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┗62.長文コンクール(687-706/785)
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687 :黒帽子
2021/04/01(木) 20:01:35
八つ裂き降臨の元ネタが何かわからないし3分以上経ったので立ち去ります
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688 :黒帽子
2021/04/01(木) 21:29:34
>>683
あとげらっちがライダーファンにいじめられてたから当たりが強いんだよ
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689 :黒帽子
2021/04/02(金) 10:10:32
>>679
もうね、八百長でも何でもいいんだよ HKKクオリティを改善するには重大な労力が必要だからパワープレイで握りつぶすんだよ
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690 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:05:40
勝手に締切を延ばしたりそれでいて締切厳守できなかったりほんとぽんこつで主催者及び参加者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます
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691 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:07:01
「君、転校生?名前は?」
木々の葉が緑に変わり始めた、とある学校の昇降口前にて。
思いきり遅刻した少女が、微妙に制服の違う男子生徒に声を掛けられる。彼女は少し迷ったあと名前を口にした。
「植木 春佳(うえき はるか)です」
「そっかー」
何かに気付いたのか、男子生徒の声のトーンが下がった。
「ああ、君は”A”の生徒か……とにかく、ようこそ!この敷織学園へ!」
高級住宅街の中に佇む、私立敷織学園(しきおりがくえん)。
学費500万円の、超お金持ち高校。別名『日本一煌びやかな学校』。
昨日まで春佳───ハルは、『学校』とはほど遠い生活を送っていた。そんな彼女がどうしてこのお金持ち高校にいるのか。
ハルは、世界的に有名な大企業の社長令嬢だ───いや、【裏社会】で世界的に有名な『殺人請負会社』社長令嬢。
彼女は殺し屋である。
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692 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:07:26
数日前───
「おおお前誰だ!」
パソコンが乱雑に床に散らかっている。
白かった部屋は赤黒い血で染まり、ただの汚い部屋と化した。
「お静かに」
「喋るな!動くな!殺すぞぉ!」
男が拳銃を構え、返り血まみれのハルを脅す。
しかしこの日この場所で軽く10人を殺した彼女にとっては、男の脅しは単なる喚きにしか聞こえなかった。
「死ね!」
男がハルに向かって発砲する。パソコンが次々と砕け壊れ、破片が彼女の傍を綺麗に掠めた。
「そんなに適当に打ったら───」
「はぁ!?……あっ……」
男の挙動が突然おかしくなった。弾切れだ。ただ一つの武器を失った男は一気に焦り出す。その間にもハルは少しずつ確実に間を詰めていく。
「年寄りしか食い物にできない詐欺なんて時代遅れですよ」
その瞬間、男が拳銃を構えた。
「まだ残ってるよ、バーカ」
耳を劈く銃声。部屋の空気が凍る。
轟音に驚き一瞬目を瞑った男は目を開けたが、彼の思いとは違う光景が広がっていた。
ハルがパソコンの破片を盾にして弾を防いでいた。
「だから言ったじゃん。適当に打つなって」
「もももももうなななない」
男の頭が真っ白になる。慌てて男は後退し、パソコンの配線に足を引っ掛けた。
情けない声を上げながら男の体が中を舞う。
「自分の武器に殺られる気持ちはどう?」
男が最期に見たもの、それは悪魔の顔だった。
*****
「おかえりなさいませ!お嬢様」
