“幸福論” 僕はありのままの君が愛しいんだ。君がそこに生きているという真実だけで幸せ。 君の存在の何処が尊いというとその綺麗な顔立ちや所作、内面や言葉の全てが美しいからなのだけど。僕に触れる指先や向ける表情が優しいことですら愛おしく感じる。 愛にカタチがあるのなら、きっと君はピタリとハマってる。僕の理想だと思うんだ。君の胸に僕がピタリとハマってないのなら愛を流動にして注ぐよ、一生掛けて君を僕で満たしてあげる。だから僕の愛に疑念を持ったときには話し合いをしよう。互いに泣いてしまうことがあっても、完璧に見える君の微かな綻びすら僕は愛しいよ。 お互いに溺れてしまうほどの愛を注ごう、溺れた時に必要なのは酸素ではなく互いの吐息だ。 幾らでも愛の言葉は囁やけるけど、やはり愛してるっていう愚直な言葉が全てを結んでしまうんだと感じる。 I LOVE YOU.