日記一覧
┗303.無題、もしくは備忘録(36-40/40)
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40 :
大.倶.利.伽.羅
04/04(月) 03:53
すっかり埃まみれだな。
俺の夜戦出陣が増えたことで筆を執る余裕がなかった。
近況を纏めておく。
すこぶる元気
あれの鼻水が酷い
この程度しか書くことがない。
最早恋に破れたのではと思うような間の空き方だが、全くもってそのようなこともなく日々寄り添って生きている。
戦も順調だ。
順調でないのはあれの目鼻くらいか。
どうやら裏山の杉が原因らしい。
巻き藁か人なら幾らでも刻んでやれるが、流石に杉の木は厳しい。
主に貰った煎じ薬で何とか抑えているようだが、反動で眠気が酷いらしい。
今日もあれと組み合ったが、勝ち鬨を上げる寸前で寝入っていた。
倶.利.伽.羅.龍が哭いていた。
早く時期が終わるといいな。健やかであれ。
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39 :
大.倶.利.伽.羅
11/05(木) 03:38
夜戦の明けは自分でもおかしなことになっていると思う。
昂る心と身体を制することができず、同じように昂っていた長.谷.部と互いに動けなくなるまで手合わせをした。
それから床についた訳だが、昼頃、激痛で目覚めた。
後から主に聞いたところ、こむら返りと言うらしい。
しかし一眠りの間に三回は多いだろう。未だ痛む。
穏やかな秋の景趣を背景に悶絶する自分が少し笑えたので記しておく。
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38 :
大.倶.利.伽.羅
11/03(火) 12:35
主が嘆いている。
涙目鼻声だったからよく聞き取れなかったが、でぃぬになんどという利発な鼠の治める国で遊興する予定だったらしい。
長.谷.部が手伝ってはいるが、戦況報告や予算申請はともかく俺達の評価に関しては立ち入れない部分であるため、要するに独りでやらざるを得ず、終わらないと。
余り根を詰めさせるな一服させろとあれに言われて茶菓子を運んだ折に語られた。
そして涙の跡のついた紙切れを押し付けられた。鼻水かもしれないが。率直に言って重い。
しかしその話をしたらあれが大層乗り気になったため、華麗に掌を返して行くことにした。
時は週末、舞浜の記憶。待て、次回。
そういえば、現代に飛ぶのは初めてだ。鶴.丸が現代に行ったら目立つから着物を替えろと言っていたな。後で申請してぱここんを触らせてもらうとする。
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37 :
大.倶.利.伽.羅
10/29(木) 01:45
己の意思に反して落ちてくる瞼に気を取られて墨を垂らした。
更に眠気は止まらず頭も落ちて額をぶつけたため、俺の顔と共に綴っていたものが全て無になった。
多少目は覚めたが失ったものが大きすぎる。只でさえまだ変えた筆に慣れずにいるというのに。
顔を洗ったらふて寝をすることにする。
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36 :
大.倶.利.伽.羅
10/25(日) 05:49
筆を変えたら慣れるまでに相当かかった。
大分間が空いたがこの程度の理由だ。
あれとは相変わらず睦まじく過ごしている。
俺が夜戦に出るようになってから顔を見て言葉を交わす機会は減ったが、代わりに置き手紙の楽しみが増えた。
今日は昼寝をしていて気付いたら腹に左.文.字の末子が引っ付いていたらしい。どうやら橋帰りで相当疲弊していたらしく、恐らく部屋を間違えたのではと。声をかけた程度ではぴくりともしなかったそうだ。
とても可愛かったと結ばれた文の下に描かれた画はどう見てももののけに毛玉がへばりついている図だったが、そこは想像力で補うこととする。
そろそろ夜が明けるな。
夜戦帰りに筆を取ったが、何故こんな悠長に書き連ねているかといえば要は寝間着がない。
具体的にはあれが抱いて寝ていたために手元にない。
流石にこの時間になればあれも起きるだろう。
寝間着が濡れていないことを切に祈る。
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