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140 :
匿名
2009/04/08(水) 21:54:58
俺にというか、俺のすぐ後ろのマヤに笑いかけたのだろうが…なんだか俺に笑いかけられてるようで気色が悪い。
俺はと言えば、カイジとマヤを俺の後ろに下がらせて、遠くから槍でぷちゅぷちゅ小鬼を突いていた。
オッサンとは対照的と言えるだろうが…
(…なにやってんだ、あのオッサン。)
別に腰が引けてるとかではなく、それで充分だからそれだけなのだ。
わざわざ雑魚に全力全開でオーバーキルしてなんの意味があるというのか。
ましてや、逃げる、はともかくとして、回避とか防御とかの考えが一切ない相手。
特に細工なく剣を突き出してせいぜい正中線のどこかに10cmも切っ先を突き込めばそれで十分だ。
無駄の塊のような仕留め方を薄い目で見ることしかできない俺を置いて、オッサンは一人上機嫌だった。
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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139 :
匿名
2009/04/08(水) 21:35:20
高い日が梢の葉を打つ。
風も強くなく、しかしそよぐ程度に肌を日差しの熱から冷まし、過ごしやすい良い日よりだ。
ランドリートから郊外に向かう間、天候にこれだけ恵まれると、移動はとても快適で順調だった。
『だった』というのは、もう快適ではないということだ。
涼やかな風が吹き抜ける街道に、今は獣の甲高い鳴き声とそれと似たようなダミ声が交錯していた。
オッサン「食ぅウらええェェいあァア!!!」
気合いと共に繰り出された驚くほど隙のデカい横薙ぎが、小鬼の胴体に叩き込まれる。
被弾箇所から上が中空に吹き飛ばされ、街道脇の根元にドンと鈍い音をたてて落下し転がった。
俺「…」
打ち終わりの体勢のまま残心よろしく静止している男がゆっくりと立ち上がり、俺に向かって振り向き髭面を綻ばせた。
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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138 :
匿名
2009/04/08(水) 21:04:37
続きをいかせていただきます。
ヴェスペリアのために360買ったのに色々shockな今日このごろ、でもエースのためでもあったしいいもんねーとかごまかしつつ再びよろしくお願いいたします。
あらすじは
>>126(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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137 :
大灯台の作者
2009/04/06(月) 16:14:41
>>136そうですね(・ω・;)
紛らわしい書き方をしてしまいすみませんでしたm(_ _)m
>>132さんの書いて下さった小説の続きは、いつか私がきちんと書きます。
自分の小説を投稿したい方は気にせず投稿して下さい(・ω・*)
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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136 :
匿名
2009/04/06(月) 14:04:10
>>135…
な、なんでしょう
『この後に気にせず投下して下さい』
のあたりが
『この作品の続きを他者が続けてもよい』
と読めたのかもしれません。
もしそういう意味ではないのなら、そうではないとキチンと意志表示をしておくことが、今後を考えて大切と思います。
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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135 :
大灯台の作者
2009/04/06(月) 13:35:27
>>134はい(・ω・;)
ビックリしました(´`;)
中途半端に終わらせた私がいけなかったのでしようか…。
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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134 :
匿名
2009/04/05(日) 23:59:45
えっ??
ご本人じゃない人が続きを勝手に書いたのですか…??
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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133 :
大灯台の作者
2009/04/05(日) 23:55:38
>>132おお∑(゚д゚)
続きを書いて下さり有難うございます!
嬉しいです(*^ω^*)
自分の小説投稿したい方は気にせず投稿して下さいね。
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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132 :
匿名
2009/04/05(日) 11:12:23
柴犬の後ろには、首が半ば取れかけている二体のガーゴイルが地に伏していた。
(柴犬に助けられるとは…情けない…)
「ワンッワンッ」
(こいつは心配してくれてるのかな…?)
