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┗1065.ラストノートがわからない(113-117/188)
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117 :
ヌヴィレット(乱入)
2024/07/06(土) 04:29
🫧🐉
普段より少し早く就寝したリオセスリ殿の寝顔を見ながら、二人で相談を重ねて選んだカップを磨いて飾ってみた。この日記帳でページを取る他の者のことも考慮し、何を添えるのが私たちらしいか案を出し合い作り上げた物が表紙に添えられているカップだ。
これはリオセスリ殿と私だけで実現させたことではなく、彼の友人……この日記の装丁を組んでくれた人物に今回も力を借りている。細かな要望を叶えてくれる手腕に感服し、丁寧に解説も入れてくれる優しさには足を向けて眠れないとリオセスリ殿とよく話をしているのだ。私は直接話をしたことがないのだが、折を見て此度の共同作業の礼をさせて欲しい。
……ふむ。日記を書き始めた頃はまだ暗かったのだが、ペンを握って二時間強。もう夜が明けてしまう。思った以上に時間を要してしまった。以前ページを貰ったのも早朝で、彼と初めて腰を据えて話をしたあの日も空が白む頃合いまで盛り上がっていたな。丁度この時間帯には縁があるのかもしれない。
また何か書き留めたいことがあれば追記するとして、今日はここまでにしておこう。
追記:リオセスリ殿は眠気を催してもスマートな態度は決して崩さない。澄ました顔で寝惚けた発言をするギャップも魅力の一つだ。
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116 :
タルタリヤ
2024/07/02(火) 23:45
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆🐳🏹もふりもふらせ
著しく頭が悪いタイトルになってしまった。
>>2 に記している通り俺は根本的にプライドが高い。損切りが早い代わりに直感を外したことも無い。
鍾離先生に会おうと思ったあの夜、恋人にして欲しいと思ったあの夜、提案をした幾つかの夜。
俺から切り出したことを振り返ってみると我ながら自分の損益を優先する生き方を言葉としてオブラートに包むのが上手い、と思う。
ただ、嫌われたくないから幾つかを抑えてなんでもないと首を振る回数は最近減ったんじゃないかとも思う。
先生曰く「貴殿が格好いいと甘えたくなり、受け入れて欲しくなる」考えがいつの間にか俺にも移ったんじゃ?
臍を天井に向けて寝るような生態はしていないと意地を張りたい反面、俺との値段に優劣を設けない美食に唸り公子殿も食べようと躊躇いなく誘って無邪気に笑う茶目っ気を見るとあぁもう俺が付き合うよと傍に寄りたくなる。
…犬気質だなぁ。自分が最優先なのに最優先にするとあんたが俺に笑う瞬間が自動的についてきて、仰向けの姿勢でもっと撫でて構ってあわよくば戦ってと尾が隠せない。
眠たい時の俺なんて先生と一緒になるまで家族にすら碌に見せたこと無かったのに。突然方向転換して支離滅裂になるのを解釈させるのがちょこちょこあって本当に情けないったら……。
でも最近は自重しているらしい鍾離先生の寝起きの頭のゆるさも俺は好きだから、互いに頭を抱えている事を互いに笑って受け止め合っているのが実情なんだと思う。
好きだよ、先生。受け止め合って笑いあって今日も美味いものが食えた、と告げにくる唯一でいさせて。
追記:案の定にこにこされた。許せない。すき
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115 :
ニィロウ
2024/07/01(月) 02:17
🪷💃🏻きりとりごと、みっつめ
日々の中で特に大好きな言葉を切り取って保管するページの三枚目。 一枚目→ >>22
