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┗†迷夢の虜囚は楔に繋がれ†(390-399/409)

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399 :跡部景吾
2011/06/24 05:56

空調をセッティングして快適空間で寝たにも関わらず目覚めれば寝汗をぐっしょり掻いていた。
何が哀しくて面白くもねぇ夢を見せやがる?と言いたくなる様な訳分からねぇ夢の中を一人彷徨ってた。
見覚えのある景色だが何処か違って現実じゃねぇから目覚めろ、と心が叫ぶが此れがまた目覚めねぇとこが面白いと云えば面白いけどよ。

起きたついでに遮光カーテンを開けば灰色の街並みが目に映る。
梅雨時期の独特の湿気が余計に空気を重くさせて見えた。
水分補給に、と執事が用意させた野菜ジュースを飲んだがどうも喉を通らねぇ。
濃いブラックの珈琲の苦さくれぇが丁度良い刺激になりそうな朝だ。

暫く引き篭もってた所為か違和感が拭えねぇんだが、慣らす程に出歩きたいとも思わなくなってて笑えねぇぜ、ったく。
思っている以上に重症だな……ワ/ーグナーのタ/ンホイザーがお似合いってとこか。

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398 :乾貞治
2011/06/17 05:35

梅雨時期の景色は左程変わる事は無い。
変化に乏しい中で強い湿気を帯びた空気と雨音だけが包み込んでる様な感じがする。
長く降り続く雨も小休止なのか、目覚めてみるととりあえずは止んでいた。
が、何時でも崩れる様に見える景色では傘は必要不可欠だと思える。
小雨程度なら濡れても構わないと校舎間を移動した所為か、濡れたまま放置した所為か、少し風邪気味になってしまったらしい。
予想出来ない訳では無かったが投げやりな俺の犯した愚かな行動の一つだろう。
面倒臭がりなのは相変わらずで、ほんの少しの行動で折り畳みの傘を使えば良かったのだろうが、鞄の底から取り出し広げ使用した後に濡れた傘を手にしたまま移動すると云うのが面倒だと思ってしまうあたり横着で、当然の事ながらリスクを背負い風邪気味になってしまっても文句を言うところも無いと云う感じだ。
只、昨日は知人と行動していたので合わせた所為でもあるが…。
体温を奪う雨の冷たさが時に心地良いとか思う事もあるのは、きっと蒸し暑い梅雨時期の気候の所為だろう。
体温を奪う雨よりも失っている熱は何処に消えるのか。
トマトは身体を冷やすのには最適だが、今日の朝食からは抜いておこう。
余ったトマトを野菜汁に加えて緑よりも赤く染めてみるのも甘味が加わり良いかもしれない。
きっと青学の部員も喜んでくれるだろう。
立海の蓮二ならどんな野菜汁を作るだろうかと、ふ、と考えたりした。

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397 :忍足侑士
2011/06/16 05:06

カーテンを開けば音も無う静かに雨が降っとった。
青灰色の静かな街並みのアスファルトの窪みに広がる雨の水滴の波紋が妙に遠目から綺麗に映る。
流石に雨やと小鳥も木々で羽を休めるのか静かな感じで、時折、車が通る位で歩いてる人も流石にまだ見掛けんなぁ。
閉め切れば寝苦しく感じる部屋も窓を開け網戸にすれば朝の冷たい空気が部屋の中に忍び込む。
網戸にすれば小鳥たちの声もよう聞こえる様になるんやけど、ずっと聞いてたら同じ音と違うんが分かってくる。
何種類かの小鳥が木々に止まって話をしとるみたいや。
朝から賑やかな事で羨ましい限りやなぁ。

振り続ける雨は今日一日止みそうな気配が無いんやけど梅雨時期やと当たり前か。
中途半端にダチから電話掛かってきたりして寝そびれたし、このまま起きて様かとも思ったりもしたけど、どうしようかなぁ……ホンマ、寝るタイミングが掴めん感じで、きちんと決めた時間に寝た方がええんやけどな。
段々と自堕落になっていくわ。

