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┗9.流鉄戦隊ローカルファイブ サテライト
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1 :黒帽子
2020/05/13(水) 22:13:12
本家キャスフィで放送中のローカルファイブがこちらでも放送決定!
第1話からの不定期放送となります。
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24 :黒帽子
2020/06/28(日) 02:34:15
戦闘記録
2020年6月12日 埼玉方面から流山を攻撃してきたマイカルの軍勢にローカルファイブは立ち向かった。
Round 10 「ローカルファイブ悪者になる!?」
ここは千葉県北西部の小さなローカルテレビ局「カンガルーテレビ」。地元に関する話題に関して放送するまさに地域密着型のテレビ局だ。しかしそのテレビ局もキュロサの陰謀に巻き込まれるのであった。
プロデューサー「あー、面白いトピックないかなー?関東だから大手キー局相手にはかなわないし…」
チミカ「いいトピックを見つけましたよ、局長さん。」
局長「え!?どうぞおあがりくださいお客様。」
チミカ「ローカルファイブという暴力集団がいるんですよ。あいつらは地元ではヒーローみたいにあがめられているんですが正体は危険な集団なんですよ。まずは見てくださいこの映像。うちの特派員が集めたんですよ。」
プロデューサー「これはいい映像だ… ありがとうございます!あなた様のおかげでいい映像が撮れそうです。あとはお任せください。」
プロデューサーは視聴率が撮れると確信し、番組制作に取り掛かった。チミカは番組制作を応援するためにカメラグリンパをテレビ局に預けた。
ある日。場所は変わって流山駅地下。ローカルファイブの基地のことであった。この日はシゲルが基地に常駐している日であった、
シゲルはテレビをつけた。チャンネルは10番、カンガルーテレビの番号であった。そう、キュロサが手掛けている番組が始まるとは知らずにテレビを見始めてしまったのであった。
司会者「今週もやってまいりました、『噂のカンガルーマガジン』!今週はとんでもないビッグニュースから始めていきましょう!」
とんでもないビッグニュースが始まるや否やアカギは飲んでいた麦茶を吹き出してしまった。ローカルファイブがしたはずのない悪事を行っている映像が次々と流れてきたのであった。そこにダメ押しするかのようにアナウンサーは一言、
「戦隊ヒーローもこのように行き過ぎた正義のあまり悪事に手を染めて人々を困らせる存在も出てきました。これからの社会問題の最先端でございます。」
シゲル「あのアナウンサー印象操作のためにでたらめ言ってやがる!」
シゲルはカンガルーテレビに抗議の電話をかけた。テレビ局の職員は内容に誤りはない、提供された映像は加工された跡が全く見つからないと言って電話を切られた。まるで逃げるように電話を切られたがシゲルはキュロサの仕業、偽物はこの前の姉妹なのではないかと推理をした
水曜日、アカギとシゲルは買い出し中に謎のインタビューに答えた。インタビューしに来たアナウンサーはカンガルーTVに所属しているものであり、先日の番組は嘘をついているのではないかと答えたところ全速力で逃げ出した。そして一切れの紙を残していった。
アカギ「おい、この紙見ろよ!」
シゲル「これは確実にやらせで視聴者を騙すつもりだな… テレビ局め、尻尾をつかんでやるからな!」
土曜日、この日は5人が集まれる日であった。シゲルはここ数日のテレビ局絡みの件について話した。
シゲル「録画しておいたものがある。俺たちがこんなことをした覚えはない。」
ハナ「深夜に住宅地の一角でピンポンダッシュだなんてそんな情けないことするー?」
ナガレ「さすがに俺でもピンポンダッシュなんてみみっちいことはしねえぜ。」
アカギ「家の塀を破壊している!?いや、わざと塀を破壊するような攻撃なんてした覚えもないし住宅地は避けて戦闘しているはずだ!」
サクラ「やることがわざとらしすぎて観る気も無くすわね…」
シゲル「あからさまに悪事らしいことをやって、そしてまことしやかにナレーションをつけやがった。これは悪質な報道じゃないか?そしてインタビューでカンガルーテレビのアナウンサーとあったが奴はこの紙を残して立ち去った。僕らが犯行予告を出して暴れるという内容の生放送、おそらく俺たちの偽物を用意して嘘の情報を流すつもりだ。明日これを叩きに行くぞ。」
一方その頃、テレビ局では…
局長「カメラグリンパ君、ご苦労。君たちのおかげで視聴率がうんと上がってくれたよ。これからもセンセーショナルでスピーディーな報道を頼むね。」
カメラグリンパ「OKボス。アテクシに任せれば大衆の目を奪うことなんて朝飯前でさぁ。」
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25 :黒帽子
2020/06/28(日) 02:40:56
日曜日。怪しいアナウンサーが落とした紙に書いてあった撮影場所に到着した。
5人が到着したと同時に撮影スタッフたちが動き出した。
どこからか偽物のローカルファイブも登場した。シゲルの読みは当たっていた。
アナウンサー「見てください!犯行時刻と同時にローカルファイブが現れました!」
シゲル「よし、本家の登場といこう。あいつらにとっては想定外だ。」
「バトルコンソール・進行!!」
変身コードを大声で叫び、撮影現場に一気に駆け込んだ。
アカギ「ローカルレッド!」
サクラ「ローカルピンク!」
ナガレ「ローカルオレンジ!」
シゲル「ローカルグリーン!」
ハナ「ローカルイエロー!」
「流鉄戦隊・ローカルファイブ!」
シゲル「ウソを報じるあくどい報道め、御用だ!」
5人は偽ローカルファイブに向かって攻撃を始めた。
シゲル「ヘビーガトリングを喰らえ!」
ガトリングは火を噴き、偽ローカルファイブにヒットした。
偽ローカルファイブの変身は解け、5人の少女が倒れていた。
アナウンサーやカメラマンは茫然と撮影を続けていた。
5人の少女は立ち上がり、スマホ型の機器を取り出した。正体はハルピュイアであったことがわかってしまった。
カメラグリンパ「ヤバい!バレちった!」
テレビ局長「数日前から怪しかったがデマを放送していたな!」
プロデューサー「げえっ!局長!」
カメラグリンパとプロデューサーは局長に押さえつけられてしまった。
一方ハルピュイアはデスイカロスを呼び、ローカルファイブはダイコンドーを呼んでメカバトルを始めた。
シゲル「御用斬り!」
デスイカロスも剣を持ちつばぜり合いになった。変形の操作に入ろうと少しデスイカロスに隙が見えたところをダイコンドーのキックが命中した。
アエロー「よくもやってくれたわね…たたっ殺してやる!」
オキュペテ「この状態で抵抗してももう無駄よ、カメラマンたちの様子が…!」
ケライノー「ちぇっ、化けの皮はがされちゃってもうテレビ局も頼れないなんてー。」
コパルンイ「ローカルファイブ、また厄介なことしちゃって!」
ポダルゲ「もうこれ撤退するしかないっしょ!?」
デスイカロスでどこかへ逃げて行ったハルピュイアたち。ローカルファイブはロボから降りてプロデューサーとカメラグリンパをとらえた。
局長「こんな恥をかかせるような番組を作らせてしまい申し訳ございませんでした。」
シゲル「いえいえ。この2人が勝手に作ったんだと思いますよ。」
カメラグリンパ&プロデューサー「もう二度とやらないから許してー」
アカギ「地下で頭を冷やしてろ!」
かくしてテレビによるローカルファイブの騒動は幕を閉じたのであった。
記録日時 2020年6月21日
What is Next Round?
