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121 :ハイパーキングクリボー
2021/02/14(日) 22:33:34

『雑魚敵戦隊クリボージャー番外編~雪合選手権!打倒青キノエンペラーズ!~』

ここはキノコ王国内のアリーナ。クリボージャーの8人(あと付き添いのクリ岡)が向こうから歩いてきた。
クリ「...来たぜ。」
青キノピオJ「さ、開幕だな。」
そう、第69話>>10-12にて、来月第87回キノコ王国雪合選手権があると言っていたが、ついに今日2月12日、この大会が開幕するのである!

早速会場に入るクリボージャー。出場者控え室のある中は参加者と思われるキノピオたちでいっぱいだ。みなゼッケンを着ている。
「あ、クリボージャーのみなさん!」
声をかけてきたのはスタッフの赤キノピオ。
アカキ「どーもどーも。大会運営をしている赤キノピオのアカキです。選手の方はこのゼッケンをつけてください!」
クリ「ありがとう...あれ、入らん」
キノピオの体型に合わせて作っているため、クリボーだと頭の所でつっかえてしまう。
こでか「俺は頭にも入らねえぞ」
マメ「逆に僕はブカブカだよ~」
「あ、失礼いたしましたー!5Lサイズもありますがこでかクリボーさんは入りそうにないですね...」
タワー兄「選手にも客にもクリボーなんて俺らだけだろうし、無くても分かるんじゃない?」
タワー妹「確かに!」
アカキ「なるほど!ではそうしましょうか。まもなく開会式、出場グループ紹介が始まりますので、アリーナ大会場の選手席でお待ちください!」
「はーい」

[返信][編集]

122 :ハイパーキングクリボー
2021/02/14(日) 22:34:32

そして午前10時、いよいよ開会式が執り行われる。キノコ王国雪合戦連盟理事長とかいうなんとなく偉そうなおじいちゃんキノピオが開会の挨拶をした。その間カキボーは寝ていた。
黄色キノピオ「みなさんこんにちは!プロ雪合戦実況の黄色キノピオです!」
クリ「あ、アイツ69話(>>10)にいたぞ!」
ガール「雪合戦の実況だけで生計立ててるあのキノピオか!」
「それでは今回参加する1024組のチームを紹介する!」
クリ「1024チーム!?多すぎね!?」
マメ「パンフもらったけど、トーナメントで
1回戦→2回戦→3回戦→4回戦→5回戦→準々々々決勝、準々々決勝、準々決勝、準決勝、決勝の計10回戦だって」
クリ「多い多い多い!準々々々決勝とか初めて聞いた!」
「エントリーNo.1!前回準優勝チーム、全員赤キノピオの『Red-soul』!」
こでか「いきなり強そうなチームが来たぞ」
「エントリーNo.2!元運動部の主将たちで集められた、闘魂に燃える『スポーツマンA(エース)』!
エントリーNo.3!全員大工の『キノペンターズ』!ちなみにリーダーの親父はピーチ城建設メンバーの1人だったそうだ!
エントリーNo.4!全員キノピコで構成されたガールズチーム、大会が終わったらチョコを買いにいく『K☆P☆F(キノピコファイターズ)』!
エントリーNo.5!地方の高校のサッカースタメンチームが雪合戦のピッチに降りたった!『イカヅチイレブン』!
エントリーNo.6!人気11人組ボーカルダンスユニットから電撃参戦!『My-take』!
エントリーNo.7!連盟理事長の孫とそのお友達グループ、『コネコネ11!』
エントリーNo.8!内科、外科、整形外科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、神経外科、呼吸器内科、心療内科、放射線治療科、全ての医療が1つのチームに集まった!『Doctor All Star』!
エントリーNo.9!出会い系アプリで知り合った雪合戦大好き人間11人、今日初めて顔合わせ。その内2人ドタキャンしたが、応援に来た家族を混ぜて無理やり参加!『マッチング最強信者』!」
こでか「待て待て、これ全チームやる勢いか!?」
マメ「あーそれで開会式5時間もあるんだー」
こでか「5時間!?」
クリボージャーが戦うチームと、その他めぼしい所を紹介します。
「エントリーNo.69!平均年齢38だが未だ全員フリーター!『フォーエバー・アルバイターズ』!
エントリーNo.353!雪像作り一筋60年!来週行われる雪祭りではクリボージャーの雪像制作を予定している、『スノーマスター』!
エントリーNo.761!青キノエンペラーズ登場前はこの大会を3連覇していた猛者、『グリーンキングス』が3年ぶりにカムバック!連勝を止めるのはやはりこのチームなのかー!?
エントリーNo.999!元クッパ軍団の戦隊(?)がまさかの王者推薦枠を勝ちとった!茶番劇なら永遠に続けられる、『雑魚敵戦隊クリボージャー』!」
こでか「なんで戦隊に(?)がついてんだよ!」

