そういう、やつなんだ。意図しているのかいないのかはさておいて、君の言い回しが僕に、僕の言い回しが君に、似てきている気がする。『ミラーリング』って現象があるらしいけど、どうなんだろう。贈る言葉すべてを大切に受け取ってくれる君のことだから、受け取って、飲み込んで、君の言葉にして、同じだけの君の想いを持って返してくれているのだろうかと。そんな風に思いそうになる。君の無意識でも、僕の思い込みでも、そんな君の言葉にひどく安堵を覚えて、怖がることなんて何もないんだと錯覚しそうになる。……錯覚に過ぎないことは重々承知しているから。この幸せを、君を、大事にしたい。
◆
日記の書き方はなんとなくあわせてくれてると思ってる。僕の恋人さんは気遣いの塊過ぎて疲れないか心配になる。そんな彼に我儘を言って欲しい甘えて欲しい甘やかしたいと我儘を言って困らせているのは主に僕。
『あんたの我儘は?』
思い浮かばないくらい、満たされてるよ、僕は。
◆
──のに、一緒に居ると、もっとと欲しがる我儘な自分を自覚するから、どうしようもない。自分でも呆れるくらいに欲しがりだ。
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83 :
大_倶_利_伽_羅
01/18(月) 22:15
持て余す空間に、夜が落ちる。
一人分の隙間に声が戻るまでが、何時までも長い。
穏やかに待てるのは、
帰ってくることを、知っているからだ。
ただいま、大倶利伽羅。
──おかえり、……光忠。
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82 :
燭_台_切_光_忠、大_倶_利_伽_羅
01/17(日) 23:32
三ヶ月。
重ねた月日の分、ただいまと、おかえりと、また明日と、おはよう。そして何よりそばにいてくれることに感謝を伝えたい。節目としては大切なんだろう。なんだけど、僕は今までこういう記念日を祝ったことがなかったから、御礼の言葉は当然としても何か特別に、というとさっぱり思い浮かばなかったりする。だから此処にも、君に伝えたように。今日まで、一緒に居てくれてありがとう。そばにいたいから、これからもよろしく。
◆
書きたいことがたくさんあるのは、君から嬉しい言葉をたくさんもらったからだ。……時間がかかっても、少しずつ。言葉にしたい、ような。
(そっと大事に、しまっておきたいような。)◇
三ヶ月間、余すことなく好きだった。
一秒後の明日も、あんたが好きだ。
おやすみに重ねた、またあしたに添えて。
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81 :
燭_台_切_光_忠
01/12(火) 09:45
幾ら言葉を尽くしても、伝え足らない。伝え足りない言葉は、眠る君にそうと囁こうか。起こして、しまうかな。
ねえ、大倶利伽羅、君に聞いて欲しいんだ。他の誰でもなく、君に、──
(ああそうか、これが、)◆
満たされる方法もよくわからないのに、唯、只管、募る。どうしたものかな。
気を緩めるとまた泣きそうになる。俺を泣かせる天才へ。帰り次第、足りないこころを埋めてくれ。◆
愛しい君へ。
待っているから、はやく帰っておいで。
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