結成当時のローカルファイブでアカギ・シゲルとともにいた司令官のリュウマが戻ってきた。
リュウマがいなかった理由、そして知られざるハナとの関係が明らかになる…!
Round 11 「司令官リュウマ」
2週間休んで失礼しました。というのも作者多忙で製作が追いつかなくなってたんで…
連載ペース上げていきたいのに…
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26 :黒帽子
2020/07/08(水) 21:32:30
戦闘記録
2020年6月21日 ローカルファイブを貶めるテレビ番組が放送。身に覚えのない凶悪行為とそれをローカルファイブの悪事だと断定する報道機関に憤ったシゲル。偶然にもテレビ局の取材を受けるがアナウンサーに一連の件について問い詰めるとアナウンサーは逃げ出した。その際落とした紙によりキュロサの仕業だと判明、嘘を報道し視聴者を騙したプロデューサーとカメラグリンパを地下に閉じ込めた。
Round 11 「司令官リュウマ」
報道作戦に失敗したキュロサでは新たな作戦の会議を始めたようだ。
ゴラード「チミカ様!今仕入れてきた情報ではローカルファイブには長らく戦列を離れている人物がいるそうです!」
チミカ「な、なんだって!?戦列を離れているうちか戦列に戻ってきた直後までに奴を倒すしかあるまい!」
ゴラード「しかも幸運なことに明日に復帰するという噂があります。なおローカルファイブ本拠地に関してもロボットの出撃時間等のデータからある程度場所がつかめました。」
チミカ「よし待ってなよ。痛めつけるのにちょうどいいグリンパを用意するから。」
翌日。流山駅地下にて。
スイコウ1「本日、馬橋リュウマ司令官が基地に戻られる予定です。」
アカギ「司令官か。馬橋という名字が引っ掛かるが。」
サクラ「お兄様が戻ってくるのって本当ですの?アカギ隊長、お兄様の話について教えてくださいます?」
アカギ「お、お兄様?まさか妹さんだったの?!このローカルファイブ結成はおよそ半年前だ。このときいたのが俺、シゲル、そしてリュウマさんだ。リュウマさんは君のように大変優しい人で当初は彼がリーダーになる予定だったんだ。しかし2月の訓練中に出張していたザンリッカーに遭遇したんだ。」
サクラ「ザンリッカー…!センガクジャーが戦っていた敵勢力の!」
アカギ「リュウマさんは俺たち二人に逃げるように指示して一人で戦ったんだ。敵の方は自爆してきてそれに巻き込まれたリュウマさんは一命を取り留めたものの戦士として場に出ることができなくなったんだ。」
この後アカギはローカルファイブのスカウトを始めたころのことに関して話した。サクラはこの時真っ先にエントリーしたのだが、消えた兄の姿を探すことがエントリーの理由だったことが分かった。
シゲル「おーい。リュウマ司令官帰ってきたよー」
地下に入ってきたリュウマ司令官。怪我の跡はまだ残っており訓練時代の強さはどこかへ行ってしまったような姿であった。
リュウマ「ただ今戻ったよ。アカギ、シゲル、君たちは僕がいなくてもほかの3人を引っ張って戦っているとのうわさを聞いているよ。」
アカギ「おかえりなさい、司令。スカウトした3人も初戦からキュロサ相手に戦えています。」
リュウマ「そうかそうか。キュロサ相手にも負けないローカルファイブであってよかった。そしてサクラ、君もだいぶたくましくなったとは思うが戦いから離れていてくれないか。」
サクラ「その気持ちもわかりますが戦わせてください。お兄様に守られてばかりの妹として見られたくありませんの。」
リュウマ「……強くなったな、妹よ。だがいざとなったら守ってやる。」
ナガレ「ん?あんたが司令官なんか?そんなオーラを微塵も感じないが。」
ハナ「ちょっと!そういうこと言わないの!」
アカギ「ハハハ…前からリュウマさんはそういう人なんだ。せっかくみんな集まってるし今日はどこかに出かけてみないか?」
6人は出かけて行った。
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27 :黒帽子
2020/07/08(水) 21:35:53
出かけて少し歩いたところにイェッター兵が立ちふさがっていた
5人は変身してイェッター兵と戦い始めた。リュウマも戦線に加わった。
サクラ「お兄様!無茶はやめて!」
リュウマ「待ち伏せされて君たち5人が全滅しているところは見たくないさ。だから戦うんだ!」
イェッター兵は蹴散らされた。しかしどこからともなく「やれ!」の声がした。その時であった。リュウマはいきなり首を絞められたかのように苦しみ始めた。
ゴラード「どうだ?ヨガグリンパの威力は?」
リュウマ「貴、貴様か…」
ヨガグリンパ「我のヨガパワーでお前など粉砕してくれるわ。」
リュウマは抵抗した。しかしヨガグリンパの念力の前に合えなく倒れてしまった。やはり怪我が完治しておらず無理な闘いだったのだろうか。
サクラ「お兄様の仇!スピードアロー!」
スピードアローを次々と発射するローカルピンク。その矢は的確にヨガグリンパを狙っていた。
兄を失った怒りに燃えるローカルピンクが一人で退治したのであった。
ヨガグリンパ「な、なぜだ…⁉」
ゴラード「こうなったらアレの出番だ!今矢を抜いているから待っててくれよ!」
ゴラードはヨガグリンパに刺さった矢を抜きながらボットメアを呼び出した。
ボットメア・サイケル01がヨガグリンパを取り込んだ。ローカルファイブもダイコンドーを呼び出し、メカ同士の戦いが始まった。
ヨガグリンパ「サイコビーム!」
この声とともに怪しげな光線を発射し、ダイコンドーにダメージを与えた。ダイコンドーはしばらく金縛りにあったかのように動けない。
すると次はサイケル01が力をためる動作に移った。一方ダイコンドーはまだ動けない。サイケル01は発光するほど力がたまり、宙に浮きながら突進してきた。ようやく動けるようになったダイコンドーは突進してきたサイケル01を手で食い止めた。
ヨガグリンパ「な、なんのこれしき!」
押し合いをしようとしたがダイコンドーのキック攻撃が決まった。
サクラ「とどめよ。剛鉄投げ!」
ダイコンドーはサイケル01をつかみ、大きく振り回してから投げ飛ばした。かなりの速度で投げ飛ばされたため落下したときには命の保証はないだろう。
ゴラード「くっ、今回もしてやられたか!」
戦いの後、リュウマは起き上がった。
アカギ「よ、よかった!」
リュウマ「今のは死んだふりだ。だがさっきの攻撃はかなり効きすぎだ…」
サクラ「え?お兄様!倒れちゃ嫌!」
リュウマは気絶し、救急車で運ばれてしまったのであった。
つづく
記録日時 2020年7月4日
What is next Round?
