そろそろ見つけられないから上げようね〜。
本日は改装記念日です。のちへん。
一旦テストとさせていただく!
見切り発車で改装始めちゃった割には良い感じじゃない?
何かクソ重いなぁ、嫌だなぁ、ってなっちゃって。
叶さんに日記デコり直すからちょい貸して~って泣きついてイマ。まぁまぁ満足である。しばらくCSSとかいうやつは見たくないけど、使いながら気になったところはちまちま直していきますかねぃ。
叶さぁん!日記返しとくねっ。
カフカの『変身』から見る好意にまつわる話。
本の明確な中身には触れないけど、ネタバレにはなる気がするので注意。
そして……。
人がだれかの好きなところを語るうえで、大多数は、その人の良いところを挙げる印象がある。
優しいだとか、しっかりしているだとか。内容は数多あるとしても、中でも記憶に強く残っていて、その人を見て真っ先に浮かぶ印象っていうやつが必ずあると僕は思ってるんだよね。
なんと言い表せば良いかな。
他人から見て、その人をその人たらしめている印象、とでも言えば良いのか。
それが、もし不意に大きく損なわれてしまったらどうだろう?
周囲から見た印象は、どうしたってがらりと変わってしまうんじゃないかな。
僕はもとから足りないよりも、あるものが損なわれてしまう方が他人からの印象を大きく変えてしまうように思えてならないんだよなあ。
悪人が善人になる。善人が悪人になる。
言葉が反転しただけなのに、不思議と全く違う印象を受けるんじゃない?
優しい人が急に怒りっぽくなってしまったら?しかもそれがさ、もしもその後も永続的に続く枷になってしまったら?どれくらいの人が、その人に残る印象に目を向けて留まれるだろう。
印象や好意は、良くも悪くも変化に比例して著しく変わる傾向にある気がする。あくまで個人的視点から見るに、だけどね。
カフカの『変身』は一見、非現実的で突飛な内容に見えて、主人公の身に起きた出来事を別の事象に置き換えて考えてみれば、だれにでも不慮に起こり得る『己の変質に対する、他人からの気持ちの変化』を生々しく反映した作品に見える。
なんだかこうして見ると改めて、好意って揺らぎやすいなあ…。なんて思ったりもして。良い人や、良いものになろうとすればするほどに損な世界にすら思えて来る。
成ろうとすることは決して悪いことじゃない。
理想に向かって努力を重ねることは自分を好きになる助けにもなるだろうし、身動きを楽にする襷にもなる気がする。そうであって欲しいと僕は願う。
ただ、もしそれがいつ損なわれたとしても、積み重ねたものが不意に崩れてしまったとしても。変わらず傍に居てくれる人っていうのが、愛のある関係性なのかもね。
なぁんて小難しく考えてました。
まーた変な思考と思想垂れ流してるんだ?って、笑っといてよ。
晴れて、と……言って良いのかは分からないけど。個人日記という名の、なかなかこの場では触れる機会のない話などを僕が好き勝手書き殴る場を頂きまして。 この前文字数制限のせいで付箋貼れなくて怒ってますって言った時の回答が可愛くて。
infoにローレンがリンクを貼ってくれていたので詳細はそちらご参照願います。一旦中身よりデザイン見ての気持ちが強いです。いつもありがと、ローレン。
さて、最近の僕の恋人は、こちらの首周りが大変なことになる状況が楽しいお年頃のようで。前から後ろから吸ったり噛んだり先日はたいへん忙しそうにしてました。これどう仕返ししてやろうかな。
イチャイチャタイムの後にはベッドに寝転びながら僕のわがままで過去の恋愛話を聞かせて貰って。いまのローレンが大事にしていたり重要視しているものが確固たるものとなった所以を聞かせて貰いました。
ローレンのそういう大事なもの、重要と考えるところは汲みたいし一緒に抱えて行きたいなともとより考えては居たんだけれど。曖昧な自己の認識よりも、何故それを大事にしたいのかという理由を紐解いて行くと一層理解が深まるし、お前のことをまたひとつ知られた気がして嬉しいな。
過去があるから今があるし、共に未来を生きるからこそ、過去のお前がどんな想いや思考で生きて来たのかも含めてね。過去も今も引っ括めてまるっとその身を抱えてしまいたい僕は強欲なのかも。
ぼそぼそ、とちょっと拗ねたように人に向けられる好意について語るローレンを僕は結構気に入ってる。
表面だけ掬えば確かに綺麗なものでなくても、蓋を開ければ本質が垣間見える気がする。そこにはひどく純粋な感情があるように窺えて、この子のそういうところも好きなんだよな。…ああ好きだなあ。なんて、ほんのり暖かい気持ちで胸がいっぱいになる。
これから先もいろんなお前を見せて欲しいな。見ていたいな。小話、付箋と文字数制限について。
「俺もメモ貼れなかったんだよ。」
「だから意趣返し。」
自分が付箋貼れなくてもやったからって、付箋貼れないように文字数制限限界目指して日記書いていたらしくて。…そんなの愛おしい以外なくない?