何か面白い事でも転がってないやろか。
腹の底から笑ってみたい感じするわ。
そうしたら少しは……まぁ、ええか。

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396 :忍足侑士
2011/06/15 05:16

珍しい早うから、うとうと、と睡魔に誘われ起きておこうとしても眠気に負けて寝てもうた。
当然の事ながら中途半端な時間に目覚めても仕方無いな。
室内は蒸し暑うて寝苦しさに目覚めたのもあるけど、扇風機を使えば騒がれとる電力の無駄使いの様な気にもなるし、かと云って寝苦しさに使わんままやと睡眠時間も足りん。
網戸にして窓でも開けて寝ればええんやけど、夜気は冷とうて室内に忍び込む空気は湿気を帯びて重い。
カーテン越しに鳥のさえずりが聞こえて蒸し暑さにも我慢出来んでカーテンを捲れば、外は白んで白灰色の風景が広がってた。
冬場なら未だに真っ暗な感じなんやろうけど、何時の間にこないに日が伸びたんやろ?
あぁ、夜の帳が落ちるのが遅うなった様に日が昇るのも早うなって夏に近付いてるだけか、と何があろうがどんな状態やろうが人の営みには関係無く世界は動いてるだけの事か。
たっぷり眠れば当然眠気も無うてすんなり起きるしか無い状況ではあるけど、こんな早朝やと出来る事はしれとって久しぶりに埃被ったままの日記でも掘り起こしてみようかと云う気になった。

まぁ別段何時もと変わり無う過ごす毎日ではあるなぁ。
暇と云えば暇やし、忙しいと云えば忙しい。
どっちや!?ってツッコミ入れてくれるヤツも居らんし、マイペースに過ごすだけの事やけどなぁ。
買ったまま読まんままの大量の本とかゲームとかも何とかせんとアカンなぁ。
せやけど何もしとう無いねん。
何も手が付かん。
怠惰に深う眠りたいだけや。
何処まで堕ちたら浮上出来るんやろ?
堕ちてみるのも一興か。
まぁ大丈夫や、そんなモンや、と何処かでもう一人の俺が笑っとる。
どんなに言葉を紡いだかて自己満足でしか無いんやろなぁ。
勝手に先走りする思考を何とか出来んモノやろか。
無機質な街の早朝の風景に小鳥のさえずりだけが何となく心和ませてくれたわ。

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395 :忍足侑士
2011/01/18 04:04










大丈夫や。
寝て起きたらきっと笑えるさかい大丈夫や。

慣れとるやろ、自分。
重なる時は重なるモンや色々と…そないなモンや。

せやから大丈夫や。

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394 :忍足侑士
2011/01/16 04:40

身体の芯から冷えそうな底冷えの夜。
日中から破天荒に強風に煽られ横殴りに小雪が舞ってたんやけど、何時の間にか風が止んでたから雪も積もらんと思ってたらカーテン開けば一面の雪景色。
積もったと云っても積雪量は俺んとこではたいした事は無いやろと思う。
其れよりも積もった雪が凍る方が何ぼかヤバい。
駅のロータリーんとこで凍った雪に足をとられて思いっきりすっ転んで恥ずかしい思いした苦い経験があるだけに、偶の休みに出かけ様と思った気持ちが急に萎んでいく感じしたわ。
まぁそないに欲しいモンがあって出掛けようちゅー話しでも無いんやけど、怪我せんように気をつけんとアカンなぁ。
前ん時は思いっきり後頭部強打したし…はっ、其の所為やろか、俺が物事を直ぐ忘れるんは!(←笑)
って事にしておこうか(笑)

相変わらず俺は自分の事になるとさっぱり鈍いみたいやしなぁ。
俺は俺らしいにしてくしか無いんやけど、もうちょっと元気出して頑張らんとアカンわ。
其れにしても年末ギリギリまで忙しかった彼奴が体調崩してもうて寝込んだかと思えば直ぐに忙しいなって会えんままやしなぁ。
仕方無いとは思っとるけど、ホンマええ加減にせんと拗ねるで?
だだっ広いベットで寝るんもええけど寒い時は寒さが身に染みるちゅー事や。
少しは俺を構わんかい!って言ったら彼奴が落ち込みそうやけど。
>何するにしても頑張らんとアカンちゅーて思ってるやろけど余り無理したらアカンで?