晴れた夏の日立台サッカー場。大人気のサッカーチーム「柏レイソル」の試合で観客は集まっていた。
しかしキュロサの影が迫りこんでいる。ローカルファイブよ、サッカーチームを守れ!
Round 12 「悪夢のキックオフ」
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28 :黒帽子
2020/07/17(金) 22:58:03
読む前の注意
この作品は日立及び柏レイソルから1円ももらっておりません。また、宣伝ということは一切考えずに執筆いたしました。批判される前にどうかこの文章をお読みください。よろしくお願いいたします
戦闘記録
2020年7月4日 LC5から一時離脱していた馬橋リュウマが戻ってきた。
キュロサは卑怯にもヨガグリンパでリュウマを襲うもローカルファイブの奮闘により一命を取り留めた。
Round 12 「悪夢のキックオフ」
海底帝国キュロサのアジトでは今日も会議が行われていた。
チミカ「地上人をぎゃふんと言わせる作戦を思いついたぞ!皆の者!」
アエロー「それは何ですかチミカ陛下?」
チミカ「この土曜にサッカーの試合が行われる。その試合をドカン!そーすりゃ愚かな地上人は我々を恐れて自由にスポーツもできなくなる。しかしドカンとやるには人数が必要だ。これはあんたら姉妹にお任せする。それでいいかな?」
ハルピュイア「さんせーい!」
チミカ「ローカルファイブのいる地域のサッカー選手というと…」
こうしてサッカー場襲撃作戦は始まったのであった。
日曜日、柏レイソルの拠点である日立台サッカー場でJリーグの試合が開催された。
ローカルファイブも今日はオフの日ということでサッカーの観戦に来ていた。
柏レイソル対FC東京の関東サッカーチーム同士の対決、ローカルファイブは柏の応援グッズを持って出かけていた。
試合開始前の選手入場にもかかわらず熱気は最高潮レベルに達していた。柏サポーターの応援のすさまじさはJリーグでもトップクラス、プロ野球でいえば阪神タイガースファンに似てなくもない。
15時ジャスト、キックオフの時間が来た。試合は無事に始まった。
しかし事件はそこから30分後に発生した。柏2点、東京0点と柏がリードしていた局面だった。
グラウンドのあちこちで大爆発、試合は一時中断、双方選手に負傷者も出ていた。
サポーターがパニックになり逃げるさなか、見覚えのある五つの影が爆風の中から現れた。そう、ハルピュイアの姉妹だった。
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29 :黒帽子
2020/07/17(金) 22:58:52
コパルンイ「控えおれー控えおれー!」
ポダルゲ「我々は海底帝国キュロサの」
ケライノー「チミカ様直属のエリート戦闘部隊である!」
オキュペテ「その名も」
アエロー「クインケ・ハルピュイア! 愚かな地上人どもよ、我々の前にひれ伏せ!」
アカギ「やっぱりお前らか!ご紹介ありがとう、こっちも行くぞ!」
「バトルコンソール・進行!」
アカギ「ローカルレッド!」
シゲル「ローカルグリーン!」
サクラ「ローカルピンク!」
ナガレ「ローカルグリーン!」
ハナ「ローカルイエロー!」
「流鉄戦隊 ローカルファイブ! 御用改めに参る!」
ハルピュイアとローカルファイブのガチンコ五対五対決が始まった。これまで通りローカルファイブが劣勢となる戦いになるかと思えば今まで以上にハルピュイアを苦しめている。これまでの戦いの研究も怠ってはいなかったのであった。
アエロー「まずい…このままでは奴らのペースよ!デス・イカロス、ダークユニット装備で出撃せよ!」
なんとデスイカロスに鎧のような機械が装備されてしまった。ローカルファイブも負けじとダイコンドーを呼び出した。
デスイカロスとダイコンドーはともに前進し互いに組み合った。
殴り合い、蹴り合い、投げ合い、そして頭突き合いと互角の戦いであった。
デスイカロスは高く空中に飛び上がり、再び苦しめた技を出そうとした。しかし高さを思うように出せず、ダイコンドーに着地したところを狙われてしまった。
アカギ「その鎧で重くなっていたことを後悔するんだな!大虎徹・抜刀!」
「御用斬り!」
御用斬りでダークユニットに大ダメージを与えた。身軽になったデス・イカロスであったがユニットの破壊にハルピュイア一同は困り果てた。
そしてその隙をコンドースープレックスでとどめを刺された。
ハルピュイアはなんとか脱出したもののデス・イカロスは爆発四散、二度と使い物にならないほどに砕け散った。
アエロー「覚えてらっしゃい!次はうんと強いロボを用意してやる!」
その後損害賠償の請求書がキュロサの前線基地に郵送されたことは言うまでもない。
記録日時 2020年7月12日
What is next round?
インターネット上に現れた謎の雑誌。日々荒れているネット雑誌であったがその内容は日に日にキュロサを称賛する内容へと変貌していく。しかもインターネット上での操作では何ともならない。
ローカルファイブは電脳研究所の支援を受けてオンライン世界へと旅立つのであった。
Round 13 「ルリクラブの謎」
ローカルファイブに出してほしい怪人を募集します。期限は今月末をめどとします。
応募待ってます。
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30 :黒帽子
2020/08/09(日) 18:59:05
お詫び
この度オンライン授業の課題等に追われ、こちらの小説執筆をおろそかにしていたことをお詫び申し上げます。
なお今回と次回で2部構成となっているので次回の公開は今回から1週間以内の掲載を予定しております。
戦闘記録
2020年7月12日 日立台サッカー場を襲撃、爆破したハルピュイア。センガクジャーはハルピュイアを撃退したものの敵は地上の娯楽を破壊して帰っていき試合に勝って勝負に負けたようなものであった。
Round 13 「ルリクラブの謎」
チミカ「ザンリッカーとはいったいどういう集団だったのか… 奴らが長いこと組織を維持できていた理由を知りたい。」
オキュペテ「チミカ様、ザンリッカーはその時代に適応した戦力を持つことで長い間生き残っておりました。そしてその技術を私たちも一応は覚えております。」
チミカ「さすが知将のオキュペテだねぇ。今の時代はオンライン時代。うまいことネットで作戦できることはないかな?」
オキュペテ「ドーロー様というメカに詳しい幹部が昔いて、その人の作っていた電子機器内に取り込まれる装置をベースに私たちが開発します。」
会議の内容からしてこの先インターネットに不穏な空気が流れることは間違いなさそうだ。
時を同じくしてローカルファイブはインターネット掲示板「フィスキャ」を閲覧していた。
アカギ「ここ最近アクセス数が増えていると評判の掲示板サイトだが内容は酷いものだな。火薬庫の中に立ち入ったようなものだ。」
ナガレ「なになに?架空雑誌ルリクラブ?モデル募集中?ファッション雑誌の真似っぽいけどこの掲示板に画像機能はないよなぁ?」
ハナ「このルリクラブってスレッドが今現在一番人気っぽいけどやり方はあまり褒められるものじゃないねー。」
