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┗543.花鳥雲月(182-201/241)

|||1-||||リロ
201 :D・スペード
2013/09/29(日)12:09


寒くなってきた所為でしょうか、とても人肌が恋しい。


抱き締めて、体温を感じたい。



物分かりの良過ぎる子は、正直恐ろしい。
まぁ、其処が彼の良いところでもあり、諸刃の剣と成りうる危うい点でもあるのですが。

矛盾していますが…疲れている時ほど甘えたいより甘やかしたい気分になるのは何故でしょうね。

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200 :D・スペード
2013/09/29(日)03:23


火が揺らぐ。


とても美しいが、長くは保たずに消えてしまうでしょう。


揺らぐ様も消える脆さも
まるで自分自身を比喩されているかのようだ。

 


嗚呼、眠れない。

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199 :D・スペード
2013/09/24(火)22:16

【組織の話】 


見ていてくれる人がいる。
案じてくれる人がいる。
味方でいてくれている人がいる。

此れだけで、未だしがみついていられる。
ほんの僅かな原動力。

歴代最悪最低と謂われる世界に身を置くことになり早くも半年。何度も、逃げ出してやろう、終わりにしようと思いながら過ごしてきました。


けれど、味方がいる。
其れは己の属する組織とはまた別の遠い場所にいる人間ですけれど。
味方であるべき近くの人間が傷を負う私を見て見ぬ振りするのに、遠くの無関係な人間が手を差し伸べてくれるなど甚だ可笑しい話だ。
其れでも、一人でも目を向けてくれている人間がいるならもう少しだけ努めようと思えてしまうのも事実。


何故こんなにも苦しいのか。
何故こんなにも私だけが荒波にのまれるのか。
何故私だけ背負わされる重荷の量が違うのか。
私だけ、何故、どうして。
其れは私の力が足りないから、私が惰弱だから、…そう思っていました。
しかし漸く半年間の苦痛の要因も解明し、其れが全く私自身の所為ではないと知り安堵した。


密告者から知り得た事実。
現ボンゴレのボスに全ての要因があると謂うこと。 
過去の秘密。
過去の罪。
過去潰した人間の数。

嗚呼、そんな諸悪の権現がボスならば仕方がない。泥沼に息が詰まるのも自然だと、納得したら少しばかし楽になったものです。

気持ちを切り替えて。
曇った思考を明瞭に。
さあ、明日も忙しい。
息苦しさは変わらぬが、窒息しない限りは身を粉にして努めましょう。






*****
此処最近しきりに周囲の人々から「何だか綺麗になった」と言われる。
其れはきっと、穢い世界に身を置く私を何時も大切に愛でてくれる彼のお陰。

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198 :雲雀恭弥
2013/09/09(月)02:36



自分から求める事、
自分から強請る事、
自分から欲しがる事。


其れ等は僕にとってハードルが高い。
実行する時は無性に気が張って落ち着かなくなる。そして恥ずかしさの余り、やっぱり要らないと口にしてしまう。


困った性質だと自覚している。
嗚呼…成長したい。

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197 :雲雀恭弥
2013/09/08(日)01:44



数日前の話。
手元に在る光を手離そうと思った。

“其れ”が嫌いになった訳では無く、寧ろ好きだからこそ、そう決意した。
僕の所に縛り付けず、他の所へ解き放てば今以上に輝けると思ったんだ。

なのに、いざ実行しようとすると押さえ込んでいた気持ちが溢れて苦しくなる。
手放したくない、ずっと傍に居たい、そんな事ばかりが脳裏に過って多くの涙を流した。

愛する存在の為に。そう願った筈なのに、いつの間にか自分の感情を優先させてしまうなんて。最低だ。


数日前に決断してから、今も時々思うんだ。僕が此の光を手元に置いていても良いのかな、って。




>>196
ねぇ、六道骸。
傍に居ると決めた僕の判断は…間違ってなかった?

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196 :六道骸
2013/08/31(土)15:24


極々薄く、時には其処に在ることさえ失念してしまうほど透明な硝子の壁。
其れを一枚挟んで溢れんばかりの幸福が目の前には存在している。

然し硝子一枚在るが故、其の幸福にも温もりにも、決して触れることなど出来ない。してはいけない。
硝子の向こう側の温もりも優しさも、時に硝子の外に居る己へと向けられているかのような錯覚に陥ってしまう。

硝子を突き破り其の幸福や温もりを求めてしまう。其れは貪欲過ぎるのでしょうか。罪なのでしょうか。

求める、故に乾き苦しむ。



直ぐ目の前に温もりが在るのに。
凍ってしまいそうで寒くて堪らない、その様な時、其処に手を伸ばしたくなるのは弱さですか?




