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┗9.流鉄戦隊ローカルファイブ サテライト(3-22/42)

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3 :黒帽子
2020/05/13(水) 22:13:59

Round 1 「決起」 
千葉県流山市、流山駅。ローカル線の鉄道駅として機能しているこの駅であったが、非常事態に備え地下に秘密基地を作っていたのであった。ザンリッカー再発生を受け、東葛地区の柏市、松戸市、我孫子市、野田市、流山市、鎌ケ谷市は局地警備団を結成していた。
流山市では流鉄株式会社の協力のもと立ち上げられた。
東葛第5局地警備団、通称「ローカルファイブ」とはこの警備団のことであった。
警備団長は平和台アカギ。19歳ながら優秀な人材として迎え入れられた。副長は若葉シゲル。力のアカギに対して知のシゲル。農業学、植物学の天才ではあるがほかの部門についてもいろいろと知っている。そしてあと3人ほどスカウトした団員が来る予定だったのだが…
アカギ「シゲル、今日やってくるという3人はまだか?」
シゲル「よくわからんがそろそろ彼らを乗せた列車がやってくるだろう。」
アカギ「でももう待てないぜ!ローカルファイブなのにふたりとかやってられねえよ!」
スイコウ1「まもなく例の電車が到着します。駅ホームまで来てください。」
二人はすぐに駅ホームへと赴く。そして3人の若者がやってきた。
シゲル「高校生じゃないか!?よくもまあスカウトしてきたなぁ!」
アカギ「俺たちがそんなこと言える年かよ?」
やってきた3人の戦士たち。彼らを迎え入れてローカルファイブの入隊式を行う。

一方こちらは海底帝国キュロサの本拠地。
この怪しげな魔法使いはキュロサの首領、チミカ。
チミカ「海兵隊に陸戦をやらせるとは考えもつかないやり方だねぇコウギョク!」
コウギョク「奴らはもともと戦闘力が高いので 姉貴説得すんのにかなり時間かかりましたよ。」
テンプダイル「コウギョク君、連絡が入ったけど海兵隊が船橋の自衛隊に機動隊をがとー殺したずら。」
コウギョク「テンプダイル、ありがとう。この報告を姉貴に言えば白目をむいて倒れるはずさ…」
チミカ「こちらチミカ。ヨソロ、進路を松戸、流山経由の野田へ向けてちょうだい!江戸川沿いを制圧すれば埼玉侵略も簡単さ!」
キュロサ帝国議会の副会長コウギョクに神官のテンプダイルはどちらも知力で戦略を立てるプロである。

[返信][編集]

4 :黒帽子
2020/05/13(水) 22:14:25

さあ、海兵隊は松戸市に上陸。
機動隊「ぐわあああああ!」
ヨソロ「なんだなんだ!国家権力とやらも大したことないな!流山市、目標は鰭ヶ崎!」
イェッター「タイガー!ハイ!ハイ!」
ヨソロ「よし!その調子で突撃せよ!」

スイコウ1「緊急連絡!松戸の自衛隊・機動隊が撤退!キュロサが流山市へ向けて進んでいます!」
アカギ「くそっ!ついに来やがったか… こっちは新入り3人に結成から数か月2人だぞ?ふざけてんのか?」
シゲル「今はそんなことを言っている場合じゃないって!位置情報は?」
スイコウ1「地点は新松戸エリア!南流山・鰭ヶ崎方面へ向かう可能性が高いです!」
アカギ「仕方ない。出動するぞ。」

ヨソロ「流山に入ったが出迎える奴は誰もいないな。だがチャンスだ。目標へ向けて前進せよ!」
イェッター「タイガー!」
鰭ヶ崎駅に到着したヨソロの部隊。だが周辺に人の影が見当たらない様子。
ヨソロ「驚いたな。流山はどうぞ侵略してくださいって雰囲気か?」
その時、踏切が鳴った。電車が到着した。
ヨソロ「愚民か、それとも警察か?」
ドアが開き、現れたのはローカルファイブの5人。
アカギ「バトルコンソール!ハンドルセット!」
腕に取り付けた変わった機械。5人は電車のブレーキハンドルのようなものをその機械に差し込んだ。
「進行!」
ハンドルを回し、変身が始まった。
アカギ「ローカルレッド!」
シゲル「ローカルグリーン!」
サクラ「ローカルピンク!」
ナガレ「ローカルオレンジ!」
ハナ「ローカルイエロー!」
「流鉄戦隊 ローカルファイブ!」
アカギ「御用改めだ!お縄に着くか敗れ去れ!」

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5 :黒帽子
2020/05/13(水) 22:14:42

ヨソロ「何か知らんがカラフルな曲者めが!やっちまえ!イェッター兵!」
イェッター兵「タイガー!ファイヤー!」
アカギ「やかましい奴らだ… オタ芸のようなことやって挑発のつもりなのか…⁉」
ローカルレッドが一発みぞおちにパンチ。
イェッター兵「ぐぼぉ!」
シゲル「とりゃあっ!」
ローカルグリーンは一本背負いを決める。
サクラ「え、えと、ビンゴバスター!」
ピンク、イエロー、オレンジの集中砲撃。イェッター兵は次々とやられていく。
ヨソロ「こんな田舎で使う羽目になるとは… 行け!イカグリンパ!あのカラフル5人組の息の根を止めるのだ!」
ヨソロはボールのように固められた石を叩きつけた。その石はすぐに怪物の姿へと変貌する。
アカギ「なんだあのイカは!?」
ナガレ「くっ、まだ残っていたのか…!」
イカグリンパはその足でグリーン、イエローをつるし上げる。
グリーン「なにぃ!?」
イエロー「キャア!!」
イカグリンパ「シメ・・・コロ・・・ス・・・」
アカギ「ビンゴバスターをブレードモードにするんだ!早く!」
ビンゴバスターを剣の形状に切り替えてイカグリンパの足を切り落とした。
イカグリンパ「ヌオオオオ!?よくも…よくも…」
アカギ「とどめを刺すぞ!最大出力だ!」
ナガレ・サクラ「ラジャー!」
「ビンゴバスター・ファイヤー!」
イカグリンパは一気に燃えはじめ、消し炭と化した。
ヨソロ「ちくしょー!覚えてやがれ!」
アカギ「お前もとどめ… あれ!?逃げ足だけは早い奴め…」

初陣はローカルファイブの大勝利となった。海底帝国キュロサの地上侵略に対して初めての反撃となった。そしてキュロサにとっては滅亡への序章が始まったのであった。

チミカ「おのれ5人組め、グリンパを瞬殺するとは… ならばこの魔術を解禁するしかないねぇ! ウヒヒヒヒヒ……」
つづく

次回予告
今度は江戸川堤防にグリンパが発生した。戦うローカルファイブの目の前にさらなる巨大な敵が現れる。
ローカルファイブよ、今こそあれを使うのだ!
Round 2 「出でよ!鋼鉄の武者」

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6 :黒帽子
2020/05/16(土) 10:51:26

戦闘記録
2020年4月24日 ヨソロの率いる海兵隊は陸戦もこなせることが判明。江戸川沿いの地域を侵略していたが鰭ヶ崎駅にてローカルファイブが初戦闘。戦闘結果:ローカルファイブ勝利