ナガレ「実にくだらん。低レベルの喧嘩だけで掲示板が埋まって雑誌もくそもない。ただ評価できるのは社会派なユーザーがキュロサの侵略状況とどう対策すればいいのかを研究しているっぽい。その中のキュロサを通報すべきヒーロー一覧に俺たちが入っている。」
サクラ「それもそうね。だけどフィスキャの小学生掲示板・モデル掲示板はどこも同じような感じでルリクラブもその流れで血の気の多い子たちが書いてるのよ。いい子ばかりが揃っているというか治安がいいのはゲーム掲示板のアカヒゲ部ってスレッドだけよ。」
アカギ「ルリクラブだがこの先まともにキュロサの対策を考えてくれているユーザーが消えたらまずいな。身分を隠して応援メッセージでも書くか。」
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31 :黒帽子
2020/08/09(日) 18:59:20
そこから数日後のことであった。
オキュペテ「チミカ様、例の装置ができました。」
アエロー「あんたにしては最高傑作ね。」
オキュペテ「姉さんは余計なこと言わないの!開発のときに『することがない』とか言って寝ていたくせに!いつだったか知らないけどどこかの戦隊で武器を開発するときに一人だけ寝ていたって逸話が残っているし。」
チミカ「そんな喧嘩をしている場合ではないよ!さっさと起動しなぁ!」
オキュペテは開発した電脳空間進入機の電源コードとLANケーブルを接続し、起動した。
チミカ「ものを書くのが得意なグリンパをこしらえてきたから行っておいでぇ!」
オキュペテ「お、片腕はまるでペンみたい!そしてもう片手に持っているのは消しゴム?」
チミカ「名付けてライターグリンパだぁ!頭には火をつける機能もあるから炎上にももってこい!」
アエロー「チミカ様もかしこーい!」
オキュペテ「二つの意味でライターなのね。」
ライターグリンパは機械の中に入り、電脳空間へと出発した。
そこから数十分後、ローカルファイブはフィスキャにアクセスした。ルリクラブのスレッドを見た5人は驚いた。なんと3レスに1度は「海底帝国キュロサ万歳!」との書き込みがあったのだ。
コンピューターウイルスかどうかソフトで調べてもパソコンはウイルスに感染していないという判断が出た。
不審に思ったアカギは研究機関に電話した。電脳研究所が電脳空間への突入用機械を持ってやってきた。5人は変身して電脳空間に進入した。
マイコンピューター部屋からブラウザという線路を見つけ、フィスキャまでのチケットを得た。すぐに電脳空間を移動する乗り物が到着し、フィスキャまでローカルファイブを送り届けた。
フィスキャはまるで建物であった。中に入るといくつか部屋があった。そこからルリクラブを見つけ、侵入したが中は燃えていた。さらに子供の姿をしたホログラムのようなモンスターがうろついていた。それは「キュロサ万歳」の書き込みから無限に発生していた。
ローカルファイブの存在に気付いたモンスターは真っ先に襲い掛かった。すかさず武器を手に取り応戦するローカルファイブ。
ここでローカルイエローはあることに気が付く。
ハナ「あっ!モンスターがルリクラブから出て行ってる!」
これが示すことは…?
What is next round?
電脳空間で不審な落書き、不審な小説を目の当たりにしたローカルファイブ。しかしフィスキャは広大で犯人のライターグリンパの位置を探し当てることは非常に難しい。掲示板の書き換えをこれ以上防げるのか?
Round 14 「電脳の城フィスキャ」
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32 :黒帽子
2020/08/18(火) 19:23:58
お待たせいたしました。1週間以内の執筆といいましたが2日急用が入り、遅れましての掲載となりました。
潜入記録
掲示板サイト「フィスキャ」にて不審な書き込みを見たローカルファイブは電脳研究所の協力の元、電脳空間へと立ち入り謎の追求を目指した。
多数の部屋が用意されたフィスキャの中ではホログラム状のモンスターがうろついていた。
ホログラム状のモンスターは燃える「ルリクラブ」の部屋から脱出していき、ローカルファイブは驚いた。
燃える部屋、ホログラムのモンスター、「キュロサ万歳」の落書きと謎の現象の下をつかむのが次の任務となった。
Round 14 「電脳の城フィスキャ」
ルリクラブの落書きから次々とモンスターが生まれては部屋を逃げていく。
アカギ「モンスターを倒せ!モンスターが消えればほかの部屋の被害を最小限に抑えられるはずだ!モンスターの出る数に限りがあるはずだ!」
シゲル「オーライ! ヘビーガトリング、ファイヤー!」
ガトリングが重たい音を立てながら銃弾をばらまく。ホログラムから現れるモンスターが次々と消えていく。だが倒しても倒しても新たなモンスターが出てくる。
シゲル「ダメだ!まだまだ出てくる!無限かそれに等しいはずだ!ガトリングもオーバーヒートで使い物にならねぇ!」
アカギ「どうにかならないのか…!?」
その時だった。ローカルピンクの放ったスピードアローが壁に貼られたキュロサ万歳の書き込みにヒットした。
アカギ「よせ!壁にヒットしてバグでも起きたら帰れなくなるんだぞ…!?」
しかし壁の書き込みは消滅していた。
アカギ「もしやあの落書きは攻撃を当てれば消せるのか?ならば話が早い!部屋の文字と火を消すぞ!」
早速ルリクラブ室内の落書きに向けて攻撃を放ったローカルファイブ。次々と文字は消え、ホログラムのモンスターたちは出てこなくなった。
シゲル「モンスターが消えた!?」
書き込みを消したのと同時にモンスターが消えているところも発見した。書き込みとモンスターは同期しており、書き込み消すことによってモンスターは消滅するようになっている。
アカギ「この手の掲示板サイトは運営者がいるはずなのにどうして姿が見えないんだ?」
ナガレ「さあな。かれこれ十数年間もの間運営されている上に管理者が変わってそいつに重視されてないんだろうな。」
ハナ「そういうサイトってやっぱりこういう奴らの格好のタネになるよね…」
アカギ「新しい書き込みが到着したっぽい。どんな書き込みか?」
「投稿者:ドクターパロット 8月×日12時XY分ST秒 削除依頼を出していたのに無視されていたキュロサ万歳の文字が消えていてビックリした。だけどこの部屋以外ではまだ増えているっぽい。被害を受けている板はゲームカテゴリのアカヒゲマン掲示板、創作カテゴリの小説掲示板、雑誌カテゴリのレモプチ掲示板、雑談カテゴリのキッズ掲示板。頼む、この際運営でもウイルスでもいいから消してくれ。」
サクラ「あのキュロサ問題を書き込んでる人よ。あの人の思いにこたえられたはずよ。」
アカギ「やったな、みんな。この後は俺とシゲルで治安の良いはずのアカヒゲの方へ行く。奴らはあの手の書き込みに無免疫だからパニックを止めるために何とかしなければ。ナガレは小説方面へ、サクラはキッズ掲示板へ、ハナは雑誌の方へ行ってモンスターの出所を潰してくれ。皆で片付ければすぐ決着がつくはずだ。」