「ワンッワンッ」
(…こいつに賭けてみるか)
「お前…誰か人を連れてきてくれないか?」
「ワンッ」
そう言って、柴犬は階段を降りていった。どうやら伝わったようだ。
しばらくして、2人の冒険者と、先程の柴犬が走ってきた。
(i/P01A, ID:VTxqJ/YCO)
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131 :
大灯台2
2009/04/04(土) 22:38:20
(…やばい)
私は立ち上がろうと足に力を込めた。
が、背中に激痛が走り、呻き声とともに床に倒れる。
さっきの一撃で背中の骨が数本砕けたようだ。
ドシン…ドシン…ドシン…
逃げる術が無い私には、ガーゴイルの足音が死へのカウントダウンに聞こえた。
…ドシン…ドシン
だんだん迫ってきていた足音が止んだ。
顔を上げた私が見たものは、腕を振り上げている2体のガーゴイル。
ガーゴイルがその拳を振り下ろせば私の頭蓋骨は砕け、一瞬で屍に変わるだろう。
死を覚悟した私は目を閉じた。
(………………………あれ?)
しかし、いつまで経ってもガーゴイルの拳が襲いかかってこない。
ゆっくりと瞼を開くと、そこには…
「ワフッ」
一匹の柴犬がお座りしていた。
…取り敢えずここまでです。
いつか続き書きますが、いつになるか解らないので、小説投下する方はこの後に気にせず投下して下さい。
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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130 :
大灯台
2009/04/04(土) 22:36:49
私は薄暗い大灯台の内部を歩いていた。
ガタッ
(…!)
後方から物音が聞こえた。
振り返り音が聞こえた方を目を凝らしてよく見る。
そこには石像に仮の命を宿したモンスター、ガーゴイルが一体居た。
ガーゴイルは赤い瞳でこちらを見据えながら、静かに佇んでいる。
(一体だけなら余裕だ)
私は敵を倒すべく、腰の剣を抜いて、
バキボキッ!
何かが砕ける音を間近で聞いた。
「がぁあっ…!?」
背中に走る衝撃と共に、私の身体が5mほど前方へ吹っ飛ぶ。
床に転がった私が見たのは、もう一体のガーゴイル。
(…っ、二体……!?)
前方の敵に気を取られていて、気付かなかった。
二体のガーゴイルはドシンドシンとこちらに迫ってくる。
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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129 :
投下しようか悩んでた人
2009/04/04(土) 22:22:21
>>128全然迷惑じゃなかったですよ。
こちらこそ、気を使わせてしまってすみません(>_<)
では、駄小説投下します。
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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128 :
匿名
2009/04/04(土) 17:21:13
直前まで長々と書いていた者です。
大丈夫なはずです。
私のは草稿を作らずに書き始めるため、ダラダラ長いのです。
とりあえず区切りまでいっておりますし、問題ないです。
どうぞ気にせず投稿してくだされば。
むしろご迷惑をおかけしています
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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127 :
投下しようか悩み中
2009/04/04(土) 13:40:16
初めて来ましたー。
小説書いたのですが…みんクエの小説なら何でもOKですか?
一人称が「私」なのでちょっとだけ夢(?)っぽくなってます。
大丈夫なら投下します(・ω・*)
(ez/W51S, ID:nMpnFGWhO)
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126 :
いままでのあらすじ
2009/04/04(土) 12:23:50
旗本の三男坊(?)的な生まれのため家を継ぐ目もなく、なかばヤケクソ気味に当代随一の魔域と名高いフローリア諸島に渡航した主人公。
しかし、例えなんのアテもないとはいえ新天地、根拠はなくとも少しは希望抱いていたが、船内でとても疫病神っぽいオッサン二人に懐かれいきなり幸先にミソがついてしまう。
案の定、上陸後いきなりオッサン達は酒場で本領を発揮し、さあボコられるぞというまさにその時、一行は少年に声をかけられる。
その少年は小鬼撃退の依頼を持ちかけてきたのだが、割に合わな過ぎるため主人公も一度は断ろうとする。
しかし少年の妹を目にした途端、オッサンが立つ。
オッサンは、ペドだったのだ。
主人公は少年達の集落というか少年の妹を守るため、やむなく少年の依頼を受けることとなる。
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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125 :
お詫び
2009/04/03(金) 19:44:29
とりあえず、中途なところから区切りまで書いてみました。
半端なところで止めてしまい、SSスレを利用したい皆様にご迷惑をかけ…本当に申し訳ありません。
特段理由はないのですが、敢えて言うならテイルズオブヴェスペリアが悪いと思われます。
あいつは悪いやつです。
あとペルソナ4も悪いです。
それに続いて葛葉ライドウ対アバドン王もタチが悪いですし、ガンダム無双には何度苦汁を舐めさせられたか分かりません。
それに加えて戦場のヴァルキュリアが俺を苛む始末。
なんてやつらだ。
全くひどい。
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
これからは、対小鬼編になります。
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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124 :
初手のつまづき・18
2009/04/03(金) 19:36:43
振り向いて俺と金魚のフンに命令しようとしてその顔に足の裏を叩き込まれ、オッサンが床を転げ回り壁にうつ伏せに張り付く。
カイジ「うわっ??!