Round 2 「出でよ!鋼鉄の武者」
ここはキュロサの本拠地。深い深い海の底にあるのだ。
チミカ「見つけたのだ。キュロサに古くから伝わる伝説の魔法を…」
リクコサ「ねぇチミカ様。それで何を作るんですか?」
チミカ「これを使えばどんな敵でも退治することができちゃうんだよお。イヒヒヒヒ…」
リクコサ「それよりも、ヨソロの海兵隊の再出撃の準備って整ってますか?」
チミカ「ああそうだった。今回はこのレシピで行くか… いでよグリンパ!」
今回生み出した生命体グリンパは… まるでロブスターみたいだ。
チミカ「今回は… ハサミグリンパとでも呼ぶにふさわしいねぇ!」
懲りずに地上を攻めに行こうとするキュロサ。新兵器を生み出して再び流山を攻め落とそうという。

場所は変わって流山駅地下。
アカギ達は日々トレーニングを欠かさずしているはずであったが、何やら変わったことをしているようだ。
なんと5人でテレビを囲んで格闘ゲームをしているではないか。
現在はシゲルとハナの勝負だ。シゲルは宇宙空手家のジン、ハナは野生戦士のバロンザを使っている。
これも訓練の一環、反射神経を鍛えたり動きの読みあいの練習をしたりに格闘ゲームを使っているのである。
バロンザの「スパークナックル」が決まり、試合が終了した。
ハナ「これで4連勝!ようやく慣れてきた!」
アカギ「ますます腕を上げてきたな。じゃあ次は俺が相手しよう。」
スイコウ1「実はお知らせがあるんですけれど~」
だめだ。みんなゲームに夢中になっている。

さあここは前線基地。谷津干潟を基地にしたようだ。
ヨソロ「もう一度江戸川方面への再攻撃を行えとの命令だ。なおグリンパをまた送ってくださるそうだ。ふむふむ。今度は最初から使って徹底的にやれだって…?」
早速ヨソロはハサミグリンパを出した。
ヨソロ「なるほど… はさみと何とかは使いようというし、やるぞハサミグリンパ!」
ハサミグリンパ「チョーキチョキー!ぶった切ってやらぁ!」
早速流山方面へ向けて出発した海兵隊。
今度は江戸川を渡っているようだ。
ヨソロ「目標は一茶双樹記念館!」
イェッター「タイガー!」

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7 :黒帽子
2020/05/16(土) 10:52:05

スイコウ1「通報!通報!平和台駅周辺にて奴らが!」
アカギ「OK!ローカルファイブ出動!」
近場で暴れているようだ。流山駅からも歩いてすぐに到達できる平和台。市民を支える商業施設が集まるほかに、歴史を感じさせる建物もある。
だがその街並みもハサミグリンパによって破壊されようとしていた。
ヨソロ「何もかも真っ二つにしてしまえ!」
ナガレ「悪さもそこまでにしろ…」
ハサミグリンパ「な、何奴!?」
アカギ「ローカルレッド!」
シゲル「ローカルグリーン!」
サクラ「ローカルピンク!」
ナガレ「ローカルオレンジ!」
ハナ「ローカルイエロー!」
「直通戦隊!ローカルファイブ!!」
アカギ「御用改めだ!お縄に着くか、お命頂戴する!」
颯爽と5人は勢いよく斬りかかる。しかしハサミグリンパは黙っていない。ビンゴバスターを真っ二つにしようとつかんだ。しかしエネルギーをまとったビンゴバスターの刃を触ればダメージは免れない。
ハサミグリンパ「ぎやあああああ!」
ヨソロ「何をしている…!イェッター!奴らをとっちめろ!」
対するビンゴバスターで迎え撃つローカルファイブ。しかしオレンジの武器に異変が起きていた。
ナガレ「か、欠けてやがる!」
アカギ「オレンジ、変形ができないなら剣で行くんだ!」
刃が欠けてしまいガンモードに切り替えられなくなってしまったのだ。それでも何とか戦い抜いたローカルファイブ。イェッター兵を倒し、残るはヨソロとハサミグリンパだけだ。
ハサミグリンパ「負けてられないんだーい!それチョキチョキーッ!お前らのその服装も切り裂いてくれるー!」
アカギ「切り裂かれるのはお前の方だ!」
ハサミグリンパとローカルレッドが正面から向かった!倒れたのはハサミグリンパ、ローカルファイブは剣を斬るのではなく突くのに使ったのであった。
ハサミグリンパ「うひゃあ!もうだめ!これ以上は許して!」
シゲル「じゃあお縄についてくれるかな?」
サクラ「おニューのユニフォームを斬り割こうだなんていい度胸ね。」
ハナ「もう観念してよね!」
ヨソロ「チ…チミカ様!お助けを!」
ヨソロは本部に連絡した。返ってきた答えには敵味方問わず驚かされた。
チミカ「巨大戦力ボットメアを今送っているからもう少しの辛抱だよ!わかった!?」
ハサミグリンパ「きょ、巨大戦力!?」
ヨソロ「ハサミグリンパ、これから到着するボットメアはお前のようなグリンパ達が操縦するのに向いているんだ。いいね?」

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8 :黒帽子
2020/05/16(土) 10:52:21

その言葉を言い終わった瞬間だった。重機のような、しかもチェーンソーに鉄球と
ハサミグリンパ「ボットメア・ブッコス01の威力見せつけてくれるわ!」
巨大兵器ボットメア、伝説の海底魔法によって生まれた恐怖の兵器であった。そして破壊を得意とする「ブッコス」という機種が今回の相手だった。
ブッコスは鉄球でローカルファイブを狙った。間一髪避けるローカルファイブ。江戸川堤防まで逃げた。
アカギ「こっちにも確か巨大兵器がいたはず…!スイコウ!あれを発進させるんだ!」
スイコウ1「了解!ジンヤベース・アンロック!」
アカギ「ダイコンドー、発進せよ!」
その合図とともに流鉄の車両基地の屋根が開き、床の部分が開いた。
そして飛び出した巨大な鉄の塊、これがローカルファイブの巨大兵器、ダイコンドーだ。
ダイコンドーは早速到着、5人は早速搭乗した。コクピットを見て5人は驚いた。アーケードゲームで使うコントローラーのような操作パネルだったのだ。
スイコウ1「レバーで移動、ボタンで攻撃できます。ダイコンドーの必殺コマンドは…」
アカギ「大丈夫だ。やってみる。」
訓練の格闘ゲームのようなコントローラーさばきでアカギは操縦する。パンチがさっそく決まった!
ハサミグリンパ「ぬわーーっ!よくもやってくれたなーっ!」
チェーンソーで攻撃しようとしたその時であった。
アカギ「下・上・B! 大虎徹抜刀!」
シゲル「左・左下・右!」
サクラ「上・左・左!」
ナガレ「下・右下・下!」
ハナ「右上・右・A!御用斬り!」
ダイコンドーの剣技・御用斬りが決まった。ボットメアはあえなく爆散!
ハサミグリンパ「オイラはもうレッドロブスター…」
アカギ「ハサミグリンパ!そしてヨソロ!お縄につきやがれ!」
ヨソロ「ヤダーッ!」
ハサミグリンパは基地の地下に収監された。しかしヨソロは全速力で逃亡した。

巨大戦力を使い、ローカルファイブは勝利を収めた。しかし海底帝国はあきらめが悪い。がんばれ我らがローカルファイブ!