5人で手分けしてしかし掲示板サイトは城のように広大であった。メインエントランスまで戻ることはできたがフロア案内を見てもかなり全容をつかみにくい。
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33 :黒帽子
2020/08/18(火) 19:24:48
ナガレ「エントランスとどのカテゴリにもすべてのカテゴリに一括で行ける通路があるが、どれがどこへつながっているのかわかりにくいな。ややこしいにも程があるぜ。今のうちに把握しておかないとな。案内表示も見づらい。」
アカギ「各員連絡を忘れないように!消去活動が終わったら他のところのサポートに回るように!」
四つに分かれてローカルファイブは再びフィスキャ内へと突入した。
ローカルレッドとローカルグリーンは現在フィスキャで最も平和だとされていた「アカヒゲ部」の部屋に入っていった。
シゲル「なんてありさまだ…炎の勢いがさっきよりもすごい…」
アカギ「書き込み自体から火が上がっているようなものだ。消すぞ!」
2人でドンドンと火のついた書き込みを消していった。火の勢いが部屋からなくなるや否や何かが近づいてきた。
シゲル「まさかこいつってキュロサの怪物か?」
アカギ「まちがいない。こいつを倒せば被害は収まるはずだ。」
ライターグリンパ「おやおや。アカヒゲのRPGのように赤いのと緑色のがやってきましたな。あんたらも炎上して灰になりやがれ!」
ライターグリンパはいきなり頭から炎を出して二人を襲った。
シゲル「この!ヘビーガトリング!」
砲弾でライターグリンパを攻撃した。しかしライターグリンパはペンのようなものを乱射して迎撃してくる。ローカルレッドは接近戦に持ち込もうとカットセイバーを持って後ろから近づいて攻撃した。だがライターグリンパは再び火炎放射でローカルレッドを襲った。
万事休す、と思っていたその時だった。ほかの部屋に向かっていた3人が駆け付けたのであった。
ナガレ「まだここに残りが…いやここが本丸か?」
ハナ「あの怪人が首謀者?」
サクラ「火を使う攻撃ができるようだし間違いないわね。」
ライターグリンパ「やばいやばい囲まれちゃったよ!俺仲間とかいないとちょっと無理ぃ!」
アカギ「観念しろ!怪物め!」
「バインド・フィニッシュ!」
武器を合体させて放つ合体技でとどめを刺した。
アカギ「奴の書き込みがまだ残っているかもしれない。消すぞ!」
シゲル「いや、それっぽいのを吸い取っている掃除機っぽいのが来たぞ。多分管理者による削除が入ったんだ。」
フィスキャを後にし、電脳空間から5人は戻ったのであった。ニュースにはならなかった事件ではあったがキュロサのインターネット侵攻を食い止めた。
アエロー「オキュペテ?これはどういうことなの?一向にライターグリンパは戻ってこないしキュロサ万歳の書き込みも全くないわ。」
オキュペテ「ま、まさか…」
チミカ「インターネットというのはよくわからないが恐ろしいものだねぇ。今度はリアル世界でローカルファイブをぎゃふんと言わせてやる…」
チミカはちょうど新たなグリンパを作り出していたところであった。
What is next Round?
キュロサは史上最速の生命体「キノコグリンパ」と史上最硬の生命体「タケノコグリンパ」を作り、東松戸の抵抗組織を襲撃していた。
通報をもとにローカルファイブは出動するが、2体のグリンパの戦闘力を前に苦戦してしまう。その時、あの6人組がローカルファイブの前に現れた!
Round 15 「最強の生命体と栄光の戦士」
Wait for Next battle!
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34 :黒帽子
2020/08/21(金) 18:29:12
戦闘記録
フィスキャでの謎の書き込み騒動はルリクラブだけではなくほかの掲示板にも飛び火していた。
炎と落書きを手分けして消し、犯人であるライターグリンパの撃破に成功した。
Round 15 「最強の生命体と栄光の戦士」
TV「夏休み特別ドラマ 『結成!コミュニティガールズレンジャー』、いかがでしたでしょうか?明日のこの時間は『デリバリーライダーメビウス』をお送りいたします。」
テレビでは実際に世界を守るヒーローをベースにしたテレビドラマが放送されていた。
アカギ「なんかスッキリしねえドラマだな。本物となんかメンバーも違うし使う技も変だ。」
シゲル「アカギの奴よく知ってるな。実際に世界を守っているという戦隊だというのは知っているけど俺はさっぱりわからないや。」
ハナ「なんかその人たち知ってる!過去にはあのセンガクジャーとも協力して戦っていたんじゃなかったっけ?」
アカギ「よくご存じで。だけどあの後一切戦闘記録が残っておらず謎の戦隊と化しているんだとさ。センガクジャーは未だキュロサやザンリッカー残党を倒そうとしているけど。」
シゲル「ザンリッカー残党は俺達の方にご執心っぽいけどな。」
アカギ「向こうのCGRは異次元からやってきた戦隊という通説があるし多分俺たちは合うことはないと思うがセンガクジャーの場合は活動範囲がほぼ同じだから出会えるだろうな。」
一方その頃キュロサの前線基地では…
マイカル「Hey!東松戸にて我々への抵抗を図っている奴らがいるそうデース!チミカ様どうしますか?」
チミカ「ちょうどグリンパが2体完成したんだよ…!過去最高の出来だ!史上最速のキノコグリンパに耐久性抜群のタケノコグリンパ!こいつらは打倒ローカルファイブのために作ったけどもまずは訓練がてらに東松戸の集団をやっておいで!」
チミカの命令を聞くや否や2体のグリンパは出発した。
チミカ「幅広くイェッター兵を送っていて帰ってこない地域があったと思えばそこだったのか…!松戸を制圧したはずなのに地上人は何ともしつこいのか!」
抵抗組織は小さい小屋にて動向を探っていた。
「隊長、南の方角に鉱物らしき反応が強く出ています!まっすぐこちらに向かっております!しかも2つも反応が!」
「何?さんざん通過している奴もそうだがキュロサは石から生まれてるのか?その中でも兵隊じゃない怪物の類やロボットに関しては強く反応が出るんだよな。総員、基地を死守せよ!」
総員といっても小屋にいるのはせいぜい7人程度だった。全員で基地の入り口前に陣取った。
キノコグリンパ、タケノコグリンパの姿が見え始めた。抵抗組織は一斉にマシンガンを撃ち始めたがキノコグリンパの姿は目の前から消え、タケノコグリンパだけがいるように見えた。
マシンガンでタケノコグリンパだけを狙った。弾が命中したがタケノコグリンパには全く効いていない。
その一方、キノコグリンパが後ろに回り込んでいた。抵抗組織はそれに気づかず攻撃をタケノコグリンパに向けて続けている。
キノコグリンパは抵抗組織の隊員を背後から殴りつけ、倒れたところを足蹴にした。
それに気づいた抵抗組織は二手に分かれて応戦したものの、キノコグリンパを相手にした組は次々と背後からやられ、タケノコグリンパを相手にした組はダメージが一切通らずに銃を奪われ撃たれてしまった。
抵抗組織はローカルファイブに通報した。
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35 :黒帽子