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393 :乾貞治
2010/11/15 07:32

……ふーん。
なるほど、其れで?
………ぶっ、あははははははは!(大爆笑)
うん、久しぶりに腹筋をテニス以外で鍛えた。
と、微妙な時間に目覚めアンニュイだった思考を活性化させてくれた悪友の日記を見てしまったのが原因だが、笑うなんて酷いなと言う確率97%
どうも彼が綴る俺と同じ姿のヤツの日記だけは俺のツボになるらしい。
夢について綴られた日記だったが、最近の俺は夢も見ずに朝まで爆睡している。
眠りが深いのは良い感じもするが夢くらい見させろとか思ったりはする。
眠りが浅い時は深く溺れるように寝らしてくれと思ったりするから身勝手って事だな(笑)

起き抜けのカーテンの隙間から見た景色は色無く薄灰に染まる町が、夜明けと共に少しずつ色付く景色を時間を追う事に眺めるのに少し安らぎを覚える。
太陽が少しずつ昇るごとに薄水色の空に淡く白い雲が薄絹のヴェールの様に横たわりオレンジ色の太陽の光で淡く暖色に染めていた。
無機質なコンクリートの建物も色の有る中で見れば少し暖かみを持つ気がする。
街路を走る車の音も車自体の色が鮮やかに其々に色を放ち、駅や学校に向かう人の話し声が窓越しに聞こえ町に彩りを加えていた。
閉ざされた透明なガラス越しに見る景色は一枚の風景画の様だ。
一日の時間が経つごとに色が少しずつ変化していく。
真っ白なキャンバスに描く固定の絵と違い動く絵画も其れなりに面白い。
逆光眼鏡と言われる俺の眼鏡もある意味、黒い縁取りの枠の中に透明なガラスが嵌った二枚の透明キャンバスの様だと、ふっ、と思った。
其のキャンバスに映る景色は常に興味あるテニスであれば良い。
常に新しいデータを把握して分析したいものだ。
さぁ、俺に昨日とは違う新しい何かを見せてくれ。

人間は順応する生き物で、どんな環境にも少しずつ慣れていくものだと思いはするが、其れに満足してる訳では無いと言っておこう。
俺の欲しいのは『共に在る時間』なのだと云うのを分かってるなら行動で示して欲しいものだ。
強気の発言と彼奴は受け取るかもしれないが、本当のところは……まぁ言わずが華かもしれない。
蓮二、まさかアレから四年と…とか言わせないだろうな?(←笑)
相変わらずな日常であれ近況くらい鳩飛ばせろと言っておく。
>珍しく強気の発言して困らせる確率86%(ぼそっ)

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392 :忍足侑士
2010/11/12 07:00

最近は微妙に眠気に勝てん。
久しぶりに集会に出掛けて楽しんでたんやけど、結局は長居もせんと早々に布団の中やったなぁ。
眠りに落ちて暫くしてから舞い込んだ彼奴からの鳩に専用の着信音に反応して寝ぼけながらも返事を打った俺は偉いやろ?(←笑)
せやけど打ち掛けては寝て、寝ては打って誤字を直して送ったつもりやけど、朝起きて見たら使わんとこでカナ使ったりしとって笑ったわ。
暫く会わん間に変わったんかちゅーて思われると爆睡して寝起きスッキリで早朝打ち直して再び送った鳩は丸々と太って長過ぎる位に長文で、しかも中身はあるようで無い内容やったからきっと苦笑いしてると思うんやけどどうやろなぁ。
偶にはそないな鳩さん受け取るんは仕方無いと諦めや?

目に見えるモンと違って目に見えんモンは少しずつ己の中に蓄積して、良い事も悪い事も整理出来んかの様に思考の許容量越えそうになると全部投げ出してしまいとうなる悪い癖がある。
何かどうでもええ事で悩んでる様な気がしたり、なるようにしかならんと諦めに近い心境になったり、何が良くて何が悪いんかさえも見失いそうになるモンや。
まぁホンマのとこ、どれが正しいかなんて誰にも分からん事やと思うけどな。
目の前の選択肢は無数に在って、どれを選ぶんも自由で、考えに考えて選んだ選択も其の時は良う感じても先では後悔するちゅー事だってあるかもしれん。
せやから細かい事でも色々と悩んだりはするんやと思うけど、考え方も十人十色やし進むべき道も其々に違うやろけど、皆其々に手探りで幸せ探してるだけやと思ったりした。
彼奴には殆ど関係無いような中身の鳩やったけど、吐き出す事で少し自分らしさが戻ってくる気もする。
どうでもええような事を綴ってあるかもしれんけど俺の為や聞き流しときや?(笑)

