日記一覧
┗89.モトカレはせべ(96-100/115)

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100 :燭_台_切_光_忠
02/05(金) 17:40

誉はあまり取れなかったけど、今日はなかなか戦果もあったなあ。主も喜んでくれていたし、良かった、良かった。あ、――ただいま、腎臓。


はーい。ハセベー&ミツーの、たった一日で腎臓に「ただいま」とか「おはよう」とか告げることがおかしいと思わなくなってきたほう、光_忠です。肝臓ができあがる頃には、腎臓の心の声くらいは聞こえるようになってるかもしれない。腎臓の心の声って、一瞬混乱するな。
日本中どこを探しても、床の間に油粘土でできた腎臓を飾って、それに話しかけている刀は僕だけだと思う今日この頃、いかがお過ごしですか。
もし「おっ、俺も腎臓飾ってるぜ!いいよなあ、腎臓!」という子がいらっしゃいましたら、早急に頭の検査をしたほうがいいよ!危ないよ!今ならまだ間に合うから引き返すんだ!五臓六腑組み立てキットが揃ってからじゃ手遅れになるよ?!


そんなこんなで五月から始めたこの帳面も、ようやく百ページ目。
早かったような、案外時間がかかったような。確実に僕が途中でサボったせいだし、とりあえず、腎臓の話は百ページ目に書くべきことじゃないな、っていうのは僕にもなんとなく分かる。

じゃあなにを書くべきかなあ、と悩んで、悩んで、悩んだ末に、数百ページある内の一ページには変わりないんだから、そう気負うこともないかな、という結論に達した。
なので、いつも通りに。


実を言うと、僕はいままで日記というものを書き切ったことがない。大抵、途中で筆をとらなくなる。ひどい時は三日坊主だ。
この日記も、ただの気まぐれで始めたものではあるけれど、やっぱり一度くらいは最後まで書き切ってみたい。あと四百ページくらいあるのかな?……まだまだ、先は長そうだ。
だからさ、長谷部くん。僕がまたサボり癖を発揮して、筆をとらなくなったら「主にかわって、お仕置きだ♡」と、かわいくお仕置きして?
お仕置きして貰って、僕の性欲で日本列島に春を告げたい。もう立春も過ぎたことだしね。流石にそろそろ春を告げたい。僕の股間の大_太_刀カッコワライから迸る、白い綿毛をふーっ♡ってして欲しい。ご検討ください。



長谷部くん、毎晩のように部屋に転がり込んでごめんね。
君から「おかえり」が聞きたくて、君に「ただいま」が言いたくて、つい君の部屋に足が向いてしまう。
最近は「おやすみ」を告げる前に、どちらかが寝こけてしまうことも多いけど、うっかり僕が君の隣で眠っても「邪魔だ」と蹴り飛ばすだけで、長谷部くんは、本気で追い出したりはしないよね。

このままの距離でいいから、どうぞこれからも宜しく。
二百ページ目に筆を滑らせるのは、まだずっとずっと先だろうし、いま言おう。

君に出会えてよかった。
僕は、君が大好きです。

君は「ああ、俺も、すき焼きが食べたい」と、言ってくるだろうから、今夜はすき焼きだよ!

#ああ、俺も大好きだ。

ふえっ?!
あ、う、あっ、…う、……だ、…大好きだよ!長谷部くん!

#おい、すき焼きはまだか。

そ、そんなちょっと強気で、人の感動を台無しにするところも好きだよ!すき焼きはもうちょっと待ってね!



……ちょっと待って。
大好きってもしかして「ああ、俺も(すき焼きが)大好きだ」ってことだった?!そういうこと?!

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99 :燭_台_切_光_忠
02/03(水) 12:58

長谷部くん、長谷部くん。今年の恵方巻きはどんなのがいい?
なんと!今なら僕の股間の恵方巻きが大特価!お値段そのまま、今なら二本ついてくる!上のおくちも、下のおくちも、大満足間違いなし!