山を少しのぼった所にある大豪邸にハルは住んでいた───尚、この山もハルの家の私有地である───。
いつもは使用人たちに笑いかけるハルだが、今日は彼らを気にも留めず奥の社長室へと向かった。
「おかえり春佳、今日は標的が多くて楽だっただろう」
「”殺してはいけない人がいない”っていうのはすごく助かったよ」
「それは良かった───さすが”日本一の殺し屋”だな」
ハルの父でもある”社長”は腕を組み笑う。
ハルはこれまで、日本だけでなく近隣国で数多くの人々や組織を『1人で』壊滅させてきた。
「どうも。ところで……何?『学校に行け』っていうのは」
落ち着いて話していたハルはいきなり目の色を変えた。
”社長”はハルの反応に気付き、待ってましたと言わんばかりに話を始める。
「この山を下りたところに、大きい高校があるのは分かるよな?そこの生徒の殺害依頼がきてるんだ。だが金持ち高校なもんで、警備がかなり厳重で殺害が難しい。お前は一般的には高校生だ。そして”あの家”にいたことで知識もある───どうだ」
「……準備は出来てるの?」
「もちろん。転校のことについては適当にヨーロッパからの帰国子女ってことでいいだろ」
「本当に適当だ……」
こうして、ハルの潜入作戦という名の学校生活が始まるのだった。
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693 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:07:57
「おーい?どこ見てるんだー」
「いや……楽しそうだなと思ったので」
「それは良かった。でも」
生徒はいきなり口を止めた。
「でも?」
「いや。気にしないで!そうそう俺は3年の津島 季世(つしま きせ)。どうぞよろしく」
「ああ先輩ですか……私は2年です、よろしくお願いします」
季世がふと時計を見た。
「とりあえず中入ろっか。君、大大大遅刻だから。
あと、君のクラスがある”Aクラス棟”に行くには”Tクラス棟”を通らないといけないけど……我慢してね」
*****
休み時間なのか校内”Tクラス棟”は騒がしかった。
富豪だらけの割に、警備が緩い事に疑問を感じながら校舎内を歩いていると、ハルは何故か異様な視線を感じた。微かだが、確かに笑い声が聞こえる。
「なんか見られてませんか?」
「ああ、えーと……」
季世が言葉に詰まっていると、彼の元に女子生徒が駆け寄ってきた。
「先輩?”A”の子なんかと一緒にいて、どうかなされましたか?」
女子生徒はハルの方を向き、フッと嫌らしい笑みを浮かべた。
「……転校生の案内をしてるんだよ。人助けは僕ら”T”クラスの務めじゃないか?”T3”クラスのかわい子ちゃん」
「よくご存知で……」
女子生徒は舌打ちし、早足でどこかに行ってしまった。
「あのー」
「ああ、ごめん。とりあえずここに長くいる必要はないよね。行こうか」
ハルは何かの闇を感じながら、季世について歩きだした。
*****
教室の前を過ぎるとすっかり人が居なくなった。しかし、稀にすれ違う生徒はやはり2人のことをおかしな目で見つめていった。
校内の確認もろくにできないハルは思い切って聞いてみた。
「なんか、AとかTとか言ってましたけど。あれなんですか?」
「……やっぱり今言っておいたほうがいいよね。この学校、設備とか環境はめちゃくちゃいいんだけど……一つだけある悪いところが───生徒同士の格差」
「あーこういう学校にありそうですね」
「なかなか言うなあ……でもその通りなんだよ」
季世はため息をつき苦笑いする。
「この学校のクラスはちょっと特殊なんだ。クラス分けは年一回、こういうのは普通だけど……クラスの分け方が”上から”順に、『T1』『T2』『T3』『A1』『A2』『A3』となってる」
「面倒ですね」
「格差といっても、クラスによって環境などの違いが出てくるわけではないんだけど。制服の青色か紺色の違いくらいかな……でもこの”T”と”A”の意味が、なかなか悪意のあるものなんだ。何か分かる?」
「TARGET(標的)と、ASSASSIN(暗殺者)」
即答。
しかしハルは答えた瞬間、”T”と”A”が自分にとって身近すぎる言葉だということに気づいてしまった。
「ハハハ!面白いな!」
笑っているはずなのに、季世の目は笑っていなかった。
「でも、もっと単純だ。あからさますぎて、先生から断言はされないけどね。それは」
───”天才”と、”アホ”。
