日記一覧
┗70.滅紫の黎明
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1 :
へ/し/切/長/谷/部
05/10(日) 00:16
微睡み彷徨い 手に携えるは玉梓
帳が下りた射干玉の夜に _が嗤う
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40 :
へ/し/切/長/谷/部
09/01(火) 05:55
幾度目だろうか、眠れぬ夜に溢した溜め息はまた白んだ空に溶けた。去っていった夜を数えるには両の指では足りない。目蓋の閉じ方も、もう忘れてしまった。薄れて、掠れて、消えていく。
気付かなければ良かったのだろうか、俺は
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39 :
へ/し/切/長/谷/部
07/31(金) 05:04
*xx.9.1
暫く開くことすらしなかった日記には薄く埃が積もっていた。消えてしまった宛先、もう届くことのない玉梓。
青々とした枝を携えて歩いた、記憶の中のその道の先には確かに各々の色をした花が辺り一面に咲き誇っていたはずだったのに。その見渡す限りの花畑の中で、よく来たと笑いかける姿が確かにそこにあったはずなのに。今では暈けた輪郭すらそこには無く、忽然と姿を消していた。
未だ微かに人の温もりを思わせるその場所から、花を一輪ずつ拝借して栞を作った。驚く程に、色んな栞が出来上がった。これを見たら、笑ってくれるだろうか。小花を思わせる模様は一つずつ、懐かしむように宛てた言葉を指先でなぞりながら挟んでいった栞だ。……記憶力だけは良いんだ、ずっと忘れてはやらないさ。幸い墨はまだ残っている。俺は此処で、言の葉を綴り続けることにしよう。
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38 :
宗/三/左/文/字
07/30(木) 02:14
涙を溢せども溢せども、雫が帳面の紙を叩くだけ。もう筆を取る手が以前の様に淀みなく進むことはないんですよ。ええ、随分前から解りきっていた事です。 縋って、足を取られて、雁字搦めになって。自分を自分で縛っているんでしょう?
悪いのは、謝り続けながらも僕を籠に閉じ込めようとする貴方?それとも、其処から逃げ出そうと翼を見苦しく羽ばたかせる僕ですか?どうか答えを下さい。飛び立つ手伝いをしろとまでは言いません、ただ願わくばその籠の扉を開け放って欲しい。
嗚呼、あの時捥がれた翼が痛む。
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37 :
へ/し/切/長/谷/部
07/24(金) 02:52
>>36の続き
8.主でも恋人でもいいけどさ、誰かに愛されるために必要だと思ってることひとつだけ教えて?
傍に居てくれることが当たり前だと思わないこと。所詮は他人だからな、境界線はある。いくら親しくなろうとも、そこを見誤らずに最低限の礼儀は尽くす必要があると思う。
9.これ誰かに回してくれる?
いつも止めてしまっているからな…もし良ければ、>>>85と>>>102に。もしもう既に回ってきていたらすまない。気が向けば、手が空いた時にでも…と書き添えて。
10.とっておきの口説き文句をひとつ。
口説き文句……?俺の好いているお前の幸せが、俺の一番の幸せだ…とかか?思い浮かばん。
11.本丸の中で気に入ってる場所は?
皆が寝静まった後の縁側、だろうか。雨の日は自室から静かに雨の音を聞いているが、そうでない日は大抵縁側に座り込んで月を眺めている。夜風に当たりながら、静寂の中に響く虫の声も風情があって良い。
12.日記を書く時の作_業_用BGMは?
基本は聴かないな…そっちに意識が引っ張られて、思うように文字が書けなくなる。だが、それだけではあまりにもそっけないからな…一時期、月/光を聴きながら書いていたこともある、とだけ。月/光で各々色んなものが思い浮かんだだろうが、第/一/楽/章だ。第/三/楽/章になるといよいよ集中できん。
13.I love you. を自分の言葉で訳すなら?
今の俺の世界はお前を中心に回っている。…気障すぎるだろうか?だが好いた奴に対しては本当にこういう感じだ。絶 対 に 言 わ な い が な 。
14.回す前に一問追加してくれたらうれしい
『自分を漢字一文字で表すなら?』
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36 :
へ/し/切/長/谷/部
07/23(木) 03:02
>>>169から回してもらった。俺で合っていたんだろうか…?有り難く受け取らせてもらったぞ、礼を言う。
『自己紹介ばとん』
1.かわいく名乗ってみて?
………。可愛く……?しゅ、主命とあらば。
へ/し/切/長/谷/部、と申します。…この身体を頂戴してから、この眼を通して見える物は不可思議な物ばかりで…その感覚を一つでも記憶に留めておきたいと、夜な夜な筆を持つ手を走らせております。貴方との思い出で…これからも此処を沢山埋めさせてください。(自身の胸元に白い手袋越しの掌を添え頬を上気させると僅かにそこを朱に染め上げながら薄く瞳に水の膜を張り遠慮がちに視線を向けて唇から言葉を紡ぎ)
これは誰が得するんだ?
2.たいとるの由来は?
滅紫色というくすんだ暗い紫色があるんだが、それが黎明…つまりは夜明けの空の色に似ていてな。色や滅という文字の仄暗さ、それとは対照的に空模様以外にも意味がある、黎明という幕開けを連想させるような単語を使ってちょっとした言葉遊びをしたまでのことだ。あまり意味も拘りもない。
3.書き手紹介してみて?
俺、燭/台/切、大/倶/利/伽/羅、鶴/丸、宗/三…くらいだろうか、今のところは。一応書く内容によって、一番違和感のない者がその記事を担当することになっている。
4.登場人物、紹介してみて?
登場人物…居ないに等しいんじゃないか?特定の誰かについて書いた記憶があまり無い。
5.でざいんのこだわりについて聞かせてよ
適当だ。紫と銘打っているだけに紫は使うつもりでいたが。後は、そうだな…紫と合って、かつあまり主張しないような…ともすれば消えてしまいそうな薄い色を使うようにはした。というか二色しか使っていないような俺に拘りなどと…。
6.筆とか墨の色とか使い分けたりするじゃん?なんか理由ある?
基本は瞳の色だな。だがどうにもそれだと被ることも多い。その場合は髪の色であったり、俺が勝手にそいつを象徴する色だと思っているような色を使用している。
7.恋人いる?
………ああ、一応。