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┗1089.SSスレッド(81-100/290)

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100 :匿名
2008/11/10(月) 23:48:48

>>98
面白い!
何より導入の導入で引き込まれました(笑)

MSVというのも良い表現ですね(o^-')b

メインストーリーと一緒に副読本的に読みたいお話になりそう。

(i/SH705i2, ID:ppLTphrJO)
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99 :匿名
2008/11/10(月) 22:49:27

>>98

面白いと思いますよ。
今まで自分達が経験した物語を違った視点から見ていて自分は好きです。ストーリーが決まってないからこそ出来ることってのもあるはずなので期待してます。
頑張って下さい。

(ez/W47T, ID:RDr/ZpnAO)
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98 :匿名
2008/11/10(月) 13:29:30

とりあえず、導入だけ書いてみました。

少しでも気にしてくださる方がいらっしゃれば、続けるつもりです。

これからは、ランドリート島の『メインと関係ない各ボス』との戦闘を中心に話を進めてゆくつもりです。

良ければご意見をお聞かせください。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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97 :〔また、別の始まりの話7〕
2008/11/10(月) 13:26:03

「なんだ…オメェ」

なぜか、ちんぴらが俺の横に落ち着いた。


なんだ。

なんなんだ、コレは。


「無口だが…なかなか気が利くヤツじゃねえか…なァ」

マズい。
なんか懐かれた。


はっきり言って、ケンカ売られるより面倒だ。

俺は隠しもせず、というか積極的に『迷惑です』オーラ全開な顔をちんぴらに向けたものの、この明らかに頭悪そうなオッサンは気づきもしない。

もう一人もその兄貴分らしき方の機嫌を取るばかりでこちらを見もしない。


「しょうがねえな…
不安だから俺達もついていってやるぜ…」

不安ばかり増えたまま、船は目的地へと進む。


現代随一の魔域、フローリア諸島、その玄関口…ランドリート島へと。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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96 :〔また、別の始まりの話6〕
2008/11/09(日) 21:18:35

何一つ状況を把握できていない顔で、ちんぴらが動きを止めたままこちらを見る。

その視線を受けたまま、紙巻きの前に指先を差し出し

『しぼ』

と火を点けてやる。

誰にでも使える極基本的な魔術。


じじ、と紙巻きがくすぶる音に反応しちんぴらが煙を一吸い。

紙巻きに火が灯ったのを確認し、俺は再び暗い海に向き直った。


別に何か考えあっての事ではない。
口に何か突っ込んだら余計な事を言わなくなるかもと思った。
それで黙れば、ついでに火を点けてやれば数分黙るかもしれない。
そんな程度なものだった。

だから、この後の事は考えていない。
いよいよモメたらなんか腱でも切ってやろうかというヤケクソなプランぐらいしかなかった。


すると

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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95 :〔また、別の始まりの話5〕
2008/11/08(土) 21:12:10

背後から、典型的なアウトロートークで迫る二人が俺に肉薄する。


面倒だ。
なんというか、凄く面倒だ。
別に、痛いのがイヤとか、人を傷つけたくないとか、そんな話ではないのだが、とにかく面倒としか言い表しようがない。

「こっち向けや…なァ」


あまりに面倒過ぎて具体的な決断を下せないまま、肩をつかまれる段に至り、いよいよ俺はなんらかの判断をせねばならなくなった。


その手に力が込められ、二人と向かい合わされようと体の向きを変えられる…それと同時。


俺は、自分の懐に手を差し入れた。


そして、その手元を懐から出しながら、そのままちんぴらの口元に押し込む。



なにか、懐から出したのが千枚通し等だったら、即死だったろうタイミングだった。

だが、ちんぴらの口元に押し入れたのは暗器の類ではなく、紙巻きだった。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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94 :〔また別の始まりの話・4〕
2008/11/07(金) 20:15:01

ちらりと肩越しに後ろを見ると、そこに居たのはなにやら満身創痍の二人だった。

ちんぴら然としたのとそれに付き従うネズミのようなのとの二人組。

どうしてこうなったかは簡単に想像がつく。
あの星の巡りの悪そうなのは、どういう経緯かバカ二人を撃退したらしい。

「…」

だが、とりあえずそれ以外に興味を引く所はない。
俺は暗い海に顔を向け直した。

「…む」

小さい呻き声と共に、背後からなんとなく暗い気配を感じる。

気に障ったのかもしれない。

が…今さっき叩きのめされて、その体ですぐさま揉め事を起こすほどの深刻な馬鹿じゃあるまい。
放っておいて平気だろう。

「…ォウ、手前…

今、見たろうが。
俺達を。」


深刻な馬鹿だった。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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93 :〔また別の始まりの話・3〕
2008/11/06(木) 20:49:50