チャイムが鳴り、校内が静けさに包まれる。
「ここは親も金も何も関係ない。個人の素質と実力で、学校生活……いや、”人生”の全てが決まる」
季世は悠々と去って行った。
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694 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:08:31
2-A1教室。
「ヨーロッパから来ました。植木春佳です」
パチパチと拍手が起こる。
「今日からは2人の転校生・植木春佳さんと高田 夏輝(たかだ なつき)さんも一緒に、このクラスで学んでいきます。みなさんも仲良くしてね……あと植木さん、遅刻は二度とないように」
ハルが空いている席に座ると、隣の席に座るいかにもサッカーをしていそうな男子生徒───もう1人の転校生、高田夏輝が小さな声で話しかけてきた。
「この学校のヒエラルキーについては知ってる?」
「え、えーとクラス分けのやつでしょう?」
突然話しかけられたハルは少し驚きながらも答える。
「ああ。ちなみに、転校生は基本A1からスタートらしいんだけど……今日、俺達と同学年の奴らが2人”T3”クラスに入ったそうだ」
夏輝───ナツの様子がどこかおかしい。
「よっぽど賢い人なんだね」と言おうとしたハルの言葉を遮るかのように、ナツが突然立ち上がった。
「突撃しようぜ、T3クラス」
「お断りします」
クラス内がざわつく。
ナツは頭を撫でながら「ハハハ」と笑い座った。
「嫌と言っても連れて行くからな。あとお前、ヨーロッパから来たって嘘だろ」
「え、ばれた?やっぱり無理があったか……」
「何で嘘ついてまでこの学校に来たかは知らないが……すぐに分かったよ。なんせ俺はヨーロッパからやってきた、帰国子女だからな」
*****
昼休み。
ハルは食堂にやってきた。食堂は校舎から離れており、かなりの広さだった。焼けた肉の香ばしい匂いが漂い、生徒たちの疲れを癒す。
”社長”からは『コロッケ定食とソフトクリームを食え』と伝えられている。ハルはとりあえずそれを食べることにした。
「コロッケて───」
「すいませーん!焼きそばパンくださーい」
女子生徒の2人組が割り込んできた。ハルと微妙に制服が違う。どうやら”T”クラスの生徒のようだ。2人組がハルの方を向く。
「ごめんね。私達急いでるからw」
ハルはこの学校に来て初めて、人を殺したいと思ってしまった。
───いけないいけない。”標的”以外を殺すのは駄目だ。
「え」
ハルの心の声が漏れたのではなかった。心の声を見透かされていた。
カウンターの方を向くと、1人の”おばちゃん”がニヤリと子供のような笑みを浮かべていた。そして、頼んでもいない料理をハルに渡し、耳打ちした。
「はい。コロッケ定食とソフトクリーム。……毎日食べると太るから気をつけてね」
*****
「美味し!」
テラス席で思わず声が漏れる。
ハルは毎日家で豪華な食事をしているが、食堂の料理はそれに匹敵する美味しさだった。ハルは普通に料理を堪能していた。
コロッケ定食を一瞬で平らげ、ソフトクリームを食べ始める。
バニラが口の中でふんわりと溶けていく。濃厚な牛乳の香りが一気に広がる。そのままサクサクのワッフルコーンまでバリバリと食べ尽くした。
「学費500万円はこの料理のためなのかも……」
至福のひとときを過ごしていたハル。
しかし、ソフトクリームに巻かれていたワッフルコーンスリーブの裏側をチラッと見ると目つきが変わった。
そこにはボールペンで”おばちゃん”からの依頼内容が書かれていた。
【こんにちはハルさん。おばちゃんは長期契約の依頼人です。御駄賃は会社の方に送ってあります。早速始めてね。毎日ここに来てね。まず最初の子は
3年生の津島季世】
「コロッケで胃もたれしそうだけど……持ってくる薬間違えちゃったな」
ハルはポケットから薬を取り出し、1つずつ丁寧に潰し始めた。
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695 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:08:58
午後の授業が全て終了し、部活を始める生徒と帰る生徒が行き交う。
ハルは鞄を背負い、1人でTクラス棟校舎に向かっていた。そのまま、3年生の教室へ向かう。しかし3年生の教室内には誰もいなかった。