#「海鮮巻きがいい、海老多めでな」

と無類の海老好きの長谷部くんに朝からマジレスされて辛いけど、僕は元気です。


>▼▼▼


「長谷部くん、トーキューバンズに粘土を買いに行こうって、粘土で何する気だったの?」
#「お前の友達を作るに決まってるだろう」
「えっ」
#「お前の友達を作ってやる。さ、行くか」


そんなわけで、友達カッコカリを買いに行ってきた。
長谷部くんが欲しがっていた燻製器と、粘土を買って帰ってきたはいいものの、……あの、これ燻製って誰が作、……あっ、僕だよね。知ってた。
燻製には初めて手を出したんだが、煙……すごいね?!あとで洗うの大変そう!でも、大丈夫!トーキューバンズで売ってるこれは、丸洗いもオーケーさ!アドセンスクリックお願いします!
庭で燻製器相手に悪戦苦闘していたら、粘土をぺたぺたこねこねしていた長谷部くんが「できた」と僕を手招きした。
そこには――、……なんだろう、これ。
粘土板の上には、ロールパンみたいな形の物体があった。

#「ほら、お前の友達だ」
「な、なにこれ」
#「腎臓だ」
「腎臓?!生々しい!!忠実に再現しすぎだよ?!隠れた才能だね?!あと、なんで腎臓?!え、腎臓に向かって話し掛けろってこと?!」
#「来月は、肝臓を作ってやる」
「あ、毎月パーツが増えてくんだ?!やったあ!じゃなくてさ!じゃなくて!僕の友達、デ○ゴスティーニ形式で作るの?!」
#「創刊号は腎臓だけだが、十八号までには五臓六腑組み立てキットが揃うぞ」
「わ、わあ、うれしくて定期購読しちゃいそうだ……」


デ○ゴスティーニ♪


僕は泣いていい。泣いていいよね?
ね、腎臓。

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98 :へ_し_切_長_谷_部
02/01(月) 11:54

ばびゅーん。
元気な方の元カレ、長谷部だ。

>TTT

昔々、光_忠がそれなりの金額の入った袱紗を握りしめて、「君の一日を買いにきました!」と言ってきたことがある。その勢いに反して、目は、寂しそうだった。
俺は物だが、物ではない。金では売れない、と答えた。俺はその昔、今よりも口数が少なく、そして言葉足らずだった。売れない、と。そう言えば、きっと光_忠は、わかってくれるに違いないと、そう思っていた。
今思えば、俺も傲慢がすぎる刀だった。結局光_忠は、「どこに行けば長谷部くんを買えるの?」と、何度も何度も繰り返し、袱紗を握りしめたままだった。俺は、一度も受け取らなかった。
上等な袱紗が光_忠の拳にした指でひしゃげてしまうのを、じっと見ていた。

本当は、金で買われても良かった。
それはただの金じゃない。光_忠が戦場を駆けずり回り、汗を流し、誉を上げて手に入れたものだ。そして、その金があれば他に光_忠のほしいものは、いくらでも買えたろうに、そうはせずに俺に差し出した大切な金だった。
言ってみれば、光_忠は奴にできる最大限のことをうんと頭を使って考え、それを俺に示したに過ぎなかった。それをなぜ俺が否定できたのだろうか。
だから俺は、あの金を受け取り、1日を光_忠の望むように過ごしてしまっても全く構わなかったし、実際、そうしたら光_忠は喜んで笑っただろう。

だがそうしなかった。

俺は、光_忠に、俺がただ一言「今日は一緒にいて」と言われれば、頷いてそばに座っていられるんだということを、知って欲しかった。
何なら、着物の裾を少し引っ張るだけでも、何でも良かった。
俺が頷くのに、何も理由など必要なかったのだから。

光_忠が友人を作りたい、と外に出かけては失敗して俺の部屋に帰ってくるのを、俺は何度も見てきた。
これからも、何度も見ることになるだろう。
だからといって俺は光_忠に何も言わないし、ああしろ、こうしろ、とアドヴァイスなど、一切しない。光_忠は、何も間違っていないと思うからだ。