甲板、右舷。

暗い海から、クセのある臭いがする。
数日の航海で普通は慣れるのかもしれないが、俺はどうも慣れなかった潮の匂い。

あまり嗅いでいたくはないが、船内で特に雑多な船底の雑魚部屋で火の扱いを不用意にすると、この慣れない臭いの水溜まりに放り込まれかねない。
そんな事になるよりはまあ、この潮臭さに耐えるべきかと思う。
なにせ船員の腕周りっつったら駆け出し冒険者の俺の三倍はある。
とてもじゃないがどうにかなる気がしないので、海の上では海の男に逆らわないに限る。

(…あと…少しか…)

郷里を出て、1ヶ月。

特に誰の役に立つ存在でも無かった。

かと言って居座っても迷惑をかけない訳でもなく、家業を継げもしない俺は働き口の無い田舎から出てきた。

要はそれだけでここまで来たのだが…

(…考え無しにしても…

ちょっぴりだけ向こう見ず過ぎた気もするなあ…)

口の先で燃える火をもう一吸いだけして、俺は煙と一緒に小さくだけ溜め息をついた。



溜め息で落ちそうなぐらいに限界な紙巻き煙草の灰を落とす俺の背後で、人の気配がした。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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92 :〔また別の始まりの話・2〕
2008/11/05(水) 22:32:34


この船に乗り込んでいて、この船底の雑魚部屋にいる奴で、さして腕も立たなそうなあの二人よりも腕の立たない奴が、巻き上げて価値のある物など持っている訳がない。

本当に価値のある物は、もしかしたらチャチなペンダントとかそんなようなどうでもよさそうなナリをしているのかもしれないが、とりあえずそのアヤをつけられている男は俗っぽい価値のありそうな物を身に付けているようでなかった。


まあ、それこそ本当に気晴らしで、別に狙いなど無いのかもしれないが、喧騒を楽しむ趣味がない者にとっては単純に迷惑だ。
惰眠を貪る事すらできない。

首筋をごりごりと掻きながら、寝ぼけた頭がハッキリしてくるにつれ喧騒が更に耳に障るようになり、俺は立ち上がりヤニを吸える場所を探す事にした。

喧騒に背を向け、同時にバンダナにオーバーオールという妙に目立つ出で立ちの男とすれ違い、上構への梯子に手をかける。

その背中に一際高くなった歓声を受けながら、俺は梯子を登る一歩を踏み出した。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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91 :匿名
2008/11/05(水) 21:58:16

〔また、別の始まりの話〕




『あれ?
女学者と女弟子とかのくだりじゃないんですか?』
『はい、違います。
落選ですね。
残念。
ブッブー。』





不意に船の中で目覚めた時に感じたのは、何かを逃したような感覚だった。

かと言って、なにか損をしたという訳でもなく、やもしたら大いなる貧乏クジを回避できたような気もするのだが、それはそれとしてなにか万人が受けられるサービスを受けられなかったような妙な理不尽さを感じる。

しかしその出所は分からず、疑問は雑多な歓声にかき消された。
なにやら船内で喧嘩でも起こっているらしい。

騒ぎすぎると船から放り出される事さえある以上船内の喧嘩は珍しい事ではあったが、この船に乗っているのはある意味追い詰められた末ね博打のような選択で本国から乗り込んだような連中が多いのも事実だ。
期待しつつも実は逃避に似た前途の見えない鬱々とした気分を少しでも紛らわそうと、気持ちの澱を弱っちそうな奴にぶつけてみようかという連中がいたとしても、特におかしくはないのかもしれない。
見れば、確かにアヤをつけられているらしい奴はどうにも厄介事に巻き込まれやすそうな面構えをしている。

(あンだかなア…

わざわざ船ン中で、周りン目ン中で一人を二人でどうにかしたって、どうにかなんのか…?)

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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90 :匿名
2008/11/05(水) 21:19:47

ショートというか、サイドストーリーを書いてみようと思います。

つまり
『神形器に選ばれた男』
というある人物の話をメインストーリーとして、それと関連あるような無いような微妙な絡み方で同じ頃にランドリートに降りて旅をしている男の話です。

なんていうかこう、MSVみたいなことです。
みんクエ自体はみんながメインストーリーを体験するように出来てるものなので、他の物を書いてみようと思ったのです。

『舞台』

『各種設定』
だけを共有した
『別の男の話』
です。

ややこしいですが、面白ければお付き合いいただけると嬉しいです。
では、よろしくお願い致します。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
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86 :匿名
2008/06/07(土) 21:17:47