校舎に入り、階段を上がっていく。しかしどの教室に入っても”全く”人がいなかった。任務をこなすのには好都合だったが、逆にその静けさが不気味でもあった。
ついに最上階・4階までやってきた。
「やあ」
突然真後ろから声がした。季世が手を振っていた。
自分以外に人の気配は無かったはずなのに背後を取られていたハルの危機感が一気に増していく。
「どうしたの?こんなところで」
「あ、いや……ちょっとついて来てもらっていいですか?」
「もちろん!」
階段を降りるハルの後ろに季世がついて歩く。
3階。
どの教室も扉はピタリと閉まっていた。
「この階から叫び声が聞こえたので……何かあったのかなと」
「ふーん。4階に行くより下に降りる方が人はいたと思うけど」
───既に勘付かれているのかもしれない。
ハルはとある教室の前で立ち止まった。
「多分ここから聞こえたような気がするんですよね……見てもらえませんか?怖いので」
「大丈夫だ!一気に開けるぞ!」
ハルが離れて見守る。
扉を勢いよく開けた季世が異変に気付き上を見た瞬間───粉まみれの黒板消しが直撃した。
「……こんなに汚れるのは久々だなぁ……チョークって……こんな苦い味するんダネぇ……」
季世は口の中まで真っ白になった顔を引き攣らせた。
扉は勢いよく閉められた。
ハルはもう一つの扉から教室に入る。赤黒く彩られた教室の壁に季世が寄りかかっている。
窓から入ってくる光が、教室の赤黒さをさらに引き立てている。
「血まみれみたいで気味の悪い部屋ですね」
ハルにとっては”本物”との違いに気味悪さを感じたのかもしれない。
「確かこの部屋は今日オ化ケ屋敷をしていたはずだ……下校時刻を過ぎたら素晴らしい『清掃員さん』が元の綺麗な教室に戻すんだろうナ」
ハルは黙って端の机に向かう。
そして引き出しから筒状の物を取り出した瞬間───季世のすぐ傍に矢が刺さった。
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696 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:09:35
「オイオイやめてくれよ、出会って初日で殺しにくるなんて」
「別に”今”殺そうとは思ってませんよ。この中に入ってたから打ってみました」
そう言いながら矢を取り出し、また吹き矢を打つ。今度は避けるまでも無かった。しかし矢は扉と床の間に綺麗に入り込み、つっかえとなった。
完全に密室となった教室。
ハルが鞄からナイフを取り出す。
「警備があまりにも薄すぎてとても助かりました」
季世は呆れたように笑う。
「はぁ本当にこの学校には困っちゃうナー」
その瞬間ハルがナイフを縦横無尽に振りながら飛び出した。
「??適当だね」
季世はトントンとリズムを刻み後ろに下がっていく。
ハルは不規則にナイフを振り進み続ける。
しかし季世がその腕を掴んだ。
「全然よくなーい」
「手は2つありますから」
握られた左手から画鋲の針がはみ出していた。
左手を季世に叩きつける。
「うっと危ない」
季世はそれを片手で受け止めるが、またハルがナイフを繰り出す。
今度は正確に季世を狙っていた。
「本気だね」
季世は机と机の間を華麗に進んでいく。
「ちょこちょこ鬱陶しいですね」
ハルは机の上に飛び乗り上から季世を狙う。
しかし奥の机に移ろうとしたその時、机がずらされた。
ハルはバランスを崩し、頭から床に落下する。
*****
気付くとハルは床で寝ていた。
「あ、起きた……どお?もお時間……無いけど」
随分時が進んだようだ。下校時刻まで残り2分程になっていた。
しかし、季世の様子がおかしい。顔は青白く目は虚ろで、赤黒い教室の中で一際目立っていた。
それに気付いたハルは何故か微笑む。
「……じゃ、タネ明かしを」
ゆっくり立ち上がり、鞄の中からある物を取り出す。
「なぁにそれ?精神安定剤ぃ?」
ハルが取り出したものは、昼休みに潰していた薬だった。
「はい。3箱用意して来ました。良かったらあげますよ……まあ、一日で全部空っぽになりましたけどね。
───お味はどうでしたか?」
校内に鳴り響くチャイム音。
下校時刻を伝えるのどかな音楽が流れ出した。
「あ」
「……今日は俺の勝ちなね」
そう言い扉に手を掛けた季世は、突然倒れた。
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697 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:09:49