#「友達がほしいだけなのになあ、僕」

部屋で気怠げに寝転び、投げ出した脚を時折ぱたぱたと揺らして奴は言う。俺は主に任された書簡に目を通しながら、奴の話を聞いている。

#「ねえ、友達ってどこに行けば売ってる?トーキューバンズ?」
#「ねえ、長谷部くんってば!聞いてる?」

ああ、聞いているとも、お前の話はいつでも聞いている。
まずはトーキューバンズに、粘土を買いに行こう。
(トーキューバンズに売っている燻製器を買ってスモークサーモンを作りたいので)付き合ってやらんでもない。

>TTT

俺はこれでも、光_忠にデロデロに甘い自覚がある。
奴の愚痴も、時にはヨソで作ったいい相手の惚気も、なんでもない話も、たいていは鼻で笑いながら…おっと、真面目に聞いている。

だが、「でね、僕、チャックに股間をはさんで、ふう…ってアセンションしてたんだよ」と言った時は、さすがにドン引きした。
おまえ、それは、ないぞ。
長谷部、フォローできない。

#ひどいよ!長谷部くん!少しぐらいフォローしてくれてもいいじゃないか!わーーーっ!

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97 :燭_台_切_光_忠
02/01(月) 09:54

日記を上げちゃだめ、と何度言っても長谷部くんが上げてしまう現象に名前を。

(02/01 12:14追記)
また上げてる!長谷部くん、僕の話聞いてた?!

#「いつもちゃんと聞いてるぞ(僕の好きな微笑み)」

くっ……、かわいくて怒れない……。くっ……!


>▼▼▼


書いていいよ、という許可を貰った上に、もう時効だと思うので書くけど、先日、一夜限りの雑談目的で立てた僕の看板に引っ掛かってくれた子が、唐突に、

#「お前の日記、読んだことがある気がする……」

?!

#「一頁目にある、ぶっ飛んでるやつだろう?」

?!?!

#「というか、俺の可愛い恋人に勧められたんだ。読んでみろ、って」

ひ、人違いじゃ……?

#「元カレは元気か」

はい、元気です。
前に「ハセベー&ミツーのミツーですよね?!抱いて!とかならないかなあ!」と書いた気がするけど、実はあれは昔に書いた没原稿で、実際これをやられると恥ずかしすぎる、と僕はようやく気がついたので、もし今後僕らしき男に出会っても聞かないであげてくださいお願いします穴があったら挿れたい!
だって僕、日記では「心ごと縛られて支配される感覚が――、フ……」とかなんか格好いいこと書いてるのに(自画自賛)、件の子と話してた時に股間の大_太_刀カッコワライをズボンのチャックに挟んだりしてたからね。痛い痛い。

どこのどなたかは存じ上げませんが、うそ…?!ミツーが私のこと書いてる……?!勧めたのたぶん私……!と思っているそこの可愛いお嬢さん。
いやあ、どうもありがとう。死ぬほど恥ずかしい思いをしたけど、君みたいな素敵なお嬢さんに読んで貰えて、おまけに他の人に勧めてまで貰えただなんて。
僕の股間の大_太_刀カッコワライも、チャックに挟まれながら喜んでいます。君にこの痛みと喜びが届くのかどうかは分からないが、直接話す機会もないと思うので、この場を借りて。ありがとう、可愛いお嬢さん。


>▼▼▼


宗_三くんに、

「長谷部は正論を振り翳してくるたちですから。何かと理由をつけてセッ【伊達男コード】スに誘っても無理ですよ」

と言われた。
つまり、どういうこと?とその時は分からずにいたが、その後、

#「俺は合理主義だ」
「僕も合理主義だよ、長谷部くん!じゃあさ、じゃあさ、合理的に考えて、まずは子孫を作らなきゃだよね?!子作りセッ【伊達男コード】ス、しよ?」
#「刀に子どもは出来んだろう、そもそも俺は男だ」