叶さんも付箋貼れなかったら嫌な筈!とか思ってたってことよ?愛されてる自覚があって大変愛おしい。
葛葉の個人日記をデコったりなどして一日が終わりそう。
この共同日記はさぁ、すげぇ見切り発車で突発的に作ったんよな。CSSのCの字も知らないところからあーでもないこーでもないあーだこーだ言いながら。今見返せば無駄なところがいっぱいあって気になりまくってるのでぇ、いつか綺麗に作り直したいなーなんて思ってはいる。
昨晩、ゆったりと日記書くかーって思ってたんだけど、葛葉とイチャってたらそんな暇なかった。
日に日にえろくなっていくのどうにかなんねぇのかな、アイツ。
昨晩も昨晩とてぐっすりと睡魔に意識を刈り取られたわけだけどもー。
葛葉が俺に対して膝に乗るの頑なに嫌がるよね的な事を言ってきて何言ってんだコイツ…< となった話しよっか。
俺は格好付けしぃで、葛葉は属性何それ美味しいの?って感じに男前と支配欲とを常設している奴で。この場合の支配欲と言うのは、傲慢なあだこだではなく所有欲にも似た男としては健全だよなーって理解できる程度の本能レベルの優位性の主張だったりする。
属性の話はセンシティブらしいし、ノンデリかまさないようにあんま触れないようにしつつ。葛葉はこうあるべき!っていう固定概念は度外視に、自分の恋人が可愛いから膝に乗せて愛でるぞ、という至極真っ当な思考の元、俺に向かって膝をぽんぽんしてくるわけ。膝枕だと思うじゃん。いや、膝枕もせずに押し倒しといたけど。
俺は俺でねぇ、心が永遠の17歳だから絶賛好きな子には格好付けたいお年頃なんだよ。乗らねぇよ。膝には。
俺と居んだからそのうちしたくなると思ってる。
なんてキョトンとしながら当たり前のように言い放った葛葉に、渋い顔しながらも否定しきれなかった俺が居たとか居ないとか。男前も大概にしろ。
そろそろ僕が日記を見つけられずに慌てる頃合いなので、どーん。
僕がちょっと忙しいやら、ちょっとローレン充電したい期間やらを挟んでいたりします。今ね、無性に好きな子を摂取したいみたいです僕は。
書きたいこと山々なのにぜーんぜん意識がローレンにべったり。ゲームしててもなんだかそわそわしちゃったり。なんだこれは。なんだぁ……?
一個絶対「叶さんはなにを言ってる?」って言われそうなおねだり浮かんじゃったから、ふたりのゆっくりタイムにでも言ってみよう。
ねえ〜っ!あのさ、お前さ…!
最近ローレンの日記長すぎて僕の付箋文字数制限で貼れないんだけど!?
愛の形も整形の仕方もそれぞれだから。
僕らは寝かせて膨らませたパン生地をふっくら焼き上げるような愛を日々育みたいね〜ってコメント、貼れなかったんだけど!