彼奴と付き合いだして三年、一緒に暮らして二年めの冬がやって来る。
去年は一人でリビングに白いクリスマスツリーを飾ったけど、11月も直ぐに過ぎてくやろからツリー出す準備せんとアカンか。
早朝の雨降りの鈍色の景色を眺めてたら例年より寒さの厳しくなるとテレビで言ってたのを思い出して、ホワイトクリスマスになるかもしれんと思ったりした。
雪降るとええな。
めっちゃ寒がりやけど雪降るのは見るのは好きや。
……今年も一人やろかなぁ。

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391 :忍足侑士
2010/11/03 14:40

彼奴の不在中に俺宛に荷物が届いた。
中には手紙と彼奴がお気に入りのシャンプーとお香のセット。
彼奴が居らん間に和室に炬燵を出した。
和室のテーブルの上にお香立てを置いて数種類の中から選んでお香に火を点けた。
百円ライターやと味気無い感じして、昔ながらの徳用マッチを点けるんが好きやったりする。
揺らめく炎が何とも言えん魅力あるわ。
お香の先端に火を点け白く立ち昇る煙はまるで絹のヴェールの様に柔らかくしなやかに空気に溶けては漂い霧散していく。
仄かに香る匂いよりも立ち昇る淡い煙に魅了されて暫し見惚れた。

ゆらゆらと空を漂い踊る様に何時の間にか溶けて部屋に広がっていくんを眺めてると、少し穏やかに満たされた様な気分を味わう事が出来たわ。
伊達眼鏡も外して素顔のまま独りでぼんやり部屋に佇んでた。
気鬱が少しでも晴れる様にと選んでくれた贈り物やったんやろけど彼奴の心遣いに感謝しとくわ。

ささくれ立つ神経を少しは休めてくれるやろ。
眠れん俺の眠りを誘って、深く深く深く。
無気力に怠惰に時間を無駄遣いしとる様な気分になったりもするんやけど、それはそれで必要なんやと思う事にしよか。
>お前が好む香りに包まれても肝心のお前は居らん。
>仕方無いとは思うし謝らせたい訳とも違うんやけど、時々、己の気持ちのやり場を見失うわ。
>嬉しかったけど天邪鬼で堪忍やで。
>彼奴が居ると錯覚して安堵の眠りが訪れたら幸いや。
>眠れん時はジローの羊枕でも借りようか、寝れそうやろ?(笑)
>ちょっと炬燵で雑魚寝しよか。

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390 :忍足侑士
2010/10/22 06:34

めっちゃ早い時間から眠気に襲われた。
ホンマ、グラグラする視界ちゅーか脳内フリーズちゅーか、麻酔打たれた様な感じで明かりも付けっ放しで爆睡して寝てたし…
電気代掛かる云うてオカンに文句言われるわ。

目覚めたらまだ真っ暗やった。
早朝5時、日もまだ昇らんのやな、とカーテン越しに空眺めて思ったわ。
付けっ放しの明かり消したら部屋と外と変わらん暗闇の空間。
別に何も無いのに突如涙腺ぶっ壊れた。
玉葱をみじん切りする時にオカンがよう泣いとったけど、そないな感じで涙がぶわっと溢れて止まらん。
何が原因ちゅーか引き金なんかもさっぱりと分からん俺は、ぼろぼろ涙流しながら暫し涙腺と格闘したわ。
ホンマに何も思って無かったし考えても無かったんに、どないしたんやろ?
自分が一番よう分からん(←)
乾燥した室内の空気に乾きった眼が潤い求めたんかもしれんなぁ。
この時期は乾燥するんやろ、そうやろう…って自分に言い聞かせようか。

天気やとええのに、重く圧し掛かるような曇り空。
静かな街も眠りから覚める時間。
もっと騒がしかったら気も紛れるやろ。
伊達眼鏡掛ければレンズ越しに見る俺と空間を斜にぶった切ってくれるん期待しよか。
斜めに眺め見るくらいが俺にはお似合いや。

今年もまたやってくる。
日にちが近付けば近付く程におかしいなってく気する。
一気に過ぎて真冬になればええのに……
ズブズブと沈み込む醜い感情なん要らん。
>まだ大丈夫や、大丈夫。笑える内が華や。

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