幻想

現実

曖昧な境界線を見失う。





“誰か”ではなく、“其の人”に助けて欲しいと求めてしまう。
其れは硝子の向こう側の幸福さえ砕き壊してしまうかもしれない、最大の禁忌だ。


硝子の向こう側の幸福を保ち続けるには、どうしたって此方側は独り忍び続けるしかないではないか。






ねぇ、目の前にぶら下げられた温もりは時に世界一憎らしくなりますよ。寒くて堪らない。

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195 :D・スペード
2013/08/15(木)00:05


此処暫く咳の症状に苦しんでいたのですが、漸く症状が落ち着きました。

未だ少々残ってはいるが初めの頃に比べれば天と地の差。
漢方薬が効いたのか抗生物質が効いたのかは解りませんが、何にせよあの苦しみが治まってくれて良かったと安心しています。

彼には大分心配をかけてしまった。
只でさえ身体が弱いのだから、此れからは彼に心配をかけないように、少しでも体調管理に気をつけていきたい。

***

通常よりも少しばかり長めの休暇が終わり、明日からまたボンゴレにとって邪魔な害虫を駆除する仕事が始まります。

未だ未だ暑い日が続くそうなので、其の様な中での仕事は骨が折れそうで気が重いのですけれど…彼からの贈り物が明日届くので其れを糧に努めましょうか。

何やら大分前から考えていてくれた物をプレゼントしてくれるそうです。
彼がそんなにも私のことを考えながら選んでくれた品を受け取るのが、今からとても楽しみだ。

彼が私のことを考えてくれている、其の事実だけでも充分に私にとっての原動力となりますよ。

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194 :雲雀恭弥
2013/08/07(水)02:04



彼の体調が良くない。
咳が止まらない苦しさはよく理解してる、だから尚更心配だ。代われるものなら代わってやりたいと、心からそう思うよ。


苦しむ彼を傍で見ているのに僕は何も出来ない。そんな自分が嫌になるんだ。



…一秒でも早く、彼の感じている苦しさが無くなればいいのに。

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193 :D・スペード
2013/08/04(日)03:19


久々に彼の寝顔を見ています。

普段は任務に体力を奪われどうしても早寝になってしまうので、こうして彼が眠るのを見届けた上で彼の寝顔を満喫できるのは久し振りですかね。

…相変わらず本当に愛おしい。

日々、彼の存在に満たされ、支えられていると感じられます。どんなに辛くとも彼が居るから私は崩れずにいられるのだと。



…私は、彼に与えて貰っている愛情や思いやりの内、少しでも返すことが出来ているのでしょうか。

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192 :雲雀恭弥
2013/07/30(火)02:25



眠るのが少し怖い、なんて…。
馬鹿げてる。
情けない。


目を瞑って君を想えば、きっと良い夢が視られる筈だ。
ねぇ、そうだろ?デイモン。

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191 :雲雀恭弥
2013/07/20(土)15:01



以前の話で知った事。

どうやら彼には水が必要らしい。水と言っても只の水では無い、其れを小まめに与えないと枯れてしまうみたいだ。…何とも手間の掛かる繊細で綺麗な華。


今僕は、其の華を何よりも欲している。目の前に差し出されたら花弁の欠片も残さない程に食べ尽くしてしまいそうだ。


嗚呼…、欲しい。

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190 :D・スペード
2013/07/13(土)21:34






…欲しい。

貴方のことが、欲しくて堪らない。

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189 :雲雀恭弥
2013/06/22(土)17:46



去年…彼に似ていると喩えた花が、また今年も綺麗に咲いていた。


薄い桃色、水色、紫。其の中で一際目を惹く鮮やかな藍色は僕のお気に入りだ。だってあの色は彼によく似ている。


ジメジメとした苦手な梅雨。けれど唯一好きなれた物。
…道端に咲く花で彼を思い出せる此の時期も、案外悪くないな。

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188 :雲雀恭弥
2013/06/21(金)02:42



先月の5月5日、
僕の誕生日に彼がくれた物。
忘れない為に書いておく。




≪1つ目≫
大きな熊のぬいぐるみ。多分130㎝位は有りそうだ。思いの外触り心地が良いから、抱き枕として使おうかな。…なんてね。


≪2つ目≫
とても豪華なデコレーションケーキ。真ん中の板チョコには僕の名前と祝いの言葉が綴られていた。…苺が沢山乗っていて、美味しかったな。


≪3つ目≫
黒みを帯びたシルバーのチェーンと、黒の牛革の二素材で作られたブレスレット。其の留め具には小さなスペードのチャームが付いている、中央に埋め込まれたブラックダイヤも綺麗だ。…余りアクセサリーは好まないが…まぁ、此れなら特別に着けてあげる。デザインも悪くない。