>>64さん
プポルの話。ほのぼのしていて楽しかったです。
C○さんから規制がかかるだとか、塩だとか、
細かいところに笑いが入っていて、
気が付くと夢中で読んでました。
コンパクトな文章なのに、読んだ後に満足感が得られて、凄いなぁ。

プポルの庭に行く時、お塩持参してみたいです。

(Win/MSIE, ID:hfHtdDN40)
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85 :月明星夜
2008/06/07(土) 21:11:29

「待てぇー!」
「待てって言われて待つような馬鹿いないわ!もう、しつこいんだから!」
…一体あれはいつまで続くのか。
事の発端は、自分達に護衛を頼んで来た男、オリオールの「10匹の妖精が逃げてしまった」の一言だ。
そんなこんなで妖精探しをしているのだが…
ようやく見つけた一匹は此方に気付いていなかったので、気配を消して近付けば良かったものを、今妖精を追いかけている相棒が飛び出して…今の状況に至る。
「あうー…疲れたー…」
「な、中々やるわね…でも私の勝ち!じゃあね~♪」
妖精がふわり、と飛んで行こうとしている…やれやれ。
「きゃあっ!」
油断しきった妖精を捕まえる。と、さっきの疲労は何処へやら、相棒が走って来た。
「いよっしゃ、早くオリオールさんに引き渡そっ!」
そう言って腕を引っ張る。正直痛いから止めて欲しい。
「ちぇっ…もう戻るのかぁ、つまんな~いっ!」
…まさか、逃げた妖精は全部こんな奴等ばかりなのだろうか?そうだとしたら此方の身が持たない。
せめて相棒が落ち着いてくれると助かるのだが、と思いつつ、この旅が楽しいと思っている自分がいた。

後悔はしてないです。駄文で申し訳ない(´・ω・`)

(ez/W44K, ID:X8UN67KOO)
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82 :匿名
2008/04/05(土) 23:57:44

>>79

勘違い?
いいじゃないか!
若いって感じがして。

(ez/W52CA, ID:XbRbXhjrO)
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81 :匿名
2008/04/04(金) 18:47:26

>>78の余談見て吹いた俺が通りますよ(´Д`)
お絵かきスレだって似たような物だし、気にする事ないと思うけどな
以前と同じ台詞だが…応援してるからがんがれ(プレッシャーw)

…ワンが好きなんだよぉおぉぉ!!!

(i/N904i, ID:kwpsbxgeO)
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98 :匿名
2008/11/10(月) 13:29:30

とりあえず、導入だけ書いてみました。

少しでも気にしてくださる方がいらっしゃれば、続けるつもりです。

これからは、ランドリート島の『メインと関係ない各ボス』との戦闘を中心に話を進めてゆくつもりです。

良ければご意見をお聞かせください。

(ez/W61T, ID:3Cu7xFH5O)
64 :匿名
2008/03/17(月) 03:17:22

風呂上がりの鶏肉にオススメです。
涼めるらしいです。フヒヒ

プポルの一日

朝、鳥の囀りで目を醒まします。
みんなでご飯を食べます。
何を食べてるかは秘密です。
別に教えてもいいんですが、C○の社員さんからNGが出ているのでやめときます。
食事が終わるとみんなで庭へ出かけます。
そこで、旅を始めたばかりの冒険者さんたちに遊んでもらいます。

最近は、冒険者さんから教えて貰った魔法を使って遊ぶのがお気に入りです。
すると、冒険者さんは真剣な表情で遊んでくれます。
遊びにも手を抜かない冒険者さんたちはすごいと思います。
魔法で遊んでいたら、それを受けた冒険者さんの一人が伸びてしまいました。
その人は担架で運ばれていきました。
人がいっぱいやってきて、運んでいくのはいつか見たお祭りみたいで楽しいです。

お昼になり、よく来てくれる人の中にはごはんを分けてくれる人もいます。
普段食べる ピー と違った味で面白いです。
でも塩は振りかけないで…
水分取られてしおしおになってしまいます。

烏が鳴いて空は真っ赤。
まだまだ遊んでいたいけど、そろそろ帰る時間です。
冒険者さん、また明日も遊んでくださいね。

(ez/W52CA, ID:XbRbXhjrO)
78 :ワンとクィナの学園生活◆YHV5QUClLQ
2008/04/04(金) 13:57:34

>>72-77
今回はここまでです



余談だけど今更氏のサイトやっと見つけたw
お気に入り登録しなきゃ

編集しますた

(Win/MSIE, ID:R+XSq4Ec0)
79 :匿名
2008/04/04(金) 14:37:41

同人サイトと勘違いしているスレはここですか?(・ω・)

(ez/W51CA, ID:KqrS19rSO)