ちなみに署名のくだりは普通に馬鹿じゃん。もっと違うやり方にして?って冷静に駄目出ししておくね。余談、伝え方の話。
愛の伝え方は様々あって、例えば言葉ひとつ取っても多岐に渡る。
同様に、キスをしたり、抱き合ったり。まあいろいろあるじゃない?それこそキスをしながら、どんな風に……これひとつ取っても多岐に渡る。
今日ローレンから貰ったそれは、僕の全く知らない伝え方で。…これは脳裏に焼きついて忘れそうにないな。
その行動ひとつで、愛とはなにかを。辞書にも書いていない言葉の意味を叩きつけられたみたいな、そんな衝撃。そんな感動。
顔、あっちぃな。
朝から思いっきり抱き締めてちゅーしておはようすんのとか、幸せを凝縮しすぎてない?
叶さんは作業に追われてるし、俺は俺でバタバタとあだこだしてる。そんな日があったっていい。いや嘘、無いに越したことはない。
ただ、不安ってないんだよな。叶さんの声が聞こえないからって気分が落ち込むだとか不安で足元がぐらつくだとか、全くない。あるとすれば、俺の叶さんなのに何で勝手に多忙にされなきゃなんないんだろ、早く返してくんね?っていう不満だけやね。四六時中髪だとか首だとかに顔突っ込んで匂い嗅いでたいし、呼吸レベルでキスもしてたい。てかしてるから、忙しそうにしてると足りないんだが!っていうムカつきはあります、ええ。大いに。でもさー、結局は、あー疲れたーなんて呑気な声出しながら膝の上を陣取って色んな話聞かせてくれたりだとか、ゲームしたりだとか、寂しかったとか言いながらちゅーしたりだとか、俺の元に帰ってくるわけ。叶さんが帰りたくなる場所である努力を俺はしているし、叶さんへの愛情表現だって怠らないし、叶さんからの愛情を疑ったことも、不足だなんて軽く見た事もない。どう転んだって、ここがあの人にとっての安全圏。揺るがないし、揺るがせない。
いつだって真っ直ぐどっしり立っていたい。嫌でしょ、フラフラグラグラ頼りない柱の家。寄りかかっても、ぶつかっても、飛びついてもブレないしビクともしない男でいたいよねー。理想論。少し離れただけで不安にさせるような愛し方はしたくないな、ってのが持論。一緒にいられなくて寂しいのも、触れられない時間は満たされないのも当たり前だけどさ。それと不安かどうかは別物じゃん?俺は他所様他人様には興味が無いし友達もいない…いや、今は叶さんのお陰で紹介してもらった友人(って呼んでいいんかな!?ソワつきつつも友人とさせて頂く)がいたりするけど、浮気なんてもってのほか。多分俺が他所に目移りしないのなんて、俺よりも叶さんの方が理解してるはず。愛情表現だって強火だし多めだと自負してる。まーじで不安にさせる要素がない。逆に聞きたい、俺と付き合ってて何が不安なの?と。自意識は過剰めでいかせてもらいます、と。
そんなこんながあーだこーだで、俺たちは多分感情の起伏がかなーーーーり穏やかなカップルだと思う。盛り上がる時は急激に盛り上がったりはするけど、下方向への振れ幅ってマジで少ない気がする。叶さんが自己管理上手いってのもあるし、俺が能天気なのも否めないが。良かったなぁ、と。好きな人が笑ってくれてんのが、いっちゃん幸せなんだから。まぁ、たまにはね?落ち込んで八つ当たりとかしてくれてもいいよ。きっとレアだから大事にケアします。
そもそも、離れてるから不安になるっていう感覚が分からない。離れてる時間は離れてる時間で、叶さんとの今までの時間を振り返ったり、手が空いたら何を話そう何をしようって考えたり、とにかく忙しいわけ。不安がってる暇なくね?そんな安易に不安になるほど世の中のカップルって儚い運命を辿ってんの?なんて不思議だったりする。そんなことより恋人にどんなイタズラして怒られるか考えん?ちな、俺は背中にローレンってキスマで署名したいなって企んでる。アホでしょ?
何言いたいか分からんくなったので一旦〆!