記録日時 2020年4月30日

次回予告
陸がダメならと空から攻めることを考えたキュロサ。
堕天使ショバタが空中作戦の指揮を執り、ローカルファイブを苦しめる!
愛する地元を守り抜けるのか!?
Round 3 「堕天使の翼」

次回もお楽しみに

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9 :黒帽子
2020/05/19(火) 20:42:16

戦闘記録
2020年4月30日 キュロサ、再び流山に襲来。ハサミグリンパを使い街を破壊しに行くがローカルファイブのダイコンドーによって討伐された。

Round 4 「堕天使の翼」

ハサミグリンパの襲来から翌日のことであった。東葛地区侵略に業を燃やすチミカは2度の作戦失敗に頭を抱えていた。
ディーア「あらチミカ様。どうなさいました?」
チミカ「どうもこうもないよ!ヨソロの奴じゃダメだよ!」
ディーア「ヨソロがそんなに負けるとは… チミカ様、たかが5人相手と思っていませんか?雑兵5人じゃなくて精鋭5人と当たっていると思いますわ。奇襲作戦でもかけないと駄目ですわ。さすがにコウギョクは思いつかないでしょうね…」
チミカ「奇襲… そうか!今までは陸戦だったから駄目だったのか… ショバタ!お前に空戦隊を任せる!翼を与えてやるから行くのだ!」
ショバタ「は、はあ…」
チミカ「そしていでよ!メデューサグリンパ!」
ショバタ「メデューサ… これはいけそうな気がしてきたぜ!」
チミカ「空から降ってきたみたいなすっごい作戦を…!」
ショバタ「それには悪魔の儀式を…」
チミカ「いい加減にしろーっ!」
ショバタ「すぐに実行しまーっす!」
ショバタは魔法の翼を、イェッターたちはジェットパックを背負い出撃した。メデューサグリンパも空を飛べるようだ。

一方ここは流山駅地下。
アカギ「よし!今日はここで訓練終わり!」
サクラ「ふーっ、疲れた~。」
ナガレ「こんな訓練へでも無ぇ。」
スイコウ1「大変!大変! 坂川上空で謎の飛行物体が観測されました!」
アカギ「何だって!?」
シゲル「それ5日前に出動して海底帝国じゃなかったじゃないか。ただのカラスの誤認に終わったよな?今回もそれじゃだと思うぜ?」
ハナ「そうだよ!こういう時に無駄足運んで疲れてちゃ本当の時に…」
ナガレ「2人とも甘いな。地震はいつ起こるかわかるか…?」
シゲル「地震はいつ起こるかわからないね?」
ナガレ「それと同じで海底帝国もいつ現れてもおかしくねえ。だからこそ確認しなきゃいけねえだろ?」
アカギ「よし!出動だ!」
「バトルコンソール!進行!」
ローカルファイブは飛行物体の予想を立てておおたかの森エリアへと向かった。

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10 :黒帽子
2020/05/19(火) 20:43:54

予想地点到達よりも前にキュロサの奇襲隊はおおたかの森へ到達していた。
ショバタ「どうやら新興住宅地のようだけど、少し進んだだけで木々が見えてきたな。メデューサグリンパ!人々を石にしてしまいな!」
メデューサグリンパ「OK!ビーム発射!」
メデューサグリンパの目から怪しげな光線が発射された。これは石化光線。なんでも石に変えてしまう恐ろしい光線なのだ。
「うわああああ!」
「ぎゃあああ!」
真下では次々と石になっていく人々。車が石化してしまいそれに伴う事故も起きている。
ショバタ「よし!プチデーモン、いやイェッター共!爆弾を投下だ!」
イェッター「ターイガー!」
続いて爆弾の雨も投下。ここには保護区というべき森もあるが無慈悲に焼き払われてしまうのか…?
アカギ「あ!あの影は… 見つけたぞ海底帝国!」
「流鉄戦隊 ローカルファイブ!」
アカギ「御用改めだあ!」
ショバタ「下でなんかギャーギャー騒いでるねぇ… 無視しよっか!」
ハナ「コラ!さっさと下に降りてこーい!」
イェッター「ワカッタイガー!」
ショバタ「あ!こら!待て!何でみんな下へ降りるんだ!?」
下へ降りていくイェッター兵。もちろん地上戦でセンガクジャーに次々と倒されていき、ついに全滅した。これにはショバタは黙っていない。早速連絡を入れる。
ショバタ「チミカ様、このままでは作戦に支障が出るレベルで戦力が下がります!」
チミカ「流山についた時点で奴らの登場は予想していた。現在ボットメアのトーバス01を輸送中だから待ってるんだよ。」
ショバタ「了解しました。…さてメデューサグリンパ、それまで善処するんだ!」
メデューサグリンパ「了解… ビーム!」
石化光線を放ってきた。紙一重で何とかかわす
アカギ「あのコマンドを試すか… ダイコンドー発進せよ!」
スイコウ1「了解、ジンヤベース・アンロック!」
車庫が動き出してダイコンドーが飛び出した。場所はおおたかの森市街地。
メデューサグリンパ「あいつら、何の連絡を取っているんすか?」
ショバタ「ヤバい…もしかしたらヨソロの言っていた巨人召喚の儀式の気がする!」
メデューサ「でもショバタ様、トーバス来てますよ。」
ショバタ「あ、ほんとだ。」
二人はトーバス01に乗り込む。
ショバタ「さてどの武器で苦しめてやろうかなぁ?」

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11 :黒帽子
2020/05/19(火) 20:44:03

コックピットでわくわくしているその時だった。ダイコンドーも飛んできた。
アカギ「搭乗!」
ローカルファイブもダイコンドーに乗り込み、ロボットによる第2ラウンドが始まった。まずはマイクパフォーマンスを仕掛けたようだ。
ショバタ「おい直通戦隊ローカルファイブ!ここであったが百年目!貴様らは地上侵略のための人柱になってもらう!」
アカギ「俺たちは流鉄戦隊なんだ。あのセンガクジャーと間違えてくれてありがとうな。やる気が出てきたからお前たちなんかあっという間に倒すぜ。」
皮肉たっぷりの返しに激昂したショバタとメデューサグリンパ。グリンパの特性によって性能の変わるミサイルを撃ちだした。今回は石化ミサイル。喰らったらダイコンドーは動けなくなる。
攻撃をかわしたダイコンドー、ここで反撃をしたいが普通に戦うのでは空を飛べない。
アカギ「空を飛ぶにはどうすればいいんだ?説明を探すぞ!」
サクラ「ジャンプするコマンドがあったわ。5人がCボタンを押してその次にレバーを上方向に入力しながらAを押すのよ。」
アカギ「ありがとう!では行くぞ!コマンド入力!C、上アンドA!」
他4人「C、上アンドA!」
このコマンドを押すとダイコンドーは離陸した。
アカギ「着地するまでのタイムリミットがあるはずだ!つかみ技は俺に任せろ!」
アカギはいつもの格闘ゲームで使うキャラは銀河プロレスで戦うジンギスであった。彼は投げ技を必殺技としている。
アカギ「AアンドB!そしてレバー時計回し!コンドースープレックス!」
トーバスを地上に落とした。トーバスはプロペラを破損し、飛ぶことができなくなっていた。もう結果は目に見えていた。
アカギ「大虎徹抜刀!」
「御用斬り!」
ショバタ「逃げるぞ、脱出!」
メデューサグリンパ「げ、私の脱出装置は動かない!」
ドカーン!
トーバス01は大爆発を起こし、メデューサグリンパはそれに巻き込まれて命を落とした。
ショバタは脱出に成功、本拠地へと敗走していった。
メデューサグリンパの死とともに石化していたものはすべて元に戻った。攻撃の爪痕は多少残ったものの、ローカルファイブによって救われたのであった。
しかし海底帝国はあきらめが悪い。がんばれ僕らのローカルファイブ!