上記の3つを、彼は誕生日の時間になるまで幻術で消していたんだ。あの時は驚いたよ。熊のぬいぐるみはリビングの空席に、ケーキは冷蔵庫に入っていた白菜に、ブレスレットは熊の首元に結ばれていたリボンの内側に隠されていた。さすがは一流と呼ばれる術士なだけ有る。其処は認めてあげよう。



≪4つ目≫
此れもまた大きな薔薇の花束。そして仕上げに自分の部屋全体を薔薇の花とキャンドルで彩っていた、しかもベッドのシーツにまで花弁が散っていたよ。…彼は物凄く気障な事をする、けれど其れがよく似合うから…正直な所余り悪態を吐けない(ぼそっ)



とても、とても充実した誕生日だった。彼の準備してくれた物全てが嬉しくて、どれも最高だったと言える。きっと僕の為に色々と考えてくれたんだろう、そう思うと胸が温かくなるよ。



ありがとう、デイモン。

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187 :雲雀恭弥
2013/05/21(火)00:00




5月21日




出会って今日で一年だ。
まだ一年…と思って
しまう程、君と
過ごして来た時間が
濃密だったと
感じられるよ。


当初の僕は他人との
接触が大嫌いで、
君は檻の中に閉じ
籠もっていたね。
そんな僕等が、
今やこんな関係に
なっているなんて
…あの頃は想像も
つかなかったな。


数ヵ月前、
君に好きだと
告白されて、
其の後暫くして
付き合おうと
言われた。
あの時は堪らなく
嬉しかったよ。
君が檻から出て
来てくれた事も、
我が儘な僕を
好いてくれた事も。


此の一年間、
色々な事を知って、
色々な事を学べた。
全部君のお蔭だ。


直接言おうか迷った
のだけど…君は
何方でも嬉しいと
答えてくれたから、
此処に残していく。
今日は折角の記念日
だからね。




僕に矢鱈と甘くて、
お人好しで、
優しくて、
繊細で、
時折子供じみた
幼い一面も有って、
偶に我が儘で、
気障な台詞を言う
割に抜けている所
も有って、
鈍感で、
なのに其れを
指摘すると拗ねる。


そんな君が好き。


ねぇ、
好きになれて良かった。











デイモン・スペード。

僕は君を、
心から愛している。

此れからも宜しくね。




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186 :D・スペード
2013/05/17(金)08:09

私は

愛しています。

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185 :雲雀恭弥
2013/05/13(月)21:23




僕は彼が好きだ。


だからこんなにも現状に対して不安を抱くし、今だって其の事ばかり考えてしまう。胸が苦しくて満たされない。…会いたい。



ねぇデイモン、
僕は君が大好きだよ。

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184 :雲雀恭弥
2013/05/12(日)12:54




辛い。



いっそのこと、消えてしまいたい。寝惚けた頭でそんな事を考えてしまう。

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183 :D・スペード
2013/05/10(金)22:30


自分が苦しいからといって、
彼までもを悲しい気持ちにさせてしまった。



失格です。

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182 :雲雀恭弥
2013/05/09(木)23:47



こういう時は役に立てない。僕の存在は所詮其の程度の物だ、と…改めて自分の無力さを痛感したよ。
過去を塗り潰せる程の影響力を、僕は持っていない。結局何も出来ないんだ。




悔しい。腹が立つ。

―…胸の中に穴が開いたみたいだ。冷たくて…苦しい。

僕は何の為に存在しているんだろう。

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196 :六道骸
2013/08/31(土)15:24


極々薄く、時には其処に在ることさえ失念してしまうほど透明な硝子の壁。
其れを一枚挟んで溢れんばかりの幸福が目の前には存在している。

然し硝子一枚在るが故、其の幸福にも温もりにも、決して触れることなど出来ない。してはいけない。
硝子の向こう側の温もりも優しさも、時に硝子の外に居る己へと向けられているかのような錯覚に陥ってしまう。

硝子を突き破り其の幸福や温もりを求めてしまう。其れは貪欲過ぎるのでしょうか。罪なのでしょうか。

求める、故に乾き苦しむ。



直ぐ目の前に温もりが在るのに。
凍ってしまいそうで寒くて堪らない、その様な時、其処に手を伸ばしたくなるのは弱さですか?




幻想

現実

曖昧な境界線を見失う。





“誰か”ではなく、“其の人”に助けて欲しいと求めてしまう。
其れは硝子の向こう側の幸福さえ砕き壊してしまうかもしれない、最大の禁忌だ。


硝子の向こう側の幸福を保ち続けるには、どうしたって此方側は独り忍び続けるしかないではないか。






ねぇ、目の前にぶら下げられた温もりは時に世界一憎らしくなりますよ。寒くて堪らない。