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123 :ハイパーキングクリボー
2021/02/14(日) 22:35:15

そして今年もヤツらが現れた!この大会6連覇中の誰もが認める絶対王者、『青キノエンペラーズ』!王者にのみ認められるメンバー紹介だ!
チーム最年少ながらにその実力は本物!期待の新菌、青キノピオA(名前考える気無い)!
元ハンドボール部で、今はドッジボールの選手でもある男、青キノピオB!
彼に雪玉を当てた者は未だ38人!雪上のチーター、青キノピオC!
紅一点、チーム唯一の女キノピオ、だがチーム最弱!青キノピコ!
雪玉作りの猛者!ひとつひとつ丹精込めて作ります!青キノピオD!
身長2m8cmの巨体に似合わぬ俊敏な動きと回転かかりまくる雪玉の投げ方で翻弄!青キノピオE!
その動体視力で相手の動きを一人だけ残して後は見逃しません!青キノピオF!
そのすさまじい触覚で自分に当たった雪玉の硬さ、回転、方向、速度、投げ手を全て判別!青キノピオG!
その宇宙一とも言われる味覚で口に当たった雪玉の原材料、隠し味、硬さ、回転、方向、速度、投げ手、ついでに明日の天気と予想最高気温を全て判別!青キノピオH!
そして本当にすごいのはここだ!雪合選手権ダブルスで8連覇、シングルスでは11大会連続、左手限定雪合戦13大会連続、アスレチック雪合戦16大会連続、早雪玉製作選手権18大会連続、雪上トライアスロン23大会連続、雪上空手(型)30大会連続でワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げた最強兄弟、青キノピオI、J!パワーとテクの弟と、超絶頭脳派の兄だ!」
ワアアアアアア
会場全体が歓声に包まれる。
パタ「メンバー紹介、69話(>>11)と同じこと言ってるぞ」
タワー兄「まあコピペだからな」
「優勝賞品は10万コインと最新式除雪機だ!さあ、どのチームも優勝目指してがんばれー!」
ガール「えー、でも優勝するのは青キノエンペラーズなんじゃないのー?」
クリ「おい、ガールクリボー!」
カキ「勝負はやってみなくちゃ分からないだろー!最初から諦めてたら、優勝なんて夢のまた夢だぞ!」
ガール「カキボー...!」
タワー妹「良いこと言うじゃん!」
パタ「寝言だぞ、今の」
カキボーは鼻ちょうちんを出していた。
「ズコー!」

そしてクリボージャーの初戦となる1回戦第379試合が始まる。ちなみに試合数が多すぎて、常に4試合同時に行っているが間に合わず、既に翌日になっていた。
クリ岡は観客席で応援、タマオと村長もリモートで応援している。
黄色キノピオA「続いての対戦カードはこちら!雑魚敵戦隊クリボージャーvsスノーマスター!」
目の前に11人のおじいちゃんキノピオたち。平均年齢は78歳だ。
クリ「...」
ピンクキノピオ1(76)「ほぉ~、みんな若そうじゃのぉ~」
緑キノピオ1(78)「まだまだ若いモンには負けんぞぉ~」
青キノピオ1(80)「あと10年は現役じゃぁ~」
パタ「えっと~、これ、雪合戦とかやっちゃって大丈夫なの?」
紫キノピオ1(77)「年寄りを舐めるでないっ!」
赤キノピオ1(83)「これでも30年前は4回戦まで出たのじゃっ!ピキッあだだだ腰があ...」
タワー妹「ホントに大丈夫かな...」 
「では、試合を始めます!全員残機2、先に全滅した方が負け、フィールドから出てもアウトです!では、スタート!」
69話と同じように、ヘタウィップが使えるカキボーが4人に分身、11人になって雪玉制作を始める。
一方のスノーマスター、ゆーっくり腰を降ろし、ゆーっくり雪を掴み、ゆーっくりと握って雪玉を作っていく。
カキ「こっちはある程度できたよー!投げてー!」
一方のクリボージャー。分身カキボーが作った雪玉を頭に乗せるなり口にくわえるなりしてクリボージャーそっちのけで丁寧に雪玉を作っているキノピオたちに静かに投げる。
クリ「クリボースピン!」
パタ「羽アタック!」
マメ「僕も投げるよー!」
ピンクキノピオ1「の~!」
赤キノピオ2「これだから最近の若者は~!」
そしてはずみで落とした雪玉を拾いにいく。
黄色キノピオ2「もったいないもったいない...」
こでか「スキあり!」
タワー兄妹「二段投げ!」
カキ「俺も投げちゃう!」
緑キノピオ2「ひえ~!」
紫キノピオ2「やめてくれ~い」
ほぼほぼ一方的に雪玉が飛んでいき、ガールクリボーを除いて全員残機2のまま勝負は決した。
「雑魚敵戦隊クリボージャーの圧勝!2回戦進出です!」
赤キノピオ1「若いモンの勢いにはついていけんの~」
ピンクキノピオ1「ワシらの分までがんばっての~」
クリ「はい!」
こでか「結構優しいじいさんたちだったな」