アカギ「さすがに二日連続で戦うとヘトヘトだ…」

記録日時 2020年4月30日

次回予告
相次ぐキュロサの攻撃。千葉県内の戦隊たちは佐倉市のスーパーニュータウン「ユーカリが丘」で緊急会議を行うことにした。
しかしその情報はキュロサに感知されていた。毎日のように侵略を邪魔する戦隊たちを抹殺してしまおうという魂胆だったのだ。
Round 4 「ユーカリが丘で会いましょう」

次回もお楽しみに

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12 :黒帽子
2020/05/21(木) 09:00:07

戦闘記録
2020年5月1日 空から奇襲を仕掛けたショバタの軍勢はローカルファイブの手によって撃退された。
この戦いでダイコンドーのジャンプ技を覚えたローカルファイブは飛行物体相手にもある程度の戦力を身に着けた。

Round 4 「ユーカリが丘で会いましょう」

流山駅地下。どうやらゲームを使った戦闘トレーニングを今日もやっているのだった。
アカギ「ここまで。今日の戦果1位は… ナガレだったな。」
ナガレ「まさかコマンド技の打ち合いになるとは思わなかったなぁ…」
アカギ「それでも腕をますます上げてきたな。」
スイコウ2「リマインダー!明日、ユーカリが丘、会議!」
ハナ「いつもと声が違うよねこれ?」
アカギ「1号をメンテナンスに出しているからこれは2号機だ。」
シゲル「ユーカリが丘千葉戦隊会議か… この時期にやるのは異例じゃないか?」
アカギ「それも海底帝国が侵略したから対応に追われてるってわけか… 初めての会議だがまさかな…」
この会議は年に一度、佐倉市にて開かれている。この会議で千葉県各地域の戦隊は戦略を決定、作戦を実行しているのだった。
行くしかないと覚悟を決めた5人は、翌日の朝、電車に乗ってユーカリが丘へと向かうのであった。流山から幸谷、歩いて新松戸から武蔵野線で新八柱、新京成線に乗り換えて津田沼へと向かった。津田沼駅に着いた時のことであった
アカギ「今回の議題について資料が配布されてたけどみんな読んだか?」
残りの4人は読んでいないと答えるとアカギは説明を始めた。アカギの説明はこのようなものであった。今回の議題は海底帝国キュロサに苦しめられる千葉県海岸部の戦隊を中心とした対策案である。今回は少し前まで千葉県内でも活躍を見せていたセンガクジャーの京成ブルー、芝山グリーン、北総イエロー、新京成ピンクの4人も参加するようだ。インターネットで会議すればいいという声も上がるだろうがキュロサの攻撃で通信回線がズタズタにされたエリアもあったのだ。
この説明をしている間に電車が到着した。ユーカリが丘まであと一息、ローカルファイブの5人は京成電車に乗る。

一方こちらは前線基地。ヨソロは2度の戦いの結果より前線基地から撤退。代わりに暴走総長マイカルがいたのだった。
マイカル「Oh… こりゃあいい抹殺日和だ…」
マイカルは魔女チミカが連れてきたコアラグリンパを相棒にユーカリが丘で暴れ回ろうという作戦だった。
コアラグリンパ「イェッター兵もチミカ様は気前よく120人そろえてくださった。これで各戦隊への攻撃は可能です。」
マイカル「OK。 で、ユーはミーと一緒にローカルファイブを倒しに行こう。ヨソロを二度追い返したしショバタも歯が立たなかった敵だからこそリターンしておかないとね!」
コアラグリンパ「バイクの準備はできています。ご乗車を。」
マイカル「Yeah!野郎ども、targetはユーカリが丘!missionはHeroどもをkill!」
調子に乗ったマイカルは122台のバイクでユーカリが丘へ向けて暴走を始めた。

[返信][編集]

13 :黒帽子
2020/05/21(木) 09:00:27

一方ローカルファイブは会議に参加していたところだった。
現在千葉で戦っているのはローカルファイブの他、南房総の房州戦隊アワレンジャー、木更津の証城寺ポンポコーズの2戦隊だけだった。そこにセンガクジャーの4人がいるだけ。意外と少なかった。
アワレッド「というわけで打倒キュロサのためにメンバー増員、戦隊数増加を今後の目標としましょう。ありがとうございました。」
とその時だった。ニュータウンのおしゃれな風景をぶち壊す暴走族がやってきた。マイカルに違いない。
会議の正装として変身していたローカルファイブは真っ先にマイカルたちの前に出た。
「流鉄戦隊ローカルファイブ参上!御用改めだぁ!」
マイカル「ローカルファイブ… そして他の戦隊どもよ、貴様らなどinsect in fireだぜ!」
アカギ「インセクトがファイアー?何言ってんだこいつ?」
サクラ「飛んで火にいる夏の虫って言いたいのよ、きっと。」
ナガレ「残念だが雑魚をいくら大量に集めたところでおめえらに勝ち目はねえよ!」
不良の血が騒ぐローカルオレンジはいきなりマイカルを殴りつけた。マイカルはもちろん激昂、殴り合いが始まった。
一方他の戦隊も到着したがイェッターの量ではなくコアラグリンパに驚愕した。そう、彼の見た目は「マッチョなコアラ」という悪魔のような見た目であった。
アカギ「俺たちがこの変なコアラを倒すのでご安心ください!」
ポンポコ1号「ラジャー!雑魚の始末をしておくぞ!」
ローカルファイブはコアラグリンパ相手にビンゴバスターで一斉射撃を始めた。コアラグリンパは抵抗をする。
コアラグリンパ「我が肉体に敵はなし!」
肉体派コアラ、ローカルレッドの首を絞める!
アカギ「…グッ…!」
マイカル「いいぞ!コアラグリンパ、さっさととどめを刺せぇ!…いてぇ!」
ローカルオレンジの渾身の一発が決まった。マイカルだけ逃亡した。
マイカル「ボットメアの注文を…!もしもしクイーンチミカ、ボットメアを一丁!」
一方コアラの方はというと…
アカギ「うっ、俺はここで…死んでたまるか!」
最後の力を振り絞ってコアラグリンパに蹴りをかました。その蹴りは急所にあたりローカルレッドは何とか助かった。
アカギ「何とか助かったな… あ!あの暴走族長いない!?ってことは」
シゲル「巨大戦スタンバイ!ダイコンドー発進せよ!」
ダイコンドーを呼んだその時だった。マッシブなロボが飛んできた。
コアラグリンパ「よし!こいつは確かブッコスだな!」
コアラグリンパを乗せたブッコス02は、高層マンションを登り始めた。そして途中で動きを止めた。
ハナ「やっぱりコアラはコアラだったんだ…木にしがみついて寝ているのかな?」
アカギ「まずい…ダイコンドーでコアラを斬ればビルも斬れてしまう…!どうすれば…⁉」
ようやくダイコンドーが到着した。ジャンプからのスープレックスで引き剥がそうにもビルも引きちぎることになる。
シゲル「こいつ…今回ばかりは勝ちを譲るしかないのか?」
ハナ「波動のような飛び道具ないの?」
アカギ「そんなものは… いやいいことを思いついた。」
ブッコスは一向にも動かない。
コアラグリンパ「チェーンソーは…どのボタンだったっけ…?もういいや。説明書を読むの楽しーや」
コアラグリンパは説明書を読みふけった。
その時だった。ダイコンドーは大虎徹を投げつけた。マンションには当てずに、ブッコスに直撃した。
ブッコスはマンションをつかむパワーもなくなり落下、爆発した。
ローカルファイブは今日も