2020/08/21(金) 18:29:45
ローカルファイブは緊急通報を受けて東松戸へ向かった。しかし専用の乗り物を持っていないローカルファイブは到着に時間を要した。
ローカルファイブはようやく目的地に到達したが、抵抗組織は既に全滅しキノコグリンパとタケノコグリンパは次の敵を探し回っていた。
アカギ「あいつらか…みんな、行くぞ!」
「バトルコンソール・進行!」
ローカルファイブは一斉に変身し、グリンパ2体に攻撃を仕掛けた。
アカギ「カットセイバー!」
ハナ「タイタンブレイカー!」
タケノコグリンパに肉弾戦を仕掛けた2人であったがダメージが通っているはずなどなかった。
一方射撃を仕掛けた3人であったがキノコグリンパはちょこまかと逃げ回り攻撃を避けている。
ナガレ「しぶとい奴め、全く動きが止まらないぜ!」
タケノコグリンパは白刃取りをし、ローカルレッドの動きを封じた。そのあと鋭い頭を生かして頭突きをし、ローカルレッドとローカルイエローを跳ね飛ばした。
キノコグリンパもローカルピンクの背後を取り、蹴飛ばした。その後も武器のエネルギーを補充中の二人のすきを狙った攻撃に出た。
万事休すとなったところにある一人の黄色い戦士が現れた。秋山ヤギル、彼こそが直通戦隊センガクジャーの北総イエローであった。センガクジャーはザンリッカー壊滅後、その残党及びキュロサ軍の駆除を目的にそれぞれが各路線沿線で活動している。
ヤギル「抵抗組織との連絡が途絶えたと思ったらこういうことだったのか。にしても対キュロサ最強と呼ばれているローカルファイブでもここまで手こずるだなんて珍しいな。いっちょやってやるか。そして仲間も呼ぶか。」
ヤギルはスターターブレスを起動し変身した。思わぬ援軍だ。
ヤギル「スピードにはスピードで勝負だキノコ野郎!フライヤージャンプ改!」
フライヤージャンプはヤギル専用の技。ジェットベルトを装備して空中から格闘攻撃を行う。フライヤージャンプ改はそれを応用して高速移動に特化させた機能を追加した技である。ちょこまかと逃げ回るキノコグリンパの目の前に現れたヤギルは続いてホーンガンでキノコグリンパを気絶させた。
アカギ「これがセンガクジャーの強さか…!」
タケノコグリンパに悪戦苦闘する2人の目の前にも5人の戦士が現れた。
「直通戦隊 センガクジャー!」
ヤギル「ようやく来たか…!ニューダイレクトボール行くぞ!頼んだよブルー!」
ミモミ「受け取ってピンク!」
タカネ「お願いグリーン!」
ナリタ「レッド、頼むぜ!」
バンバ「ホワイト、行くぞ!」
ダイモン「喰らえ!ニューダイレクトボール・巨大鍋!」
巨大な土鍋がキノコグリンパとタケノコグリンパを包み込んだ。
アカギ「セ、センガクジャーだ!まさか俺達でもかなわない敵を倒すとは流石だ…」
ダイモン「君たちがあのローカルファイブか?情報によるとかなりの強敵なはずだったが閉じ込められてから大人しくなったな。」
シゲル「ですがあれを見てください。まだ戦いは終わりそうにありません。」
巨大鍋の中では2体のグリンパが合体を始めた。そして鍋に不吉な亀裂が生じた。
何と融合した形で巨大化してしまったのであった。
What is next round?
2体のグリンパは融合し、巨大化してしまった。
センガクジャーのニューダイレクトボールで何とかなる代物ではなく、ローカルファイブはダイコンドーを呼び出して戦うことになった。
だがハルピュイアが登場しセンガクジャーも因縁の戦いに巻き込まれる!
Round 16 「渡されたバトン」
Wait for next battle!
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36 :黒帽子
2020/10/16(金) 23:03:17
戦闘記録
キュロサは抵抗組織を壊滅させるため、2体の生命体キノコグリンパ・タケノコグリンパを生み出した。
ローカルファイブは緊急通報を受けて出動したが到着時には抵抗組織は全滅していた。
苦戦するローカルファイブの前にザンリッカーとの戦いを経験したセンガクジャーが現れた。
センガクジャーは必殺技のニューダイレクトボールで敵2体を鍋の中に入れたが奴らは合体・巨大化してしまった。
Round 16 「渡されたバトン」
巨大化したグリンパの融合体は早速暴れだした。
ローカルレッドはいつものことのようにダイコンドーの出撃要請をした。
アカギ「ダイコンドー、発進せよ!」
スイコウ1「了解。ジンヤベース、アンロック!ダイコンドー、出撃準備完了!」
センガクジャーは巨大ロボを持っておらず、浅草ホワイトは不思議に思った。
ダイモン「一体それはなんだ?何をしているんだ?」
ナガレ「戦隊にはつきもののアレさ、ロボット。」
ダイモン「俺たちはロボットなんか持ってないし」
アカギ「え?センガクジャーって巨大ロボなかったのか?」
ダイモン「ロボットを保有する戦隊だなんてテレビの中だけだと思ってたぞ。」
シゲル「現在の戦隊ロボ保有率は全国で6割近くで…」
戦隊違えば文化も違うことを痛感させられた。しかしセンガクジャーにあってローカルファイブにない戦力もある。
タカネ「スイッチ・オン!タイムマシン誘導開始!」
そう、それはタイムマシンであった。自動車の形をしているがれっきとした時間移動が可能な超兵器である。
合体生命体の攻撃を避けつつ防戦一方となっていた2戦隊であったがようやくダイコンドーが到着し、ローカルファイブはそれに搭乗した。
センガクジャー達はローカルファイブに後の戦いを任せようとしたが、それもうまくはいかなかった。
そう、センガクジャーにもローカルファイブにも因縁のライバルとなっているハルピュイアの登場だ。
アエロー「なんか最強の生命体があたしらを倒そうと躍起の集団にぼろ負けしてるってホントかしら?」
コパルンイ「あ、センガクジャー見っけ!帰ろうとしているから今こそ倒すチャンス!」
オキュペテ「背後からのきつい一撃はきっと今度こそセンガクジャーを倒せるはず…!」
ポダルゲ「ちょっと古傷うずいちゃったね」
ケライノー「もうやっちゃおうか。」
「センガクジャー!覚悟!」
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37 :黒帽子
2020/10/16(金) 23:03:32
各々の武器を抱えてセンガクジャーを襲い始めた。
センガクジャーはとっさの判断でジャンプをし、かわした。
突然に同じ場所で同時に二つの戦いが始まった。
融合生命体はダイコンドーと組みあった。櫓投げでダイコンドーは飛ばされた。立て直したダイコンドーはジャンプし、上からキックをかまし、生命体を転がした。
ハナ「やったね!キノコ同様縦方向の攻撃は弱いんだ!」
シゲル「いや、ただバランスを崩しただけなんじゃないかな。とどめ打ちだがこのまま大虎徹で斬っても大虎徹が折れるだけだ。」
生命体は再び立ち上がった。そしてビームを放ち始めた。
サクラ「こんな技、融合前は使ってなかったのに…!」
アカギ「融合したときに新しい能力が芽生えたか。くそ!飛び道具まで持ちやがって!」
ダイコンドー側の雲行きが怪しくなっていった。