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124 :ハイパーキングクリボー
2021/02/14(日) 22:35:38

さらに翌日。
「2回戦第214試合!雑魚敵戦隊クリボージャーvsフォーエバーアルバイターズ!」
2チームがフィールドの真ん中に立つ。
クリ「負けないぞー!」
青キノピオ3「週12バイトの力を見せてやる!」
タワー兄「俺だって学生時代は週5でやってたぞ!」
タワー妹「張り合うの?」
黄色キノピオ3「リーダーの俺なんか、今週17バイトだ!」
パタ「週17!?」
マメ「掛け持ちがスゴすぎる...」
そして試合開始のブザー。両チーム一斉に雪玉作りを始める。いつでも攻撃できるように作り置きは大事な作業だ。
マメ「僕たちも足とか器用に使って作れるようにならないと...序盤何もできないからね」
パタ「そうだな。カキボーだけに任せるわけにはいかん。」
だが相手もバイトで培った単純作業の速さがある。先ほどの試合のように気が休まる暇はない。
クリ「手際いいなー」
ガール「こっちもガチだよ!栗砲!」
一人の紫キノピオに勢いよくヒット。
赤キノピオ3「おっ、やるなー!」
ピンクキノピオ3「こっちも負けないぞ!一斉雪玉投げだ!」
5人が一列に並び隙間なく雪玉を投げ続ける。ものの10秒の間にこでかクリボー、パタクリボー、タワークリボー妹の3人にヒット、残機1となる。
タワー兄「すげえ...」
カキ「相手が横一列なら、こっちは縦一列だー!」
こでか「は!?」
こでかクリボーが下となり、その上に4人の分身した4人のカキボーが乗る。
こでか「重い重い重い重い!」
カキ「気にしない気にしない!それー!」
上から降ってくる雪玉に、ピンクキノピオ1人がヒット。
緑キノピオ4「意外といけてるのか!?くずせ!」
その前にこでかクリボーが重さでバタンキュー。カキボーたちが放り出される。
カキ「落ちながらの~ヘタウィップ雪玉投げ!」
青キノピオ4「メチャクチャだな!」
さらに一人ヒット。
クリ「びっくりしてる間に俺もいくぜ!」
パタ「羽アタック雪玉投げ!」
そしてそのままクリボージャー、残機を減らされながらも勝利。
緑キノピオ3「なるほど、経験だけじゃないようだな、雪合戦は。」
赤キノピオ4「明日からまたバイトがんばれそうだぜ!」
タワー妹「就活は?」

その後も、クリボージャーは初参戦ながらに順調に勝ち上がっていく。
「3回戦、雑魚敵戦隊クリボージャー、コネコネ11に勝利!」
「4回戦、雑魚敵戦隊クリボージャー、キノペンターズに勝利ー!」
クリ「だいぶ足でもそれなりの形には雪玉が作れるようになったな」
こでか「この調子で決勝まで行こうぜ!」
そして、なんと、まさかの、信じられないが、誰も行けるはずがないと思っていたのに!クリボージャー、決勝まで勝ち上がったのである!
さらには、前回準優勝のRed-soulが準々決勝敗退という波乱の今大会、最終決戦を控えたクリボージャーは準決勝第2試合を見ていた。

「さあー青キノエンペラーズ、まだ誰も残機0になっておりません!一方のグリーンキングス、既に残り3人だ!」
緑キノピオ5「お前ら、まだ試合数は終わってねえ!気を抜くな!」
緑キノピオ67「おう!」
ここで緑キノピオ5の投げた雪玉が、青キノピオBの右手に当たる。
「なんと!青キノエンペラーズ、今大会初めて脱落者が出ました!」
マメ「今大会初!?」
しかし立て続けに2人、グリーンキングスのメンバーが脱落していく。
「くっ...負けてたまるかよ!」
その緑キノピオ5、渾身の腕力で豪速球の雪玉を投げる。正確に青キノピオJを狙っていたが、高いジャンプでかわされ、返り討ち。
「ゲームセット!勝者、青キノエンペラーズー!」
勝負を終え、その場を去るグリーンキングスに声をかけたのは、青キノピオJ。
「ありがとう。楽しかった。」
「なあに、俺たちはもう引退だよ。お前らの時代だ。」
「何言ってるんですか。今の青キノエンペラーズがあるのは、あなたたちの存在のおかげだ。」
「お前...!」
選手席では。
カキ「zzz...」
こでか「今寝るなよ、オイ!!」