チミカ「マイカルゥ!お前それでもキュロサの自覚あるのか!?」
マイカル「ソーリーソーリー!次こそは…!」

記録日時 2020年5月10日

次回予告
ビンゴバスターを修理に出したローカルファイブ。そこに送られてきたのは5種類の武器だった。
各メンバーの戦闘データがベースとなった武器で、過激さを増すキュロサの攻撃に立ち向かえ!
Round 5 「完成!新たなる武器」

[返信][編集]

14 :黒帽子
2020/05/23(土) 10:58:36

戦闘記録
2020年5月10日 ユーカリが丘千葉戦隊会議に参加したローカルファイブ。しかしこの会議はキュロサに筒抜けで、暴走総長マイカルがコアラグリンパを引き連れて戦隊を抹殺しにやってきた。
ブッコスに乗ったコアラグリンパはビルにしがみついてローカルファイブに牽制を仕掛けたが、ダイコンドーの大虎徹投げによって決着がついた。

Round 5 「完成!新たなる武器!」
ここは流山駅。地下にはローカルファイブの基地がある。
スイコウ1「お届け物がありまーす!」
アカギ「お届け物?いったいなんだ?」
箱を開けると中には武器が入っていた。
シゲル「一緒にある解説書を読んでおこうぜ。」
解説書にはこう書いてあった。ローカルファイブのここまでの訓練・戦闘データを参考に開発された武器を用意した。カットセイバーはローカルレッド専用の武器。ビンゴバスターとの二刀流も可能だ。ヘビーガトリングはローカルグリーン専用の武器。重火器で戦闘車両相手にも有効な兵器だ。スピードアローはローカルピンクの武器。弓矢だが速射のしやすいように設計されている。コメットレーザーはローカルオレンジの武器。ビンゴバスターがあれば二丁拳銃もできる設計だ。タイタンブレイカーはローカルイエローの武器。合金でできたハンマーで接近戦では敵なし。
アカギ「こいつを使って戦闘するのか。普段の戦闘スタイルで行けばこの武器の性能を100%発揮できるはずだ。」

一方ここは海底帝国の前線基地。先日の作戦に失敗したマイカルは次の作戦を考えていたのであった。
マイカル「あの時のkoalaがまさかの役立たずだったとは… 考えるの得意じゃないけどどうやって地上を侵略すれば…」
TV「ごみのリサイクル率は年々増加しており、埋め立て地の使用もそれに合わせる形で減っております…」
マイカル「海底帝国にゴミを捨てていくfoolな地上人共に気持ちをわからせてやるか…」
マイカルは早速イェッター兵を集めてブリーフィングを行った。ローカルファイブ抹殺、地上人への攻撃のために流山市のクリーンセンターを襲撃することを決めたのであった。作戦実行にあたってはグリンパを必要とするためチミカに早速注文をした。
マイカル「Hello、ミス・チミカ。CockroachのMonsterを一丁!」
チミカ「ゴキブリ?気味が悪くて作りたくはないけれども作戦の為なら仕方ないねぇ!少し待っていな!」

そして2日後。
マイカル「この日を待っていたぜ!ゴキグリンパ、Are you ready?」
ゴキグリンパ「ゴキーッ!」
名前通りゴキブリの姿をした怪物、ゴキグリンパとともにバイクで流山を目指すマイカルたちであった。

スイコウ1「通報!通報!流山街道で速度違反者多数発見!」
サクラ「この間の暴走族に違いないわ!」
アカギ「かなりの確率でそうだな!」
スイコウ「流山橋通過!このままだと北進を続けそうです!」
シゲル「流山インターあたりで動きが変わるかもしれない。そのあたりで食い止めるしかないな。」

ローカルファイブがクリーンセンターを目指しているうちにもマイカルたちはクリーンセンターの手前まで到達していた。
マイカルはゴキグリンパに指示を出した後はUターンをはじめ、帰還した。
ゴキグリンパは早速クリーンセンター内部へと進入していくが警備に見つかった。警備員ともみあいになったその時だった。

[返信][編集]

15 :黒帽子
2020/05/23(土) 10:58:46

「そこまでだ!」
アカギ「ローカルレッド!」
シゲル「ローカルグリーン!」
サクラ「ローカルピンク!」
ナガレ「ローカルオレンジ!」
ハナ「ローカルイエロー!」
「流鉄戦隊ローカルファイブ!」
アカギ「御用改めだ!お縄に着くかお命頂戴!」
ゴキグリンパ「やれっ!イェッター共!」
イェッター「イッタイガー!」
イェッター兵の大群が群れで襲い掛かる!
アカギ「あいつらは恐れるに足りない!新武器で向かい撃て!」
ナガレ「おう!コメットレーザー!」
コメットレーザーから放たれるビームで次々とイェッター兵は燃えていった。
ハナ「スピードアロー!いくわよ!」
狙いを定めるや否や早くも7連射が全部命中。
ハナ「タイタンブレイカー!そーれ!」
タイタンブレイカーを地面にたたきつけると衝撃波が発生した。周囲にいたイェッター兵を弾き飛ばすほどの威力だ。
アカギ「好きにさせるかよ!カットセイバー!」
カットセイバーで次々と敵を切り倒していく。しかしまだイェッター兵を完全に蹴散らせてはいないしゴキグリンパに一撃も攻撃ができていない。
シゲル「ヘビーガトリング!」
ズダダダダという音とともにイェッター兵は次々と蹴散らされていく。しかしゴキグリンパは空を飛んで攻撃を回避、ローカルファイブに接近した。
サクラ「キャー!気持ち悪い!」
ナガレ「寄るなーっ!」
平静を失い、コメットレーザーを乱射するナガレ。ゴキグリンパに何発かヒットした。
地上に降りたところをアカギとハナが攻撃した。
ゴキグリンパ「は、羽根がないゴキー!」
空を飛べなくなったゴキグリンパは最後の抵抗として散らばっていたゴミを投げつけた。しかし、それは全く当たらなかった。
アカギ「みんな!これでとどめだ!」
5つの武器を合体させて一つの武器を完成させるものであった。
「バインドフィニッシュ!」
この合図とともに合体武器から巨大なプラズマ波が発射され、ゴキグリンパはもろに食らった。
ゴキグリンパ「駆除されるゴキーッ!」
この言葉を言い放ち跡形無く消え去った。

ハナ「これすっごーい!今まで以上に戦いが面白くなりそう!」
ナガレ「そうだな。だが敵の勢力がどうなるかが不穏だな。」

つづく

記録日時 2020年5月15日

次回予告
五連敗を喫していたキュロサは打倒ローカルファイブと千葉方面制圧を別々に実行することに決める予定であった。一方そのころ、5人の新たな脅威が現れようとしていたのであった!
Round 6 「極悪姉妹復活!」

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16 :黒帽子
2020/05/26(火) 01:30:09

戦闘記録
2020年5月15日 クリーンセンターを破壊させ、ごみを溢れさせようとしたマイカルの作戦。お供には不潔の権化ゴキグリンパを連れて出撃した。
しかしローカルファイブの新しい武器によってゴキグリンパは撃墜、クリーンセンターは守られた。

Round 6 「極悪姉妹復活!?」
チミカ「また失敗じゃないか!失望したよ、マイカル!」
マイカル「Oh! That’s sorry! 次の作戦で全部取り返して…」
チミカ「もう遅い!今後の作戦会議を行うよ!」
マイカルは渋々作戦会議に参加した。その議題は今後千葉県をどう攻めるか、一番の脅威となっているローカルファイブをどう抹殺するかであった。会議の結果幹部を二つのグループに分けることになったが9人では分けても失敗すると判断され、会議はいったん中断となった。