とにかく俺たちってラブラブじゃね?って話がしたかった気がする。
適当言った。
何言ってる選手権なら俺がダントツ一位でしょ。
たまには際どい話もしとく? R18(G)注意
どうやら人様に見せるにはそこそこグロい感じに傷だらけらしい。通常衣装で太めの首飾り(葛葉曰く首輪)付けてて良かったー。
なんせ、恋人が吸血鬼なもんで。主に舌と首にグサグサ牙とかいうもんを突き立ててくれちゃってるわけですがー。マジで可愛い感じじゃないわけよ、これが。容赦無く肉を抉ってくる。ベロなんてその内普通に穴あくんじゃね?って感じ。オシャレなピアスとか用意しとこうかな。葛葉としては、穴開けるよりも裂いちゃわないか心配とのこと。うっかりスプリットタンもあります、と。ゆるふわ恋愛楽しもうねってスタンスで売ってる筈なのに、性癖においてはアンダーグラウンド一直線なのオモロい。なんなら、首が飛ぶやら手足がもげるやらそんな話題すら出るんだから既に地の底にもういる説。
心の話をすればマゾではある。自分のネコには常に精神的に優位に立っていてほしいし、尻に敷かれていたい。俺より強くあってほしい。肉体的には痛いこととか興味ないんだけど、葛葉に穴開けられまくって傷だらけになってる現状を悪くはないな、と思う程度にはマゾだったのかもしれない。好き勝手されてんの、気分良かったりする。
性的な話となると別問題にはなるんだよね〜。
押し倒すだとか組み敷くだとか生温くね?呼吸もままならないくらい押さえ付けて犯したい。てか、好き勝手させてほしい。普段お前の好きにさせてやるから、セックスは俺の好きにさせて。そんな感じ。尻に敷いて!って強いてるくせに、セックスも好き勝手させて!は究極の我儘野郎なわけで。しょうがないよなぁ、コレを好きになっちゃったんだから。葛葉は終生難儀します。おつかれ。よろしく。
とは言いつつ、葛葉は俺のサド性にはまだ触れていない。ぬくぬくと自分の衝動を楽しんでらっしゃる。はいはい、好きにしな。穴が開こうが裂けようが、お前のものなんだし。
こんな感じで何でも来いよっていう姿勢を見せてたら、葛葉のキュートアグレッションは日々凶悪さを増していっている模様。いいよいいよー、その調子。どんどん調子にのっちゃってー、可愛いよー。その代わり俺にも好きにさせてね。
とりま、ピアスは俺も開けたい。お前に。
寝る前にゆっくり書くから一旦かーくほ!
……と、言いつつ今は僕の隣りでスヤスヤと眠るローレンの代わりに、のちへんしてあげましょう。
寝顔に落書きしたくなる気持ちと同じ感覚よ。
たまにはいたずらしないとね?
すれ違いでちょっと僕が夜に寝ちゃって、そのうちにローレンは健やかに寝てしまったようです。日中も今日は少しお互いにばたつく日だったねえ。ただ大袈裟話せない訳でもなかったかな。
実は少しだけ直近話す中で変化があって、それが個人的に嬉しかったので落書きの蛇足話という形でここに書いておこうかなと思います。
それも、好きな物の話をしたんだよね。
ゲームならこのゲーム好きだな、こんな雰囲気のゲームが好きだな。なんて配信では言わないような話をしてみました。ちょっとだけ、ローレンの内緒話を聞かせて貰ったりしてさ。
少しだけラインを踏み越えたような感覚。
まだまだなんだってやり足りない僕らだから。きっと足りる日なんか来ないだろうから。
それはそれ、これはこれとしてね。対話も接触も存分に味わいたい。お前とふたりで。
えっ!ショートケーキ味の板チョコアイスうんまー!