🐉「公子殿に誕生日を祝われてからこの半年で、何度貴殿に恋をしただろう」
「はじめて見つけた恋に縋り付く姿をどうか笑わずに見ていてくれ」
🐉「見知らぬ龍に対して公子殿が可愛い可愛いと言っていたらそわついて……俺は、俺は可愛くないのか、公子殿の一番可愛らしい龍は俺だろう、と…袖を引いてしまいそうだ」
「更に好きになってもらう為に何かいい案はないか?」
「君と再会して以降、暇を感じる瞬間は無くなった」
「今後も互いに何か忘れることがあっても、素直に頭を下げて笑顔で許しあえる関係が良い」
「それはニィロウの綴る日記から清く飾らない深い愛情が滲み出ているからではないか?信頼も気持ちの安定も俺の中に確かにあるものだ」
「二年目も変わらず可愛いと愛でられたいものだ」
「目覚めた時にはうんと撫でて欲しい」
「ラストノートの先の匂いを知っているのは恋人の特権だから好きなんだ」
「大事もずっと一緒である必要はなくて少しずつ衣替えされていったり…その大事なものをニィロウと愛でていきたい」
「俺の感情や表情が分かりやすいというのは君くらいだぞ?…だが、それが嬉しい、愛おしい」
🐉「貴殿が可愛がってくれるほど俺も凡人らしく成長して行く気がする」
「少しのおかずで米を食べられる書記官」
「あくまで我儘にニィロウと寄り添っていたくて、そうして自ずと湧いてくる幸福をこの先も二人で分かち合いたい」
「意地悪な所も全部可愛らしいと愛してくれ」
「ニィロウの頭痛も俺が預かっておく。たった一人のパートナーとして」
🐉「公子殿に早く会いたいのに長い身体が絡まってしまって」
「運良く噛み合った好意が心地よくて離し難くて」
🐉「掴んだ時や突っ込んだ時の安定感がある尻だろう、程よい大きさに作っているつもりだ」
「君の受け止め方、とても美しいな。思いを語るたびに惚れ惚れとしてしまう」
「二度目の誕生日……俺は、二歳か……」
🐉「俺に夜を教えてくれた愛しいひとの子」
「語彙も豊富で言葉の組み立てもやさしく、読みやすく感じやすい世界をいつも見せてくれている」
「聞いた言葉を何度も噛み締めて、伝える言葉を慎重に選び、傷を付けずにこの感情を育てて、時間を共有して行きたい一ーと、強く願ってしまう唯一であり、この想いを初めて抱いたのがニィロウだ」
🐉「本当はのうのうと生きていて、毎日、良い夢を願い願われているというのにな」
🐉「公子殿が危なっかしくなくても俺がただそばにいたい」
「身も心も俺の虜にしておきたい。そうあるべきだと思っている」
「唇だと、うんと愛されたくなってしまう」
「ニィロウに対する俺の愛情を見くびらないでくれ。全部いるんだ、いらないものはひとつもない」
「心を癒すものの代表にパン屋でパンを買うという行いがあると俺は考えている」
「ニィロウが素直に愛情を受け止めて信頼してくれたことが本当に嬉しく誇らしい」
「価値観の違いを楽しむのが俺の恋と愛なんだ」
「既に耳が心地良い。俺の愛おしい音がよく間こえる」
「何度でも呼んで手を伸ばし続けたい」
「共に過ごす時間が増えるごとに、体験できる楽しみも増えていく」
「パン屋というものは、前を通るだけで幸せになれるんだ。中に入りたい人だけ入って買いたい人だけ買えばよくて、持ち帰ってお裾分けもできる」
「今の俺はニィロウのパートナーだ、不器用なりにも愛情を渡し続けたい」
「毎日絶えず溢れてくる愛情をこれからもニィロウに注ぎ続けたい。君だけが受け取ってくれ」
🐉「何万回も公子殿に許されて、同じ数だけ惚れ直してもらうつもりでいる」
「日付が変わる瞬間、君の隣にいたくて急いだ」
🐉「きっと今日の帰りは急足で目がキラキラとしていたと思うぞ、家族に早く会いたいと帰路を急ぐ人々と同じ…憧れていた暮らしだ」
「残り香や移り香は長い時間を共に過ごした証だ」
「手を伸ばすか伸ばすまいか悩むのなら取り敢えず伸ばしたいんだ、その手を取るか否かは相手に任せれば良いのだから」