一方その頃、千葉県成田市にて。少女5人が地下施設を発見、侵入していった。この地下施設は彼女らの古巣、ザンリッカーの基地であった。なんと彼女らはザンリッカーのエリート戦闘部隊ともいわれた鳥人姉妹の「クインケ・ハルピュイア」であったからだ。
アエロー「結構懐かしいわね。こっちは地下工場のエリアだったはずよ。」
長女のアエロー。姉妹のリーダー格でザンリッカー幹部に上り詰めたこともあった。
ポダルゲ「これだけの機器があれば十分にアレが作れそうね。」
四女のポダルゲ。12歳にして天才的な頭脳の持ち主である。これから何かを制作するようだ。
オキュペテ「ようやくあたしの羽が戻ってきたわ。この羽根はただの飾りにしない、いやただの飾りじゃないわ。白兵戦になったらどうなるかわからないよね。」
次女のオキュペテ。冷静な性格だが残忍さはほかの姉妹に比べても劣らない。センガクジャーとの決戦で翼を斬られたが治って元に戻ったようだ。
ケライノー「怪人みーんないなくなっちゃってこれからどうすんの?生き残りは逮捕されたっぽいし、ドーロー参謀の行方も分からないわ。」
三女のケライノー。マイペースな性格かと思えば賢い怪人選びでセンガクジャーを苦しめてきた。
「最近噂の海底帝国ってのがザンリッカーのように戦隊相手に戦ってるってよ。行ってみる?」
五女のコパルンイ。最年少ながら残忍さは5人の中でトップクラスであった。
彼女らは2日で新たな乗り物と武器を製造した。完成するや否や船橋の前線基地へその乗り物で飛んでいった。
5人は前線基地にいきなり入ったが迎え入れられ、作戦会議を始めた。チミカはハルピュイアがザンリッカーで優秀な戦績を残していたという情報を知っていたのかすぐに5人を幹部に昇格した。そして2方面に分かれる作戦では、ローカルファイブ抹殺部隊にハルピュイアの5人と潜水隊長ゴラード、そしてチミカ自身が入り、それ以外の千葉県制圧にはリクコサ、ディーア、コウギョク、ヨソロ、ショバタ、テンプダイル、マイカルの7人を担当させた。
抹殺部隊は早くも調査をはじめローカルファイブの動向を探った。

[返信][編集]

17 :黒帽子
2020/05/26(火) 01:30:21

5日後。
アカギ「今日は柏市と合同訓練を行う。柏駅午前11時集合だ。急ぐぞ。」
柏市の東葛第1局地警備団は少数人員での戦闘を不得意としていた。そのため流山の第5局地警備団を呼んで少数人員での戦闘を学ぼうとしていたのであった。
午前11時、柏駅周辺での市街戦を想定した訓練が始まろうとしていたその時だった。マシンガンの音が鳴り響き、たちまち辺りはヒビだらけの荒廃した街になった。
アカギ「ま…まさか!?」
その予感は当たっていた。イェッター兵の大群が押し寄せていたのであった。
第1警備団長「各員、前へ!」
イェッター兵相手に第1警備団は戦った。ローカルファイブも加勢した。数分でイェッター兵は全滅した。しかし悪夢の始まりはこの時であった。謎の少女たちが現れた。
第1警備団長「ここは俺が食い止める!撤退し…うわあああ!」
警備団長も倒されてしまった。
アカギ「お前ら、いったい何者だ!」
アエロー「そっちが名乗ったら教えてあげるわ。」
アカギ「ローカルレッド!」
シゲル「ローカルグリーン!」
サクラ「ローカルピンク!」
ナガレ「ローカルオレンジ!」
ハナ「ローカルイエロー!」
「流鉄戦隊、ローカルファイブ!」
アカギ「御用改めだ!お縄に着くかお命頂戴!」
名乗ったその時だった。少女たちの背中にいきなり翼が現れ始めた。
シゲル「おい、まさかあの翼って…」
ナガレ「間違いねえ。ザンリッカーのあいつらだ。」
少女たちはスマホ型の機器を取り出し変身を始めた。しかしローカルファイブの変身と名乗りを合わせた時間よりも十分に長い。
アエロー「疾風の化身・アエロー!」
オキュペテ「音速の化身・オキュペテ!」
ケライノー「黒雲の化身・ケライノー!」
ポダルゲ「竜巻の化身・ポダルゲ!」
コパルンイ「曇天の化身・コパルンイ!」
「クインク・ハルピュイア!」
ハナ「なにこれ!?かっこいいじゃん!あたしもこういうのうらやましいなー!」
サクラ「ちょっと、何見ほれちゃってんのよ?あいつらは敵よ?」
アエローがレッドを、オキュペテはピンクを、ケライノーはオレンジを、ポダルゲはイエロー、コパルンイはグリーンを相手に戦い始めた。
アカギ「一気に片を付けてやる!」
アカギはカットセイバーを持った。しかし向こうも剣を出してきた。競り合いの度に甲高い金属音が鳴り響く。
一方サクラはスピードアローでオキュペテを狙った。しかし向こうも銃を構えた。銃弾の方がスピードが高く、サクラはダメージを受けた。
オレンジはコメットレーザーとビンゴバスターの二丁拳銃でケライノーに立ち向かう。ケライノーはロケットランチャーを撃ったが砲弾はレーザーで焼き切られた。
ハナはタイタンブレイカーを持ち、その場にしゃがみこんだポダルゲに有効打を与えた。しかしポダルゲはソニックブームを放ってきた。攻撃をかわし、にらみ合いとなった。
シゲルはヘビーガトリングを用意したがコパルンイが鬼の形相でチェーンソーを使って襲ってくる。チェーンソーの攻撃をかわしたが切断された柱が倒れ、シゲルは生き埋めになりかけた。
アカギ「このままじゃらちがあかない!ダイコンドー発進せよ!」
アエロー「ダイコンドー?もしかしたら兵器かしら?あたしたちもあれを呼ぶわよ。」
オキュペテ「了解。デスイカロス、レディーゴー!」
両者ともに兵器を呼び出した。その間ローカルファイブはハルピュイアに畳み掛けたがジャンプしたその瞬間にサマーソルトキックで蹴飛ばされた。
ボロボロの身になったローカルファイブ。ようやく到着したダイコンドーに乗り込んだ。
アエロー「ジャパニーズサムライ、あんたらなんか数秒でスクラップにしてやるわ。」

記録日時 2020年5月23日

次回予告
デスイカロスの猛攻続きに戦闘不能寸前のダイコンドー。ローカルファイブの勝利は絶望的なものとなってしまった。最後の賭けとして緊急離脱を試すことにしたローカルファイブ。しかし説明書や機内の案内に一切存在しない隠しコマンドであった。
5人は記憶をたどり、緊急離脱に成功できるのか?
Round 7 「隠しコマンドを探せ!」

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18 :黒帽子
2020/06/01(月) 00:31:09

戦闘記録
2020年5月23日 ザンリッカーのエース、ハルピュイアの五姉妹はキュロサに味方し、再び悪事を働き始めた。
キュロサはローカルファイブ討伐と関東制圧の二手に分かれ、行動を始めた。
ローカルファイブ討伐に向かったハルピュイアは第1警備団を全滅させ、ローカルファイブと戦いを繰り広げた。若干ハルピュイアが優勢な状態でローカルファイブはダイコンドー、ハルピュイアはデスイカロスに搭乗し、巨大戦力によるぶつかり合いとなった。