時を同じくして、センガクジャーとハルピュイアの戦いも繰り広げられていた。
アエローとポダルゲ、コパルンイはそれぞれ剣、鎌、チェーンソーを持ち浅草ホワイト、京成ブルー、京急レッドを狙う。しかしセンガクジャーも回り込み、キックでそれぞれの武器を落とした。
ポダルゲ「こんのやろーっ!」
武器を拾いに行こうとするも、センガクジャーはさらに追撃をした。
接近戦にボロ負けしたアエローたちはかなり痛そうにしている。
銃を持ったオキュペテとロケットランチャーを持ったケライノーは北総イエロー、芝山グリーンと撃ち合いになっていた。
しかし数で優るセンガクジャーは新京成ピンクのファイナルスナイパーが決まり、残りも撃墜した。
アエロー「覚えてなさい!また今度であったらコテンパンにしてやるから!」
ハルピュイアはどこかに飛び去って行った。
しかし、ローカルファイブと融合生命体の戦いは続いていた。
ビームをよけ続けるダイコンドーになかなか勝ち目はない。その時タイムマシンが到着した。
バンバ「そうだ!ニューダイレクトボールはあれで行こう!」
そういうと京急レッドはボールを持ちだし、ホワイト、ブルー、ピンク、イエロー、グリーンとボールをパスした。
グリーン「ニューダイレクトボール!鏡の盾!」
鏡の盾はタイムマシンの屋根に付いた。タイムマシンはダイコンドーめがけて動き出した。
アカギ「なんか飛んできたぞ!」
ダイコンドーの手でタイムマシンをつかみ、鏡の盾を装備した。それと同時に融合生命体はビームを放ってきた。
シゲル「そうか!この盾で防げば!」
鏡の盾はビームを反射した。反射したビームで融合生命体は倒れた。
戦いは終わり、二人の戦隊はまたいつか会うことを確信してそれぞれ別れた。
しかし、近いうちに再会できることは知る由もなかった。
What is next round?
東京は既に陥落、埼玉県も半分ほどキュロサに侵略されてしまった。
キュロサは侵略の手をさらに強め、各地を攻撃し始めたようだ。ローカルファイブに明日はあるのか!?
Round 17 「キュロサの野望」
Wait for next battle!
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38 :黒帽子@更新お待たせ
2021/03/06(土) 23:34:09
戦闘記録
融合生命体キノタケグリンパは巨大化し、さらに暴れようとしていた。しかしセンガクジャー、ローカルファイブの二大戦隊の健闘によって無事融合生命体は倒され、平穏は戻った。
しかしこれは一時的なものに過ぎなかったことを…
Round 17 「キュロサの野望」
夏の融合生命体事件から早3か月、キュロサの活動に目立った動きは出ていなかった。人々はこれに安心し、いつも通りの生活を続けていたのであったがこれは罠であった。
キュロサ前線基地。魔女チミカは作戦会議を開いた。
「この3か月は様子見といった結果、地上人共は我々が侵略作戦をあきらめて撤退したかのように考えている。しかし今こそ油断して一気に攻め込めるチャンスだ。」
しかしゴラードは疑問を投じた。
「しばらく様子を見ながら戦力を蓄えてはおりますが、それまでのローカルファイブとの戦いで大半のイェッター兵が死亡、グリンパも量産できないのであれば我々はもう打つ手もありません。いったいどうやって一気に地上を攻め込むつもりなのでしょうか。」
するとハルピュイア達が現れて巨大な装置を持ってきた。
これはグリンパ生成の技術を流用した人工生命体の製造機であった。これを使った暁には地上の戦力にとってはたまったものではないだろう。そんな期待を寄せながらチミカは説明書を読みつつ機械のスイッチを入れた。スイッチを入れた後に石を一気に投入口に入れて作業開始ボタンをおした。
鈍い音が基地内に響き、ベルトコンベアが流れると怪物たちが次々と出てくる。
流れ出てきた怪物の数は総勢250体。油断しきった地上の侵略には十分な頭数が揃ったみたいだ。
チミカは量産されたグリンパを整列させると、7体ごとに区分けしてそれぞれで行動するように指示した。
短いようで長かった沈黙が破られ、再び地上は恐怖のどん底に叩き落されることになった。
チミカ「行け、サハギン軍団!地上人共の首を取って帰ってこい!」
ある大型スーパー。この日は休日であり、数多くの市民が買い物に出かけていた。
しかしその中にサハギンが紛れていたのであった。
奴らは2階にあるフードコートを暴れまわり、食品を次々と奪っていった。
フードコートにいた人々はすかさず逃げて行った。サハギンは奪った食品を食べ終わると店内を徘徊し始めた。
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39 :黒帽子@更新お待たせ
2021/03/06(土) 23:34:20
大型スーパーに怪物が現れ、暴れているとローカルファイブに通報が来ていた。
アカギ「敵の写真情報を見るに戦闘員らしくも怪人らしくも見える。しかも今までに見たことのない見た目で数は7体、心してかかるしかないな」
ナガレ「嵐の前の静けさにしてはやけに長すぎるじゃねえか。天下のローカルファイブが油断していると思うか?」
久々の敵襲に、ローカルファイブ一同は今まで以上に気を引き締めていた。
事件の起きたスーパーは基地より数キロほど離れていた。ローカルファイブは既に変身し、店内に突入した。
店内は物品が散乱しており、被害の甚大さを知るには十分すぎるほどであった。
シゲル「出てこい!お前たちがやった悪さはこっちは知っているぞ!どこだ!」
目の前はエスカレーターだった。見上げるとサハギンたちがたむろしていた。
サハギンはニヤッとするといきなりカートを落としてきた。2階からそれなりの質量を持った物体が落ちてくるのは危険だ。
間一髪で回避するもののすかさず第2弾が降ってくる。階段を駆け上がってローカルレッドが殴りかかろうとしたもののカートが直撃、1階へと逆落としだ。
ローカルピンク、ローカルオレンジの二人はそれぞれの射撃系武器を取り出そうとしたが建物内で武器を使用すれば大きい損害は免れない。
上から次々と小物を落とされるが5人一斉にエスカレーターを駆け上がってサハギンたちを追いかける。
サハギンは必死にひっかいて抵抗する。しかしローカルファイブ相手に有効打を与えられるはずがない。「ずるがしこさ」は進歩していたが戦闘力はイェッター兵以上、グリンパ未満となんとも中途半端な立ち位置にあったのだ。
ローカルファイブは武器こそ使えないものの投げ技、締め技、キックなどで次々とサハギンをいなしていったのであった。
彼らが潰したのは氷山の一角。関東一円の侵略は既に北関東まで進出、東海地方、関西地方へもサハギンが向かい、次々と地上を襲っていたのであった。
チミカはこの状況を大いに喜び、再び人口生命体製造機のスイッチを入れた。
チミカ「だけど生意気にもあいつらがサハギンを殺しおったんだね。じゃあいいグリンパを作って統率させてみるか…」
石を並べ、魔方陣を描くと怪物の姿が出てきた。
???「ここはどこだ、そして私は何者なのか? そしてキュロサは何をするのか?」
What is next round?