「ゑ」
季世は上手く言葉を発する事が出来なかった。
「ののののどいらいよらすけれ」
「錠剤は潰すと、副作用が強くなることがあるんですよ。今回は20粒ほどやってみました」
「わかんなぃ」
「薬は毒です。動きまくってくれて良かったです。さようなら”天才”さん」
ハルはそれだけ告げ、教室を去って行った。
*****
夜。
『清掃員さん』がやってきた。
「ウワーーーーーーーー」
『清掃員さん』は教室の死体に悲鳴をあげる。
「……ちょっと黙ろう?」
その瞬間『清掃員さん』は動かなくなった。
「まさかチョークの粉が毒だなんて笑っちゃうね
……さささささささささささすすすすす……うわバグってるバグってる」
自分の頭をバンバンと叩き、季世は立ち上がった。
「さすが”日本一の殺し屋”は他と違うなあ!
でも”ハル”、君は俺を殺せない。いや、ここでは誰も殺せない」
季世は赤くなった喉をつまみ、にんまりと笑った。
「”T1クラス”のにんげん、そして
この───”世界一の殺し屋”の俺が、相手してやる」
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698 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:10:27
以上>>691-697が小説コン出展作品となりま
す
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699 :暇人大魔王
2021/04/06(火) 13:30:11
つづきが気になるううううううう!
やっぱあれだな〆切伸ばしただけあって読みごたえあるわー
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700 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 13:35:43
ありがとう
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701 :迅
2021/04/06(火) 14:49:12
個人的には、ハルが暗殺者になったきっかけが知りたい。家系的な要因なのか、それか事件に巻き込まれたとか外部的な要因かで感情移入の仕方が変わってくる
そして任務先に同業者(?)が居るのはSpy×Familyとか読んでる感じでワクワクする。ハルの価値観が若干浮世離れしてるのも可愛い
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702 :迅
2021/04/06(火) 14:54:48
>>701の続き
だがしかし、一方で敷織学園のシステムは詳しく教えて欲しかったのもあるかな。読んだ感じだと、成績が良ければ時期とか関係なく転入可能っぽい?
そしてこれが仮にプロローグだとしたら、季世とハルの因縁がどこまで深まって行くのか気になる
説明不足感が否めないけど、続きが凄く気になる。暇があれば設定やら詳細を詳しく教えて頂きたい。
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703 :すき焼きのタレ
2021/04/06(火) 17:45:14
>>701>>702うわぁすげえちゃんと見てくれててめちゃ嬉しい!!!
確かに説明不足で読み手がどんどん置いてかれるのは思ったなあー学費500万円のわりに教室とかはすごい普通のイメージのままかいてしまったw
ちなみにハルの生い立ちとかは終盤で明かすつもりでいる けど確かに謎のままだと感情移入ができないなうーんむずかしい
今回出てきた登場人物、ハルはだいたい設定してたけど季世とかちょい登場のナツとかは設定が思いつかなかったとか上手く文字に起こせなかったとかでとりあえず盤上で動かしてみたから季世のキャラぶれすごいかもしれんw
とりあえずこれをもとにして1話をまたちょっとかきかえようかな
あと題名考えてなかった
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706 :げらっち
2021/04/07(水) 02:48:08
雑務がようやっと終わったのでゆっくり読んだが滅茶苦茶良かった!
