人の立派な雇用主として立ち上がれる。
有難う。それから、ごめんなさい。

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954 :鬼灯(鬼灯の冷徹)
2017/01/16(月) 01:35

それから、変えようがない私の根本というもの自体が、相手にとってこの世で一番嫌いな部類の生き物だったと気付いてしまった。
努力もせずにふらふらへらへらして貴族のように詩を読みさえすれば地位が守られるくだらないスッカスカのいきもの。
私も自覚なく相手を苦しめていたと。
全部を塗り替えたところで、許せないと言いたいのは相手の方です。
私が言うのはお門違いか。




とか、なんとか言ってたらすっきりした。
久方振りにお会いしましたね、相変わらずの調子で何より。貴方には幾度も助けられてばかりで…あ、話は変わりますが。先日久方振りにあちらに帰省をしたときに、九頭さんや他諸々の変わらない周りのひとたちに触れて、覚えのない安堵を体感しました。
村だろうが家だろうが、私の帰る場所はいつもいつの間にか消えてしまう。だから、街が風景が待っていてくれるなんてことはなかったのですが…、幾年幾百年、地獄で過ごしていますが。こんな感情は初めてでした。それを、あなたの顔を見て今げんきんにも思いました。


憎まれ口も久しぶりだと中々目が覚める。
また一発よろしくお願いしますね。
それから、声を掛けたらなんか叱られる気がして黙ってたんですが貴方から来てくださってほっこりしました。何卒。

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953 :鬼灯(鬼灯の冷徹)
2017/01/16(月) 01:09

浮き世離れした今迄通りの独り身だったならどれが悪くてあれが好いなんていうのは関係無くてただ一人で騒ぎ立てるように好き勝手燃え上がって汚い花火をまき散らしていれば好かった。
でも、相手が居るならば家庭に入ったような顔をして、好いて呉れて居る気持ちに応えたいだとか、私だって人を好きになる感情は弁えて居ますから伝わって居るよ、届いて居るよ、同じ景色が見えているよ、悲しませないよ、一緒になんでも決めようねと言う原則を腹に据えて互いの中に収りの好い結論と答えと正解を導き出さなければならない。それが私の一方的なものでもいけませんし相手のものでもいけませんが、例えば相手が不器用で私が相手よりも器用だったり精神が太く男らしく力強い姿を求められて居たのだとしたら、私はそういう立ち回りを模して出来るたちですから、私がどうにかしなければならない。答えはあるんですよ、それから私が納得すれば好いだけだった。まあ、長続きはしませんね。当たり前です、私はそんな強くないんですから。
人間はひとりでは居られないと、誰かと寄り添って存在するべきだという一般論と心の寂しさを恋と喩えるのならば誰かと寄り添って共に歩いて行かなければならない。周りの人間がそう言うのですから、私が人間だとするならば其れに従ってそういうものなのだと此の体を慣らして知らなければならなかった。じゃあ、誰かと一緒に居る為に。答えを出さなければならない、正しい答えが確実に存在して宝探しのようでも何も見えなくても察してあれやこれやと模索しながら、見つけて、「安定して」(安定を与えて)、「安心して」(安心を提供して)、「お互いに」(お互いが其れを本心だと見えるように誂えたとしても)、落ち着かなければならないときは?ええ。相手の事が好きだったら、何もかも自分を踏み倒しても傍に居る事を選びますよ。柔い部分が人間のままなのは自覚していました。だったら、誰かと居るのが人間で誰かと居なければ寂しく思うのが人間だという条件を優先するとして。人間を構成する、感情、価値観、発言、好み、趣味、文字、姿、輪郭、振る舞い全てをねじ曲げます。
ええ。最初から、私なんて要らなかった。

なあんて、傷付いた顔を為て言葉を吐き散らしている今こそが私を人間だと説明たり得る状況なのでしょうが。
後悔する位なら逃げません。それこそその縁ごと自分を殺します。
だって、縁が切れたら。そのときの私なんて、生かしておくわけには行きません。殺します。忘れるとも言いますかね。
忘れても後悔しないように、絞り出すように、血も肉も掛けて最後迄穏やかににこやかに。ええ、その世にやりのこしなど言語道断ですから。


