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┗月時雨に詠う(193-202/232)
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記入
202 :
忍足侑士
2011/07/14 23:34
部活帰りに涼しい風が頬を撫でた刹那、ふと何となし見上げた夜霄に丸い月が出とった
嗚呼そろそろ満月が近いんやろか、其れとももう満月なんやろかて
夏の虫の小さな聲訊きながら気の向く儘に、夏の月を眺めながら歩いた夜道。
週末はやっと景吾とゆっくり出来ると思うと何や妙に嬉しいて
今宵は屹度疲れて先に寝てしもとるやろう彼奴を先にベッドに運んだら
早々に汗流して、景吾の隣で一緒に寝ようて、毎日の当たり前な夜に想いを馳せた
今夜は少し涼しいやろか、
御前が朝まで緩り眠れるよう祈っとるよ。
.
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201 :
忍足侑士
2011/07/10 11:53
20110709
景吾と手を繋いで夜の海へ散歩に繰り出した
日中の熱残す白砂、本真やったら裸足に為って景吾と走りたいとこやったけど
時間の擦れ違いで逢われへん日が続いとった所為か、互いの温もりを抱き締める殊が最優先やった
夜の海は好きや、
漆黒孕む波色の上を走る風は蒼いようで透明で
悪戯に髪を嬲る海風と潮の匂いに包まれると何処か安堵を覚える
抱き締めた景吾の温もりが愛しいて
戯れに重ねる唇も逢われへんかった時間を埋める様に何時しか深く
短い時間やったけど、久しぶりに景吾と共に過ごせて幸せやった。
また海行こや、景。
約束やで?
.
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200 :
跡部景吾*忍足侑士
2011/07/09 23:20
梅雨明けと同時に迎えた200。
記念に二人でバトンを、
| | o
* | !
| 大切なあの人と過ごす
+ あめのひバトン !
| + ・
o
!
制作:A. r.a.i.n.y d.a.y
・ o
: *
o
細やかな雨が降り注ぐ休日の朝。目を覚ましたキミは窓越しに見える雨粒を見ながらあの人の顔を思い出しました…
o
>①優しい雨音を聞きながら、キミが思い浮かべた人は誰?
跡部:漆黒も濡れる色男。
忍足:雨の中でも綺麗な姫さん
>②うんうん。その人はキミにとってどういう存在なんだろう?
跡部:唯一の最愛、俺ン心中独占するのを赦す奴。
忍足:最愛の相手やな、俺の大切な宝物や。
>③成る程。じゃあその人は雨に例えると、どんな雨?
跡部:時雨る月を海にと誘う穏やかな雨の日もありやァ、理性を崩す様な凄雨の時も在るな。
忍足:音も立てず暖かに降る雨やな、時に情熱的なスコールになる時もあるんやけど、常に温もりある優しい雨や。
>④うーん。何か段々会いたくなってきた。早速公園に呼び出したキミ。雨に濡れた柔らかな色の公園を歩きながら、隣を歩くこの人と手を繋ぎたくなった。何て言って手を繋ごう?
跡部:「…侑士、とても足りねェが今は掌だけで我慢して遣る。だから早く寄越せよ、」
忍足:「景吾、手ェ出し?俺の手が御前ん手とくっつきたがってんねや、」
>⑤ナイス口説き文句。掌に温かな繋がりを噛み締めているうちに、いつの間にか雨は止んだみたいだ。傘を畳んで空を見上げたら空一杯にかかる綺麗な虹。虹には約束、っていう意味があるらしい。手を繋いだ人の為に、たった一つ自分と約束しよう。キミがした約束は?
跡部:「Per l'amore eterno.」
忍足:「此の手は絶対に離したらん」
>⑥綺麗な虹も見れたし、そろそろ家に帰ろうか。雨の日に付き合ってくれたあの人にお礼と+α何か言おう。どんな言葉を贈ろうか?
跡部:「急に呼び出して悪かった、…なァ未だ帰りたくねェ。 したい、」(耳許へ囁くだけの声音で)
忍足:「…そない甘い聲で囁きなや、理性のうなってまうやろ」(鼓膜擽る聲に僅か笑み浮かべては彼肩抱き寄せ)
>⑦うん。ちゃんとあの人にキミの気持ちが伝わったみたい。そんな雨上がり、もしくは雨の日に聴きたい曲を教えて下さい。検索避けは必須です。
跡部:――…何つうか、好みのメロディを断片的に集めて勝手に解釈しちまってる(笑)
忍足:限定した曲はあらへんなァ、強いて謂うんやったら、景吾が奏でる柔らかな雨音の旋律…雨の日毎に違うんやけどな(笑)
>⑧お疲れ様。ゆっくり雨を楽しめたかな。最後に、水も滴るイイ女&イイ男に回してね。
今回はアンカーで、
Congratulations on page 200.