「ニィロウをすきすきにさせられて嬉しい」
「俺は種を運んでくる者を待っていたのかもしれないな」
「会えない時間も君を想って止まなかった。愛している」
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114 :
八重神子
2024/06/27(木) 00:02
🦊⛩️影へ
昨日が汝の誕生日であったな。汝に直接告げてから一枚執るかと墨を取りに向かったものじゃが、ああも愛らしいことをされれば妾も返さねば彼方から眞に何と言われるか分からぬ故。
小火騒ぎを起こすより前に繊細なケーキの波模様が崩れては沙汰じゃぞと告げて正解じゃった。本当に。
昨日今日、裟羅から提案された趣味と公務を兼ねた品を前にああでもないこうでもないと誕生日であるにも関わらず勤しむ、忙しくも楽しげな横顔はそれは見応えがあったというもの。
妾の個人的な見解じゃが誕生日を祝うことは終に向かうのでも永遠に背くのでも無く、其の日迄を指でなぞり終えた後「今日迄よく生きていた」と振り返るものであるとも捉えておる。書の受け売りと言えど認識に齟齬は起こさぬよ。
都合の良い箇所を切り取るようになった汝の我欲が増した切欠を大切に撫でてやろう。「神子に許されるのが好きなのです」と鼻歌を交えて微笑み緩む頬を童と見紛うこともあるが、其れを許したのは妾自身であったな。
”雷電将軍”に支障を来さぬやり方は散々把握しておろう。ならば、今日は影の好きなつぶあんのどら焼きに甘さの少ないホイップクリームを混ぜたテイワット西部と東部のいいとこ取りをした拘りの限定甘味を差し出してやろう。
此処では話さぬが、汝の嗜好は既に会得済み。編み方を童に問うていたと聞いたが妾も幾つか知っているぞ。後は妾さえ揃えば理由付けとしては十分じゃろう?
───影。それに眞。妾の愛おしい永遠の稲光。嗚呼、片割れ亡き今も摩耗なぞして忘れさせてはやらぬ。
凛と立つ背に大樹を重ねる。毎朝顔を見る度に想うのじゃよ。嗚呼此奴を今日も好いておる、と。
重ねる歳の度に今日迄もよく生きていたなと噛み締め合い、話に華を咲かせ続けたくなる。
ちぐはぐな誕生日の祝いあいは此れにて成功とさせておこう。
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113 :
雷電影(乱入)
2024/06/26(水) 00:00
⚡🌸神子へ
明日は神子の誕生日なので、記念に頁を頂いてお手紙を。
実際は誕生日当日に突然成長したり老いる訳ではなく、生き物は日毎に……いえ、毎秒命の終わりに向かっているとも考えられますが、人間は誕生日をとても大切にしていて賑やかにお祝いをすることも多いですよね。
永遠とは相容れないもの、それを喜び祝うだなんて、理解し難いと考えることもありました。
けれど、甘いお菓子を二人で食べる理由ができるのなら、人間たちの習慣に倣うのも一興だと考えたのです。もっとも、理由なんて用意しなくても「神子、あなたと二人でお菓子が食べたいのです」と伝えたら、あなたはきっと少しだけ悔しそうにお菓子を持って来て、私を抱きしめてくれると思いますが……折角の機会ですから、今日は誕生日のお祝いとして誘いましょう。
神子、二人でケーキを食べませんか?
フォンテーヌで有名だというケーキを民が贈ってくれたのです。あなたが宮司としての務めに励む間に、私自ら蝋燭も集めました。なんでも、歳の数の蝋燭をケーキに突き立てるそうですよ。面積が足りるとは思えませんが……蝋燭と蝋燭の間に差し込んで行けば問題ないでしょう。この作業は調理ではありませんから、私に任せて下さい。
それでは、ささやかな贈り物を用意して、神子の帰りを待っています。
🦊⛩️百年毎に太い蝋燭にせねば天守閣に小火騒ぎが起こるぞ
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