魔女チミカが作るグリンパ生命体。しかし今度生み出す生命体は物思いにふけ、ついにはキュロサの幹部陣に刃向った。
キュロサの侵略作戦を止めにかかる存在か、それともローカルファイブに降りかかる災難か 展開が読めない!
次回 Round 18 「目覚めたとあるグリンパ」
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40 :黒帽子
2023/02/01(水) 23:57:31
戦闘記録
三か月の沈黙から再び動き出した海底帝国キュロサ、奴らは新しい戦力としてサハギン兵を作り出していた。250体もの軍勢でスーパーマーケットを襲撃、食品を強奪していたところをローカルファイブが退治した。
Round18 「目覚めたある一人のグリンパ」
2021年3月某日、サハギン兵の量産を始めたキュロサは、ローカルファイブの抵抗に負けじとサハギンの量産にいそしんでいた。しかし、侵略活動を邪魔するローカルファイブを撃退するには、サハギンを統率できる者が必要と考え、1人のグリンパを生み出した。そのグリンパは、動く鎧の怪物のような風貌であった。
「ここはどこだ、そして私は何者なのか? そしてキュロサは何をするのか?」
「今日からお前の名はギユーグリンパだ!そして、われわれキュロサは地上人共を倒し、この地球全ての陸地を海の底にする計画を立てている!」
「なんだと!?」
ギユーは逃げ出した。ここはとんでもない割に何も得しないことをしているのではないか、むしろ、やったらやっただけキュロサは滅びに近づくのではないかと考えての行動であった。
海底神殿を抜け出し、水上に出たところで、その姿を一般人に見せてしまった。
「通報!通報! 東京湾より鎧のようなものが飛び上がり、北上しています!」
スイコウくんのブザーが鳴り響いて、怪人の出現を告げた。
「4人とも、聞こえるか?ついに無効、余裕を見たのか1人で我々に勝負を挑むようだ。包囲網をよろしく頼む。」
慌てながらも、アカギは仲間4人に連絡をし、バトルコンソールを起動した。
千葉県、松戸市某所
「ローカルファイブ見参!キュロサめ、すでに包囲されているぞ!倒されるか、それとも地下牢行きか今のうちに考えろ!」
「へっ、侵略で手広くなって人員不足か。ピンチはチャンスってこういう事かいな。やってやるぜ!」
ローカルファイブはギユーを包囲した。
「ちょ、ま、待ってくれ!俺はキュロサに所属しているようだがやめたいんだ!地上侵略なんて不本意だ!」
ギユーの反論にローカルファイブは一同驚く。
「え?マジ?」
「変わり者もいるもんだなー。」
「どうやらキュロサの幹部の皆さん、部下に愛想突かされたようだぜ。」
「本当に辞めたいのか、それとも囮かわからないわ。普通に考えるとこういう少ないメンバーで降参してくるのは囮くさいのよ。」
「だがキュロサに所属していると事実を述べた以上、敵と疑わざるを得ない。連行しよう。」
こうしてローカルファイブ基地にギユーは連れていかれた。
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41 :黒帽子
2023/02/01(水) 23:57:42
「あいつらのやることなど誠に信じられん!よって、私はその、ローカルファイブを支持する。頼む。味方させてくれないか。」
「まだ言うのか。キュロサの一員が何を言っている。」
「そもそも、海底帝国は何のために地上を侵略しているのだ。なぜ地上人に恨みがあるのだ。私にはさっぱりわからない。なのに、上の連中は地上人を根絶することを目標としている。キュロサは間違っていることをしているんだ。連中を倒す以外に方法はなかろう。」
「あー、これちょっとガチでキュロサ裏切りたがってるよ。」
「本当にキュロサに対して敵対心を持っているようだな。よし、ローカルファイブだが、6番目の戦士として君を任命しよう。」
この日はギユーがローカルファイブの味方となって終わった。
日付が変わり、新しい朝が来た。海底神殿ではチミカが大騒ぎしていた。
「ギユー、どこだ!あいつ、まさか地上人共と」
「只今偵察員が帰ってきました!奴はローカルファイブと味方しています。」
「でかしたぞコウギョク!よし、ショバタ、空から奇襲をかけろ!」
「かしこまりました、チミカ様。」
「あの裏切り者もろともローカルファイブを蹴散らしてこい!」
「見つけたぞギユー!裏切者の貴様はここで死ぬ運命だ!」
ジェットパックを付けたイェッターやサハギンも複数名連れて、ローカルファイブたちの基地の近くへやってきた。
「何!?私はもうキュロサをやめたぞ!」
「この通りだ、あきらめて帰るんだな、キュロサの連中共! 進行!バトル・コンソール!」
ショバタの軍勢とローカルファイブはもみ合いになった。空中に逃げる相手には射撃、落ちてきたら格闘戦で次々と雑魚を蹴散らしていく。
ショバタは慌てふためいた。
「せめて裏切り者だけでも…!」
「望むところだ、堕天使よ。私が直接相手しよう。 うおおおおおおおおお!」
その時、ギユーの眠れる力が覚醒した。サイコキネシスだ。 ショバタの体は浮かび、遠くへと投げ出された。
「末代まで呪ってやるからな!覚えていろよ!」
隠して、今日の戦いは終わった。
「私はここにはいられない。追手がいる以上は、どこかで隠れて暮らし、反撃の日に備えて修行をすべきだ。ローカルファイブよ、私を信じてくれてありがとう。 さらばだ!」
ギユーは感謝の言葉を最後に、どこかへと飛び去って行った。ローカルファイブは、いつかまた彼と共に戦うことを誓い、ギユーを見送った。
日本全国へと勢力を拡大するキュロサの軍勢に対し、我らがローカルファイブの反撃の日はいつ来るだろうか。それは近いうちだろう。
次回予告
キュロサは最新型ボットメア「ジェリーフィ」を開発し、それに搭乗したゴラードが市川の江戸川河口付近に出現した。その目的はローカルファイブとの決戦であった。なんとダイコンドーでは歯が立たない相手、このままでは全滅の危機だが、どうなるのか!?
Round19 「さらばダイコンドー!?」
[
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42 :黒帽子
2024/01/11(木) 12:42:20
【お詫び】
「超越特急ヒカリアン」「ゲームレンジャー・アドバンス」「ポケットモンスター ジャーニーオブタカシ」の3作品の創作を行うため、本作はここで終了させていただきます。
またいつか、3作でお会いしましょう。
とは言っても、ヒカリアンも休止予定です
[
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