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199 :
跡部景吾
2011/07/09 20:22
年一度、限り有る逢会。
蒼い月が、緩りとオペラモーヴの花束へ擦り変わる。
迎えが来た、と御前は微笑う。
気の遠く為る幾度を唯、其の願いに捧げた末の念願成就らしい。
鼓動が伝わる位置に対峙為てる筈の御前に、伸ばしても伸ばしても届かない指。嗚呼、と。
幸せに、と見送らねェで如何為る?
――何時も長々し夜、御前の腕に居る事さえ儘為らねェ。振り回すばかりで優しい御前の、負担に為ってンじゃないか。
御前の聲を、探す刹那すら一瞬躊躇う始末だ。
其処に在る、言葉が怖くて指が震える。
煌めく人工画面に視界が煙る処で、目ェ醒めて。
眦を濡らす正体は、汗なンだと頑に思い込んだ七夕の儚き梦明け。
冷えた汗だかなンだかに、小さく小さく怯えた。
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198 :
忍足侑士
2011/07/07 18:22
(7/8 23:05)
七夕の夜に見た梦は、景吾が他の誰かと月夜の下、肩並べて仲よう歩いとる梦やった
近くに居るんに聲も出ぇへんで、唯二人の背中を追いかけるように視線を据えるだけ、
蒸し暑さで目ぇ覚めて、嫌な汗混じりに濡れた首もとを掌で拭い
汗で張り付いた前髪を指で掻き上げては、隣に眠る景吾の姿と穏やかな寝息に安堵為た
織姫と彦星はどないな梦見せてくれるんやて半ば腹立たしいて、
学校の合間に脳裏にちらつく其の梦が気になって仕方ない
偶々クラスの女子が梦占いの話題しとって、
何の気なしに聲掛けて聞いてみた。
>恋人さんと巧く行かない梦は逆夢だから平気だよ、
明るい聲で答えてくれた彼女の言葉に俺は半信半疑で
…屹度俺は腑に落ちへん顔為てたんやろう、
大丈夫、と軽く叩かれた肩で漸く力が抜ける
>寧ろ、巧く行ってる梦の方が関係が危ういって梦占いの本に書いてあるもの、
占いを頭から信じるんは剰り好きやないんやけど、
公式で謂われとるんやったら本真の殊、なんやろう。
――…そうなんや、と思い込む殊に為た。
>御前は七夕の夜はどない梦を見たんやろう、
週末、景吾と出掛けた時にでも聞いてみよか。
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197 :
L′Astro Festival
2011/07/07 18:19
☆ 。
* 。
。 ☆ ゚
『景吾が体調崩したりせぇへんで、健康に過ごせますように。
ずっと一緒に居よや、景吾』
忍足侑士
『堅く繋ぎ結ばれ往く日々、御前を幸せな雨に潤して遣れます様に。
ずっと、侑士の傍で。』
跡部景吾
☆ 。
* 。
。 ☆ ゚
.
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196 :
忍足侑士
2011/07/03 15:44
景、景吾。
>――――逢いたい、
.
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195 :
跡部景吾
2011/07/01 05:23
――…御前が、不足為て息が潰えそうな程。
名を紡ぐ、口吻を為る、
温もりを求める。
.
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194 :
忍足侑士
2011/06/23 01:17
慌ただしい日常、其の時間の端々に彩りを添えてくれよるんは景吾。
互いに多忙期に突入してしもて、就寝時間のずれてしもてる此処数日やったりする。
彼奴の頑張る背中見とると、俺も頑張らなて自然と思う。
せやけど頑張り屋な御前の殊や…根詰めて倒れたりせぇへんようにしぃや?
++++
>薔薇の馨りと梅雨の夜の僅か冷えた空気の中
>薔薇よりも芳しく彩り鮮やかに腕の中妖艶に咲いた御前、
>繋ぐ指先も甘い吐息も、窓から臨む視界を埋め尽くすような露纏う深紅の薔薇より綺麗やった
>咲き乱れ 彩り鮮やかに交えた吐息は
>御前の心にも何かを生んだやろか
…蛍の次は七夕やな(笑)
御前に謂われて初めて気づいた俺も如何かて思うけど
七月の霄が広がる季節になったら、二人で肩並べて天の祭典に目を凝らそや、
>ミルキーウェイ、流れ.星に御前は何を願うんやろう。
.
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193 :
跡部景吾
2011/06/19 05:45
愛し繋がれたのは、躯と心。
蒸せ匂馨る薔薇も蕩ける様な、一夜。
>未知に刻まれた、彼奴の足跡
御前だから、赦した。
淫らに吐息を交え、暴かれた其の総てを晒した。
#ルジン・ゲヴォ・ルメンテ、
優しく甘美に。
触れる指先、
#スフォ・ル・ツァンド、
濡れる肌を奏でる――
最愛と繋いだ熱、
確かに心宿された欲。
.
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