単純に文体も良いし、キャラを絞ったのがわかりやすく読みやすかったと思う。
(そしてクリボージャーの下手さが浮き彫りになった気がする)
連載してほしいぞ
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701 :迅
2021/04/06(火) 14:49:12
個人的には、ハルが暗殺者になったきっかけが知りたい。家系的な要因なのか、それか事件に巻き込まれたとか外部的な要因かで感情移入の仕方が変わってくる
そして任務先に同業者(?)が居るのはSpy×Familyとか読んでる感じでワクワクする。ハルの価値観が若干浮世離れしてるのも可愛い
702 :迅
2021/04/06(火) 14:54:48
>>701の続き
だがしかし、一方で敷織学園のシステムは詳しく教えて欲しかったのもあるかな。読んだ感じだと、成績が良ければ時期とか関係なく転入可能っぽい?
そしてこれが仮にプロローグだとしたら、季世とハルの因縁がどこまで深まって行くのか気になる
説明不足感が否めないけど、続きが凄く気になる。暇があれば設定やら詳細を詳しく教えて頂きたい。
679 :迅
2021/04/01(木) 19:18:33
>>674の最後の部分は『決まり手となり』じゃなくて『仇(あだ)となり』の方が、文として自然になる思われ
そして全滅させたいって意図が露骨過ぎる。攻撃が効かなくて何度も攻撃してるなら分かるけど、技名叫んでるだけなのに「無駄な抵抗だ」ってのは無理しかない
魔王を勝たせいが為のヤラセか何か?
一方で本文が増えてたり、薄ら寒いギャグパートを削ったり、全滅ENDと言う珍しい終わり方をしたのは評価点
でも、言ったらそれくらいよね
全体的に酷いって程ではないけど、まぁ新人の作家でもやらんわなって要素が多かった印象
683 :迅
2021/04/01(木) 19:29:20
>>626
遅れて返すのもあれだけど、戦隊以外のヒーロー知ってる奴がおたく含め、アホみてぇに少ねぇからじゃあねぇかな
626 :げらっち
2020/12/31(木) 16:28:10
普通に面白かったじょ
でも何で皆戦隊ものにこだわるんだ…?(私もだが)
674 :黒帽子
2021/04/01(木) 15:27:26
サイショーの国の姫の顔を取り戻してから快進撃は続いた。
―トナリーノの国では―
たかし「金を盗んだのは君だな?ランプの魔人ジャスミンティー、ランプに戻れ~!」
「ひえ~、お許しを~!」
―エルフの国では―
「私は大妖精の長女のジージョ。」
「私は次女のサンジョー。妹のチョージョのカオが奪われてしまったの。助けていただけないかしら?」
さき「いいけど、名前覚えづらいな...」
―火山では―
みらい「わっ、岩が転がってきた!」
たかし「火山怖い!」
すると、目の前に1人の男が。
「ワタシは、ミスタークイズマンだ!クイズで勝負しないか?」
まこと「今やってる場合じゃねー!」
茶番のようなくだらない旅になりつつあったが、ようやく終わりが見えようとしていた。
そして、ついに大魔王のいる城まで到達した。
たかし「大魔王ー!名前忘れたけど、倒してみせる!」
魔王「ボリクパイハだ!冥土の土産に覚えろ!」
さき「絶対に負けないよ!」
まこと「ミートピアを救うんだ!」
みらい「いこう!」
外は嵐、城の最上階、大魔王の間にて、ついに決戦の火蓋が切って落とされた。
「メガライトニング!」
「パニッシュメント!」
「2段切り!」
「裏をつく!」
HPが全然減らない。技を叫んでるだけだからだ。
「無駄な抵抗だ!」
大きな手でパーつぶし。やはり将軍の時とは比べ物にならないダメージだ。
「これでも食らえ!」
両手を振り上げると、背後に大量の岩が出現する。
安全地帯に避難しようとするも岩が広範囲にも岩が降り注ぐ。
安全地帯がバトルにあるから大丈夫だ、その油断が決まり手となりたかし一行は全滅した...