え…なッ!?」
カイジが、オッサンを蹴り飛ばした俺を見上げて驚く。
恐らくは俺が片方からはだくだくと流血し片方からはぶぶ漬けをかぶっているせいだろうが、俺はそれを無視してカイジに告げた。
俺「その依頼、受けた。」
少年「え…?
はあ…ありが」
俺「ただし条件がある。」
少年「な、なんでしょうか??」
目を白黒させてこちらを見返すカイジの肩をつかみ
俺「…俺のそばから、二人とも絶対ェ離れるな…!!」
そう、強く言い聞かせた。
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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123 :
初手のつまづき・17
2009/04/03(金) 19:28:09
オッサン「ああ…
任せろ。
そんなクソゴブの十匹や百匹、『俺一人』で充分さ。」
俺はあまりの衝撃にぐらついてカウンターに側頭部を強打した。
その反動で跳ね返り、床へとカウンター速度で頭からダイブする。
激突音の中に、周囲の客の悲鳴がやけにはっきりと聞こえた。
カイジ「え…?
でも、手伝っていただけるんなら皆様いたほうが…」
オッサン「いいんだよアイツラ使い切った粘着テープの芯より使えねえゴミ共なんだから。
いやそれどころか飲む打つ買うは男の甲斐性と言って憚らねえクソ虫つうか害悪以外の何者でもねえっつうか、だからヤツらはいないほうがいい。
だからテメエ等ついてくんじゃねえぞ!!ついてきたら俺がブッ殺ばはああァア!?」
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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122 :
初手のつまづき・16
2009/04/03(金) 19:18:25
妹チャン、という韻律に俺の背中になにか戦慄のようなものがが走る。
自分でもなぜそんなものを感じたかはっきりとはわからない。
が、なぜかその「妹チャン」に慈しみのような響きを感じ、それが俺をおののかせていた。
少年「妹ァ、マヤいいます。」
オッサン「そうか、マヤチャンか。
イイ名前だ…」
フフ、と渋い表情で頷くオッサンを見て、俺は気付いてビクンと体を震わせた。
その拍子にカウンターに肘を痛打しぶぶ漬けが床にぶちまけられる。
しかし俺はそれどころではなかった。
オッサン「カイジ…マヤ。
俺ァな、お前等を見捨てるなんてできねェ。
例えお前等がなんの報酬も払えねェとしてもな…」
少年「え…?
そ、そんなら!」
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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121 :
初手のつまづき・15
2009/04/03(金) 18:58:34
オッサンは、驚いたように一点に視線を集中させ、なにかに目を奪われていた。
(…?)
周囲を見ても、特段驚くようなものはない。
先となにも変わらない。
俺「…」
意味がわからず、オッサンの視線を手繰ってみる。
その視線は、少年に向いていた。
…いや、微妙に少年から貫通し、その先にピントが合っている。
その先にいるのは少年の妹だ。
まだ良くわからないままオッサンと妹を交互に見ていると、オッサンが不意に立ち上がった。
オッサン「お前…名前は」
ポン、と少年の頭に手を置き、オッサンが少年の前にしゃがみこむ。
少年「は?
あ…カイジと申しまっす。」
オッサン「そうか…
妹チャンは?」
(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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