Round 7 「隠しコマンドを探せ!」
ハルピュイアの兵器、デスイカロス。5台の飛行機が合体することによって完成する二足歩行型のロボットである。原料は旧ザンリッカー基地にあった機器群である。ハルピュイアはローカルファイブが巨大戦力を持っているという情報をキュロサに入る前から知っており、巨大戦力には巨大戦力をと開発したのであった。
ダイコンドーは重く歩き出し、デスイカロスを狙った。パンチの構えに入ったその時であった。
アエロー「分離よ!」
このセリフとともにデスイカロスは5台の戦闘機に分離、空中へ散開した。
ポダルゲ「ドッキング!パターン・アイン!」
散開したデスイカロスは再度合体。先ほどの姿に戻った。しかし手には鉤爪が装備されている。
コパルンイ「シャープクロースラッシュ!」
急降下するデスイカロス。ダイコンドーはもろに喰らい、転倒した。起き上がってパンチを一発喰らわせたが、デスイカロスはそれをガードした。鈍重な動きのダイコンドーの動きが止まって見えるかのように、デスイカロスは攻撃をかわし距離を置いた。
アカギ「負け戦で終わらせるか!下上B、大虎徹・抜刀!」
大虎徹を引き抜き、攻撃のリーチを伸ばす作戦に出た。接近時に攻撃できるチャンスを狙ったのである。ハルピュイアは警戒した。いくら動きが遅くても刀のリーチは恐ろしいものである。
ケライノー「ちょっと!?敵さんも凶器使いだしたわよ!?」
オキュペテ「大丈夫よ。こっちだってリーチはいくらでも伸ばせるから。」
そのリーチを伸ばす作戦で戦うことになった。
ポダルゲ「おらおらおらーっ!ポダルゲ様のお通りよ!」
巨大ロボの状態でダイコンドーへと距離を詰めた。大虎徹で真っ二つにしようとしたローカルファイブ。デスイカロスは大虎徹のリーチ寸前で分離、戦闘機形態に変形した。距離を先ほどよりも引き離した。
ポダルゲ「ドッキング!パターン・ツヴァイ!」
今度は先ほどのダイコンドーを角ばらせたような形態とは打って変わって砲門を多数装備した要塞のような姿のロボットになった。
オキュペテ「こういう遠距離攻撃に弱いんでしょ?」
デスイカロスからミサイルが放たれた。
ナガレ「フッ、いつものバカでかいミサイルか。誘導能力の低い安物の。」
ミサイルをかわすダイコンドー。しかしすかさず飛んできたビーム砲が命中した。
ダメージを受け、コクピット内には警報が鳴り響く。ローカルファイブはダイコンドーと運命を共にしてしまうのか?

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19 :黒帽子
2020/06/01(月) 00:31:46

アカギ「この状況からでは逃げるしかない。今思い出した秘策がある。」
ハナ「に、逃げるって、走ってもジャンプしても追いかけられるって!無理にしか思えないよ!」
アカギ「隠しコマンドで緊急離脱というコマンドがある。だが発動させるコマンドが思い出せん。」
シゲル「空を飛んで基地に戻る奴だろ?飛び上がるからジャンプコマンドに等しいものが必要となる。」
コマンドについての情報を考えていたその時であった。
コパルンイ「どうしたどうした?立ち止まっちゃって?ダイコンドーはカカシなのかね?」
デスイカロスから再びビームが放たれた。しかし回避のコマンドを取り間一髪かわした。しかし一息つく間もなくガトリング砲が飛んでくる。
ダイコンドーの装甲にも弾の跡が残る。これ以上喰らえば大破、戦闘不能になる。脱出のチャンスは今しかない。しかしデスイカロスはとどめを刺さんと動き始めた。
アエロー「一気に片を付けるわ!デスイカロス!分離!」
再び上空へと昇り始めた。
サクラ「まずい!またさっきのが来る!」
アカギ「大虎徹で防げるか!?」
アエロー「ドッキング!パターン・ツヴァイ!」
急降下で襲ってきたデスイカロス。しかし先ほどとは違い、大虎徹でガードに成功した。それでも動きの速いデスイカロスはダイコンドーに鉤爪を近づけ脅しの姿勢に入った。
オキュペテ「さて。どう相手が動くかしらね。むやみに攻撃してきようものならガードできるし、動けば追い詰めてやるわ。そしてこのまま動かなければエネルギー切れ。あたしたちの勝ちね。」
「C、上アンドA!」
このコマンド入力はジャンプコマンドだ。ハルピュイアはジャンプに驚いている様子だ。
アカギ「さっきの回避コマンド行くぞ、上、下、左下、左、右、右上、上アンドC!」
しかし出た技は空中で回転キックをかますものであった。だがデスイカロスを転倒させるキックをかませた。
ナガレ「効いたようだな!どうだ?コマンド思い出せたか?」
アカギ「全然だ。シゲル、お前の方はどうだ?」
シゲル「空中で特定の動作をするって気がする。あの八の字を逆から操作してみるんだ。」
アカギ「OK!みんな!もう一度ジャンプするぞ!」
ローカルファイブ5人「C、上アンドA!」
アカギ「上、右上、右、左、左下、下、上アンドA!」
このコマンドを入力するとナビゲーションシステムは基地に帰還する旨のメッセージを発し、警告音が切り替わり、飛行を始めた。
デスイカロスはようやく起き上がり、追尾をはじめようとした。
オキュペテ「待って。あいつらを深追いしたところで基地に連れてかれるだけよ。」
アエロー「もしかしたら基地で処刑されるかも…」
ポダルゲ「それか捕まって恥ずかしいことをさせられる…」
コパルンイ「牢屋に閉じ込められて帰れなくなる…」
ケライノー「奴隷のように働かされるかも…」
ハルピュイアは不吉な予感が頭に浮かび、撤退した。

センガクジャーは命からがら基地に帰還した。
この舞台と戦っている間にも東京23区は攻め落とされ、埼玉県へとキュロサが兵を進めていることが判明した。

記録日時 2020年5月23日

次回予告
ダイコンドーの整備が終わったローカルファイブ。しかしそこに現れたゴリラ男。
このゴリラもキュロサの構成員、潜水隊長のゴラードであった。
グリンパ生命体を使わず単身で戦うゴラードにセンガクジャーは勝てるのか!?
Round 8 「潜水隊長ゴラード現る」

次回もお楽しみに!

キャンペーン告知!
みんなでローカルファイブの物語を考えよう!物語のシナリオが採用されると
詳しくは「センガクジャー&ローカルファイブ」スレまで!