後書きみたいな話。
別にさ、明確に何をやりたいってビジョンが基本湧かなくて。
例えば腹減った、飯食いたい。そんな欲求ひとつだって基本これが食いたいってなる方が稀。
楽か、早いか、飽きないか。
選定条件なんてふわっとそんなもん。別に細かくこれ食いたい、尚且つこういうテイストがいいなんてビジョンもなく生きてる。そこになに食っただの、やれこれが美味そうだのと他人が語る言葉から本日のメインディッシュは決まりがち。
悪く言えば心底に怠惰、対外刺激を以てして漸くとビジョンを描ける方が圧倒的に多い。
っていうのはさ、17やら、40に繋がるワケです。 R18(G)、死の匂い注意
衝動って言葉はまさに言い得て妙だ。
所謂愛の証明で俺は身体を重ねないし、牙を立てない。対話は脳を介したがり、接触はただ本能的なもので在りたがる。
だから牙を突き立てるのも常にある願望とも違う、ただそうしたいって刹那的欲求に近くて。常日頃噛みてえ〜とぼやくのも湧いた欲求を一旦寝かせたい時の発言で。キュートアグレッションは持ってる自覚そこそこにありはすんだけど。それで愛を示してるっていうのとはちと違うんだよね。
本能に従う時、他人から見た俺は多分思考のない化け物だ。
独占欲を欲しいが儘に振り翳す時もあれば、血肉を喰らうだけじゃ足りなくなって傷口を抉ることもある。
「何がなんでも一生かけて傍にいて。」
多少なりとも弱ってたあいつを抱えて過ごした甘い時間から、まあ、まあまあ……ちょっと痛いタイムに入っていた時にお前が吐いた言葉。
弱って儚い生き物って美しいとか言われるじゃん。けどその時のお前はちょっと弱さから持ち直してるくらいの雰囲気で。ああー、でも……でもさ、またいずれは違う何かに弱らされちゃうのか?って。そう思い浮かんじゃった俺はイブラヒムを殺してしまいたい衝動と、ひどい興奮を覚えた。
タンマ、あームリムリムリ!いま触れません。って時速300kmの速さで物理的距離を置いた。流石にね?
謎とされて来たあの日の破壊衝動の答えはコチラ。
ちなむと、がっつり身体を重ねることなく6月を目前に控えたわけですが。
愛おしい存在に、愛を証明できる交わり方をしたいって気持ちが俺の中にも、俺なりに、それなりにあるらしくて。緊張やら羞恥やらエトセトラがエキストラとしてスタオベして来てうるせえ。カスですか。
俺、こいつに主導権を奪われるんじゃなくて渡すんだ。差し出すんだ。…つか、そうしたいのか。って自覚して二の足を踏み茹ってグダって待たせてる現状、いとをかし。
もしもの話。
ローレンのやわっこくてまぁるい恋文の後に書くことではないのかも知れんけど。急に書きたくなったこと、そして聞いてみたくなったことがあってさ。
Q.もしもある日、自分だけが五感を奪われるとして。ひとつだけ五感を残せるなら、なにを残す?
聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚……。
ちなみにこの並び、人間が忘れて行くとされている五感で得た情報の忘れやすさの順番でもあるんだけどさ。
それでも、僕は視覚を残したいという結論に至りました。
記憶力には自信があるしねえ。それをなにで記憶しているかなって考えた時、圧倒的に視覚情報が多いなと感じたから。綺麗だった景色も美味しかった物も忘れがちだけど、貰った言葉や表情はよく覚えてる。
ローレンの声が聴けなくなるのは寂しいけど、言葉は紙や画面越しに得られるし。
触れた時の温もりや感触がわからなくなるのも、もちろん寂しいんだけど、それだけではきっと不安になる。
舌でお前の存在を味わえないのも、僕らからしたら致命的な繋がりの欠如に思えるけど。でも、これだけになったらそれもちょっと違って。
寝つく時の安心する匂い、同じシャンプーの匂い。お前の匂いを感じられなくなるのだって寂しいけど、それだけだと見失ってしまいそうだし。
だから、やっぱり。僕は残すなら視覚を残したい。
見せてくれる表情をぜんぶ見詰めていたい。見送りたいし、出迎えたい。お前の言葉を目を通してだって摂取したい。同じ景色を見て行きたい。
なによりお前と、目と目を合わせて生きていきたいなあ。
ローレンなら、なにを残すのかな。
他の人なら、なにを残したいんだろう。
唯一残したいくらい大切にしたいものは人それぞれだから、いろんな答えが出そう。そんなもしもの話に思い馳せるお昼時でした。
関心がない、なんて言いながら決してローレンは冷たくはない。
僕の見るものに対しては比較的興味を持つし、手を伸ばしてもみる。大事にしたい子達を一緒に、大事にしようともしてくれる。
そんな子ですよ。なんて、呟いてみる。
他者への関心がない。期待もない。
別に斜に構えてるだとか、人生に絶望しているだとか、特別暗い過去があるだとか、そういうのじゃなくて。まぁ、スラム育ちの俺からすれば、他人に興味持つ以前に自分のことで手一杯ってのはあったのかも。とにもかくにも、人様がどうこうとかマジでどうでもいい。
そんな俺だけど、恋ってもんは好きだったりする。絶賛恋愛中なわけですが、これがまた楽しくって。…って言うと、恋多き男みたいで嫌だな。惚れっぽいわけでも、恋に恋したいわけでもなくて、何にも興味湧かない俺が心底惚れ込む相手に出会えたっていう巡り合わせを大事にしたいって話ね?