人間らしい部分その二。
……私もそんな聖人君主だとかアイドル属性があるわけじゃないので褒められ崇め奉られ過ぎたらエヘヘ顔のまんま緊張感がピークに達してぷっつりいって毛布被ってお外出たくないモードというのが発動するんです。日_本さんみたいなものですね、鎖国して独自の文化という名の私の場合は自己満足に浸ってお外こわくないよ、大丈夫だよ、そろそろ寂しくなってきたからお外出ようかと奮い立たせて水面からひょっこり顔を出す根暗クオリティ。きらきらおめめに応えられなくなって裸足で逃げて彼処に流れ着いて、そこでも耐えられなくなって逃げてここに流れ着いたらマァこのザマです。

私には外の世界は厳しすぎましたね。
渡り鳥だろうがコンドルだろうがハゲワシだろうが嵐を前には死にますし、かと言って下唇を突き出したきざな顔をして振る舞い続けて他人の黄色い声を浴びることの耐性もない。
なんだかんだ言って、少しは自分のペースで自分の言葉をくゆらせられる此処も気に入っているんです。部屋に入れば相手があるから確実に相手のために言葉を編まなければならないというのは不便ですが、独り言は独り言として自分でも忘れてしまえるように吐いて丸めてぽいと後ろに捨てて視界から見えなくなる具合も良い。


文字数が足りない。

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952 :鬼灯(鬼灯の冷徹)
2017/01/16(月) 00:56

刀も無用になれば試しにあの岩を斬ってみようかだの名だたる名刀なれば其れ位斬れるだろうと。折られて小さく纏められて手やすく風呂敷に纏められ雑芥で終い。
鬼は、さあ、どうなんでしょうねえ。いっそ私を殺して下さいよ、知識の神なら何がしか知って居るでしょう。嗚呼、勿論女の子の次に。殺すその寸分前に地獄に落としてやる。


そりゃ辛気臭い顔にもなりますよ。
喜んだら喜んだなりと共に喜び合えるでもなく、不幸そうな顔をしているのが私と彼の似合いであって。健やかなる時はなく病める時は共に乗り越えられるようにと同じ顔をして心情を共にして、
でもだって、あのひと、ちゃんと外では笑えて居るんですよ。
趣味なんてもう二度と楽しめないって言いながら、例えばあれやこれやとふとした拍子に言葉に浮かべて誘ったら、
そんなの全然楽しくないって、浮ついた事全部を放り投げ棄てて呉れるのに、あとは私に何が出来るって言うんです。
そしたらね、白澤さん。それってレスポンデント条件付けだと思いませんか。私の存在、私と顔を合せるという特定条件に対する自律的反射によって、彼自身の、楽しくないだとか、楽しめないだとかいう感情を引き起こして其れが密着するというもの。あれです、ベッドに入って眠れないという体験を繰り返すことによって不眠が巻き起こされるというあれです。私の顔を見ると楽しかった体験を楽しかったと言えなくなる。私の顔を見ると、苦しまなければならないんだ、もっと頑張らなければならないんだと背を向けて走り出して行ってしまう。相手と癒着しすぎたのでしょうね。気付いたときには私も、彼のその性質と感情の仕組みが伝染してしまっていて、なあんにも楽しくなくなってしまっていたたんですよ。

筆を持てば彼は悲しむから文字を棄てた。
固形の墨でばれないように紙に痕をつけた文字綴りも駄目だと言う。棄てた。
彼の為の体になりました。彼の為の性格になりました。
どうすれば満足するのか、どうしたら幸せに出来るのか分からなかったから、私、必死だったんです。
彼が外で笑えるようになったら今度は私に生きろと言う。でもねえ、私、とうの昔に死んでるんですよ。そして、また全部諦めてそうやって死んだんですよ。

おなかへってたんです、私。
自分の文字で満たすしかなかった。でも、自分の自分のための文字さえも、考え方も駄目だって制限されたら私、霞を食うしかないでしょう。
霞を食って神様のような顔を為て居たら、体温がなくてつまらない、そんなものくだらないし生きて居るとは言えないと言われてはどうしようもない。
もう、体はなんにも受け付けないんです。何を食べたら吐かずに私は消化して熱に出来るか分からない。もうハラぁいっぱいだと、あとは消えれば好いんですかね。


じゃあ私が居なくなれば好いんだろうと思ったら、それも駄目だと言う。
もう駄目になってしまっていて、先もうしろも見えやしない。

許せなかったんです。
それから私、もう、立ち上がれなかったんです。
全力だったんですから。

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