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20 :黒帽子
2020/06/08(月) 23:14:51

戦闘記録
2020年5月23日 柏にて行われる予定であった合同訓練に乱入したキュロサ。
元ザンリッカーのエースでキュロサに味方しているハルピュイアは新兵器「デスイカロス」の力をこれでもかというほどに見せつけ、ローカルファイブのダイコンドーを徹底的に痛めつけた。
ダイコンドーは緊急帰還コマンドで何とか帰還したものの、ローカルファイブ初の黒星となってしまった。

Round 8 「潜水隊長ゴラード現る」
ここは前線基地。ダイコンドーに逃亡されたハルピュイアはこの結果を報告した。
チミカはようやくローカルファイブに痛手を負わせることができたと喜んだが、ローカルファイブの抹殺に失敗したことには不服であった。
いかにローカルファイブを潰すかに執念を燃やすチミカは、古くから重用してきた幹部、潜水隊長ゴラードを呼んだ。
ゴラード「地上戦は初めてですが、奴らの首を持って帰ってまいります」
チミカ「お前なら船乗りヨソロと違って海底での戦い、ここでは地上での戦いに特化しているはずだ。殺さなくてもメタメタにしてこい。ボットメアも後で渡そう。」
ゴラード「行ってまいります。一人で全部倒してやるからな!待ってろローカルファイブ!」

一方ここは流山駅。2週間もの間キュロサの侵攻はなかった。それでも集まる5人。
今日も訓練に明け暮れ、格闘ゲームをプレイしていたのであった。
しかしその平和などなかったかのようにキュロサの連中はやってくるのであった。
スイコウ2「警報!警報!流山市博物館に不審な集団の来訪を確認。出動せよ!」
アカギ「出動だ!皆行くぞ!」

基地からすぐそばにある博物館にゴラードは来ていたのであった。
ゴラード「この博物館はただ今より海底帝国キュロサの歴史資料館となるのだ!展示を片付けろ!」
展示員はゴラードを見ておびえている。

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21 :黒帽子
2020/06/08(月) 23:15:06

アカギ「大人しくしろ!不審者共!」
ゴラード「む、お前らがローカルファイブだな?」
ゴラードは5人がローカルファイブであることを確認すると戦闘態勢に入った。
ローカルファイブは敵の素性がつかめてはいないが、明らかにゴラードが敵であることを認知し、それぞれの武器を取り出した。
ゴラードはいきなりラリアットをしてきた。ローカルグリーンは壁にたたきつけられ、ヘビーガトリングを奪われてしまった。
ゴラード「この武器の使い方は……。なんだ、普通のバルカン砲か。ローカルファイブ!お前らの戦いは今日が最終ラウンド、大黒星の終わりってな!」
ハナ「そうはさせない!」
ローカルイエローはタイタンブレイカーでゴラードを攻撃した。しかしゴラードは大振りになるハンマーの攻撃を大柄な体にもかかわらずかわした。
ゴラード「そんな隙だらけの武器でよくもまあ戦えたもんだな!俺に勝てると思いあがるな!」
アカギ「じゃあこれならどうだい!」
ローカルレッドはビンゴバスターとカットセイバーの二刀流で攻めに行った。ゴラードもサーベルを取り出し応戦し、最初は二刀流のローカルレッドが優勢だったが、ゴラードが押し返した。
ゴラード「ローカルファイブも大したことなかったな。さらばだ…」
その時であった。スピードアローとコメットレーザー、ビンゴバスターの矢や弾がゴラードを襲った。
ナガレ「遠距離にはめっぽ弱いようだな。」
サクラ「もう勝ち目はないわ。降参する?」
ゴラード「き、貴様らを血祭りにしてやる!覚悟しやがれ!」
ゴラードは奪ったヘビーガトリングを置き去りにして追いかけに行った。ガトリングはローカルグリーンの手に戻り、火を噴いた。
ゴラード「ぎゃあああ!もしもしチミカ様、ボットメアの到着はまだですか?」
チミカ「もう着いていると思うはずと思うけど…」
すでに室外ではボットメア・モーサー01が到着していた。火炎放射器を装備した射撃型のモデルである。
ローカルファイブもすぐそばの基地からダイコンドーを呼び出した。両者にらみ合いが始まったがモーサー01が先制攻撃。
表面温度が上がり、この前の戦いからようやく修理が完了したばかりのダイコンドーのボディが赤く光る。
シゲル「このままじゃ修理したところがまたいかれちまう!短期決戦しかない!」
アカギ「分かった!みんな、コマンド入力用意!大虎徹抜刀!」
御用斬りがヒット、モーサーをKOした。しかしモーサーはすぐには爆発せず、ゴラードに逃げられてしまった。


ゴラード「申し訳ございません!奴らの首を持って帰ることができませんでした!おゆるしを!」
チミカ「大口をたたいていたがこちらもローカルファイブ抹殺を急ぎすぎていたようだ。許そう!ある作戦を思いついた。」
ゴラード「お許しを頂けるのですね!で、ある作戦とはいったい何をお考えで?」
チミカ「これから侵略部隊が千葉県を侵攻する!そいつらにしばらくは任せて我々はローカルファイブを地上の愚民共の敵にする方法を考えるのだ!」

記録日時 2020年6月6日

次回予告
侵略側のマイカルが埼玉方面から千葉県に進入してきた。
再び始まる暴走族たちとの戦闘。ローカルファイブはどう戦い抜くか?
Round 9 「ブンブン暴走スクランブル」

次回もお楽しみに!

キャンペーン告知!
みんなでローカルファイブの物語を考えよう!物語のシナリオが採用されるといいことがあるかも!?
長文を書けば書くほど採用率が上がるかも!?
詳しくは「センガクジャー&ローカルファイブ」スレまで!

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22 :黒帽子
2020/06/15(月) 21:22:02

戦闘記録
2020年6月6日 長い沈黙の後に攻めてきたキュロサ。潜水隊長のゴラードが単身で博物館に潜入、展示物を破壊しようとしていたところにローカルファイブが到着。
接近戦ではかなわなかったものの、遠距離での戦い、ロボバトルでローカルファイブはゴラードを撃退した。

Round 9 「ブンブン暴走スクランブル」
流山駅地下。そこにローカルファイブの秘密基地はある。しかし今日はアカギしかいないようだ。
アカギ「そろそろ時間のはずだが誰も来ない…みんな勘違いしているのか?」
シゲル「遅くなってすまない。畑の様子を見に行ってたら案外時間がかかっちまった。ほかの3人は学校とかがあるんだろう。」
その日は平日であった。だが翌日は休日。集まれる可能性は十分にある日であった。スイコウ君のメッセージによるとキュロサはすでに埼玉東部の侵略に手を付けており、埼玉方面から流山にやってくる可能性は高い。陸上ならマイカル、空ならショバタが再びローカルファイブの前に現れることを予想していた。
夕方5時15分。ハナとサクラが戻ってきた。二人は委員会に関して遅くなっていたようだ。
サクラ「一人いないわ。やっぱりあの人自由人だから…」
ナガレが約束通り来ることはあっても流浪の男。戦いが終わると一人去っていることもよくある。
午後6時。江戸川を暴走族が通過したという通報があった。大量のバイクの軍勢というワードに記憶が引っ掛かる。そうだ。ユーカリが丘の時の軍勢と同じ編成に違いない。確信したローカルファイブたちは戦闘態勢に入る。
「バトルコンソール!進行!」
掛け声とともに変身し、基地から出動した。
暴走族の件で二度目の通報が入った。奴らは平和台方面へと移動中であった。到着すればすぐに交戦になることは間違いない。

平和台駅前のスクランブル交差点にはすでに大量のバイクが並んで止まっていた。一足遅かったかと思ったローカルファイブだが、イェッター兵が次々と襲い掛かってくる。
ローカルファイブもすかさず武器を手に取り交戦、4人しかいないもののイェッター兵は蹴散らされていった。

イェッターをすべて倒したが戦いが終わったわけではない。
マイカル「ローカルファイブ、久しぶりに会えたな。今度はミーの手で始末してやるでーす!」
アカギ「またお前か!今日は4人だがこの町は渡さない!」
マイカル「一人足りないとはHAHAHA!ユーは絶対にかなわないさぁ!」
マイカルの挑発に乗ったローカルファイブ。戦いはより熱くなっていく。個別の武器で攻めに出るもののマイカルは隙を突いた攻撃でローカルファイブを苦しめていく。
マイカル「お前らの戦いも THE END! これでも喰らうでーす!最後の一撃を味わいなさーい!」
爆弾を大量に投げ込もうとしたその時だった。二発の銃弾が地面に打ち込まれた。

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