持論なんだけどさ。恋なんて楽しくてなんぼじゃない?そりゃ、思い悩んだり時に傷付いたり泣いちゃったりすることだってあるらしい。あるらしいけど、俺はできれば笑顔でいられる恋愛がしたいし、俺が惚れた相手にも幸せだって呑気にしててほしい。心臓を握り潰されるような苦しい恋じゃなくて、両手で大事に包んで温めるような優しい恋がいい。苦悩なんて少ないに越したことないっしょ?幸せになりたくて好きな奴を傍に置いてんの、俺は。アンタが隣にいてくれて毎日が最高だって笑ってたいわけ。そんなこんなで恋愛中の俺は精神的に無敵なんだよね、沈むことがないから。
叶さんからしたら、俺の機嫌に振り回されることもあるのに何言ってんだーって思うのかもしれないけど。自分の中では、叶さんが隣にいてくれるようになってから精神的に沈んだっていう記憶は殆どない。拗ねたり不貞腐れたりはある。ごめん。いつもあやしてくれてありがと。ただ、少なくとも、叶さんに関する感情で落ち込んだことなんてない。いつだってあったかくて柔らかくて優しい気持で満たされてる。だから、ここに書く惚気は常に能天気ってわけ。
言葉ってのは不思議で、声に出すと真実になったりする。言霊ってやつだよな。ごめんね、急にスピリチュアルで。でも、マジだよこれは。可愛いって言い続けるとガチで可愛くなるだとか、そういうやつ。逆に、しんどいだとか辛いだとか、溜め込んだもんを口に出してようやく涙が流せる的な感情なんてのもある。難儀すぎ。言葉には感情を揺さぶる力があるんだわ。だから、なるべく、俺がここに書き出す言葉ってのは馬鹿みたいに前向きでありたいなーなんてのが、目下の目標だったりする。ひそかにね。
そんで、前向きであったかい言葉が、叶さんに伝われば万々歳。以上、色惚け野郎の独白でしたっ。
ど?俺も文芸部入れそ?…あっ、まだまだですね、精進します。ついでに、自己肯定感の話。
クソほど高いわ、自己肯定感。俺の話ね。
俺よりいい男なんていないって常々思ってはいる。こと叶さんに関しては、俺以上にアンタのこと幸せにできる奴いないからね?って面させてもらってる。実際、そうだからしょうがない。
ついでに、叶さんの自己肯定感を増し増しにさせてもらうのも俺のミッションだったりする。元々低くないんだけどさ。でもすげぇ高いってわけでもないから、せめて俺に関する事柄においては僕以上なんていないでしょ?ってふんぞり返っててもらいたい。心底幸せって顔して、そうだよっ!って返事してやりたいよね。
時には違う誰かの話を。
日記内で触れていいよ、と書かれていたので。お言葉に甘えてここにひとつ、頂いた手紙に私信を認めさせて貰います。
そして、ずっと本棚への入れ返しに触れるのは気を遣わせちゃうのかなと控えていたんだけど。
ローレン曰く、本棚に入れ返して貰ったら素直にファンボしといたらいいんでない?との事なので…。
纏めてにはなりますが、
本棚へ入れ返してくださった方々へ。
いつも更新を楽しみにデイリー周回させて貰ってます。
日々の癒しとして見ているファンボでしかない僕ですが、変わらずファンボさせて頂きます。
不定期でもログボに更新があると密かに喜びます。
改めて本棚に並べていただきありがとうございました。
叶より。
緊張滲みまくってる気がするんだよね?