という会話を長谷部くんとしていて、あっ、これか、と思い至った。

じゃあ、どうしたらいいのさ!教えてよ、宗_三えもーん!と宗_三くんの部屋に駆け込んだら、

「馬鹿ですか?普通に『好きだから抱かせて』でいいんです。馬鹿ですか?阿呆ですか?死にますか?長谷部もパッパラパーですから『なるほど』と頷きますよ」

たしかに思い返すと、
筆って綺麗に洗うと長持ちするんだって!僕の股間の筆も、長谷部くんのおくちでキレイキレイ、して?
とか、
痩せる運動がしたいな?布団の上でズッコンバッコンするやつ!
とか。
僕はなにかと理由をつけていた……。敗因はこれだったのか……!
(宗_三くん曰く『人間性の問題もありそうです』。)


しかし「好きだから抱かせて」は、言えない。
それだけは、どうしても言えないんだ…。

長谷部くん、……すきです。

#ああ、俺もすき焼きが食べたい。

今夜はしゃぶしゃぶだよ!(精一杯の抵抗)

#シャブをキメるのも悪くない。

キメてセッ【伊達男コード】スしよ!長谷部くん!やっぱりタレは、ごまだれだよね!

#食べ物を粗末にするな!

ふええ…、ごめんなさい……。

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96 :へ_し_切_長_谷_部
01/31(日) 23:08

光_忠に「長谷部くんも筒やってほしいな!」と言われ、改めてヤツの答えた筒を見返してみたが、清々しい程に変態的なフェティシズムを発揮しているな。
俺に奴ほどの返答ができるとは思えん…が、頼まれたからには全力で。主命でなくとも、やるからには最強の筒を目指す。

見ていてください、主。へ_し_切_長_谷_部で、【刀が脚の美しさについて語る筒】。

#貴方の好きな脚とはどのような脚ですか?
好きな脚…か。足の好みについてなど、考えたことがなかった。
ふむ…強いていうのなら形。太ももから脹脛にかけて均等に鍛え上げられたハリのある筋肉質な様相を保ちながらも、弾力と靭やかさを併せ持つガゼルを思い起こさせる湾曲した骨格が大前提。さらに、膝下にはよく発達した骨が伺える窪みを持ち、そのまま筆を下ろしたような素直な線があれば尚良し。大地を踏みしめる踵から足先までの間、土踏まずは程よく楕円を描いていなければならない。指先の爪はしっかりと切りそろえ、扇のようなアーチを描きながらも指はのびのびと、あたかも新春の緑の枝の如く。勿論体躯とのバランスも無視はできないが、そんなところだ。

#以下から理想の脚を持った相手に履かせてみたい物を、ひ と つ だけ選んで下さい。
#*ニーハイ(黒or白)、*網タイツ、*ガーターストッキング、*黒パンスト、*透明系パンスト、*紺ハイソックス、*白ソックス、*足袋
白ソックスだ。
なぜなら、その他のモノは理想の脚を持ったものでなくとも十分に脚の魅力を引き立てることができるが、白ソックスだけは誤魔化すことができない。ともすればダサくなる。ともすれば野暮ったい。素材本来の良さがなければならない諸刃の白きソックスこそ、理想の脚にふさわしいと言えよう。


#最も美しい脚線美を持っている刀はどれだと思っていますか?(恋仲禁止)
獅_子_王と蜂_須_賀_虎_徹だ。


#脚が最も映えるのはどのような時だと思いますか?
物を拾う時。そして、縁側に腰掛けて履物を脱いでいる時。曲線というのは筋肉が収縮するときにこそ現れる。重要なのは、ただ単にその仕草をしたところで妖艶さが醸されるわけではなく、人から見られる己を熟知した緻密な計算と、どのような手と脚の動きをすれば脚が最も魅力的になるのかという理論形態を持っていなければならないという点において、これはすでに脚の美しさに留まらない人間性と文化形態を表していると言えよう。

#質問にお答え頂きありがとうございます、お疲れ様でした。それでは最後に脚への愛を叫んで下さい。
俺は全体のバランスが取れていれば特に脚にこだわりはない。


#この筒、誰かに回してみますか?(最大伍まで)
俺のバトンはまわせないッッ!!

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