個人的に渡したいと思っている私信は改めて、ページを分けて別枠でゆっくりと後日認めるものとして。
何気なくローレンとの時間を振り返って。ここ変わったな。と、思うことがある。
感情的な言葉、口から喋るということが増えたこと。
……これさあ、はじめはすごく長ったらしく書いていたんだけど。
いざ見返してみると拙さが目立って恥ずかしくなったので、もう簡潔に。そんな変化を感じたよって報告に留めておきます。
対話する相手に向けた僕の言葉って、恐らく問い掛ける疑問符が多くて。純粋に知りたいという気持ちの隣りには、いつだって君はどんな人?と尋ねたい気持ちがある。
側から見れば拙いだろうそんな数多の問い掛けに、ローレンが向き合って懲りずにいつも答えをくれて。自分がどんな人か、どんな考えを持っているかを教えてくれているからこそ、僕はローレンが本当に誠実な人だと納得してる。
これがお前を誠実だと称している理由の裏話。
今日は遅筆に遅筆を重ねているからあとはさっくり小話を。
「叶さんの友人ならきっと長い付き合いになるじゃん?」
だから、前向きに仲良くしてるとのこと。
俺の世界もうぜんっぶ叶さん!他人に関心ないよっ!
なぁんてスタンスの子がよ?おずおずと距離を測りながら僕の大事な友人、とはいえローレンからしてみれば他人に分類される友人と仲良くなろうと僕の袖掴みながら頑張っている模様。
僕にとって大事な子を大事にしてくれているの、嬉しいし有難いな。微笑ましかったのでここに残しておこうね〜。
いい大人がアポロで大喜びした話やら、僕らの違うところと同じところの話も面白かったからいずれは書きたい意思だけ表明しておきます。
3時間くらいはひとつの日記を書くのに画面と睨めっこしちゃうから、ぜんぶを書く馬力がないのがなあ。でもまさか三日坊主の可能性をふたりでここまで越えられるなんてさ。凄いよね。
僕は本当にローレンが書いてくれる日記の一番の愛読者だから。
うちの本棚にうちの名前を入れようか真剣に悩んで、これ流石に馬鹿だな〜と思ってやめておきました。
いざ押し倒されると恥ずかしくて待って待ってってなっちゃうの流石にギャップで頭おかしくなるって。何なの?主導権握ってないと死ぬの?
朝起きて、腕の中で安心しきった顔で寝てる叶さんにちょーっと悪戯して、目覚めて何が何だかよく分かってない顔の叶さんからぽやっぽやしたおはようをもらって、そのままお互い好きなことだとか作業だとかしながらダラダラと会話して午前の時間を費やして、昼飯トークも挟みつつ、手が空いたから日記用のタイムラインなんか作っちゃったりして、その間も叶さんは横に居てあーでもないこーでもないって監修をしてくれたりして、やったねできた!って頃には待ちくたびれた叶さんがえっちな応援に励んでくれちゃってたから仕返ししたら首絞められてイマココ。
最近、…いや元々?叶さんのキュートアグレッションがえぐい。可愛いから食べちゃいたい、を物理でやってくる。嫌がってる顔も好きだし、首を絞めるのもエロいかららしい。ほぉん…?こんななのに、
上辺だけの話を聞いてたら、俺らの属性間違われるんじゃねぇかなって最近思ったりしてる。
そういや、朝起きた時の小話をひとつ書き忘れてた。
すげぇ嬉しそうな顔で何か握り締めて駆け寄ってくんの、叶さんが。なになにどしたん?って聞いたら、 「ポストに鍵入ってた!」ってにっこにこでさぁ。
いや、ガチで、ギャチで嬉しそうでさ。人様の日記両手で掲げてまじまじと見詰めて目キラキラさせてて。可愛い人だよなぁ、ってほっこりした。いい朝だ、って俺まで幸せになっちゃったもんな。
ってなわけで、この場を借りて鍵を届けてくれたお前にお礼とさせて頂く。見てんのかな?とりま、あんがとね!大事に本棚に並べさせてもらったし、今後俺らもこっそり覗かせてもらいます、ということで。
こういうお礼あーだこーだは叶さんの仕事なんだけど、あまりに可愛い叶さんを引き出してくれた感謝がしたくて。ほんっっっっっとあざす。
アザス神の遣いにも感謝のアザス。