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125 :ハイパーキングクリボー
2021/02/14(日) 22:35:49

そして、決勝。
「さあー長かったこの大会も、ついに決勝!対戦カードは、
エントリーNo.999、雑魚敵戦隊クリボージャーvsエントリーNo.1024、青キノエンペラーズだーー!」
会場からは盛大な歓声。誰も予想しなかった刺客が、絶対王者と決勝の場で対面しているのだ。
青キノピオJ「久しぶりだな。クリボージャー。」
クリ「負けないぜ。青キノエンペラーズ。」
ガール「除雪機ほしいー!」
パタ「賞金の方じゃないのか」
青キノピオI「あれ、家に兄貴の分も入れて12台あるからな」
青キノピオJ「確か3年目からモデルが変わったよな?」
青キノピコ「あーそうだった!」
タワー兄「恐るべし王者...」
「それではいきますよー!レディー・ゴー!」

クリ「よいしょ、よいしょ!」
急いで雪玉を作っていくクリボージャー。
こでか「前も注意だぞ!」
だが既に10の雪玉がこでかクリボーに向かっていた。
「え。」
「こでかクリボー、残機1!連続で当たったものはノーカンです!」
パタ「羽アタック!」
タワー兄妹「2段投げ!」
3人の猛攻でなんとか1人を仕留めた。
「よし!」
青キノピオBC「甘い!」
3人まとめてヒット。
カキ「こでかクリボー、さっきの作戦だ!」
こでか「いや、重いから無理だって!」
カキ「いけるいける!」
無理やりこでかクリボーの頭上に乗り込む。だが当然バランスを崩し、落ち際を狙撃。分身カキボー4人もれなく残機を減らされた。
カキ「ちょっとーこでかクリボー!」
「俺のせいかよ!」
青キノピオE「チームワークがなってないな。ほらよ。」
クリ「うわっ」
マメ「しもた!」
こでか「チームワークなら負けちゃいないぜ?こう見えてな。」
後ろに隠れていたガールクリボー、タワークリボー兄妹が一斉攻撃。
青キノピコ「やば!」
青キノピオA「なにっ...」
青キノピオH「そこにいたのかよ!」
3人が同時ヒット。
クリ「まだまだだぜ!」
クリボーが雪玉を投げる、が見当違いの方向に飛ぶ。
青キノピオJ「!何かしかける気だ!」
パタ「あたりー」
その雪玉を受け止め、ようとした。
だがそこはリーダー。空中にいるパタクリボーを冷静に仕留める。
しかし落とされた雪玉はマメクリボーが頭でキャッチしていた。青キノピオJは気づいていない。
マメ「残念!」
「な、なんとおー!青キノピオJに雪玉を当てたー!」
会場からは再び歓声。
「よし!」
クリ「こりゃワンチャンあるぞ!」
その後も攻防を繰り広げるも、青キノエンペラーズは7、8人の残機を1つ減らされただけで、クリボージャーは今やクリボー、こでかクリボー、マメクリボー、カキボー(本体)の4名のみ。いずれも残機1だ。
クリ「くう~、このまま負けてたまるかあ~!」
青キノピオI「いいぞ、その意気だ!」
クリボーが思いっきりジャンプ。5つもの雪玉をくわえている。
「クリボースピン雪玉乱れ撃ち~!」
前衛の青キノピオFにそのうち1つの雪玉が激突。
こでか「叩き込め!」
こでかクリボーと、その後ろに隠れていたマメクリボー、カキボーも雪玉をこれでもかと投げまくる。
「青キノピコ、脱落だー!」 
青キノピオJ「優勢だが気を抜くな!」
敵チームも気合いを入れ直している。溜めていた雪玉を放出。猛攻にクリボージャーはフィールドの端まで追いつめられる。
「カキボー、ヒット!残り3人!」
マメ「僕がきづかれないように近づく!」
単身突っ込む、しかしいくら体が小さくとも相手の狙いは正確。
「残り2人!」
「クリボー、最後の抵抗だ!いくぜ!」
「おう!」
目の前に大量の雪玉。
「諦めねーぞー!」
青キノピオJ「よけた!?」
クリこでか「全力ダブル雪玉シュートー!」
「青キノピオH、Iにヒットー!」
青キノピオJ「強くなったな。楽しかったぜ!」
クリボーとこでかクリボー、ヒット。
「ゲームセット!優勝は、青キノエンペラーズ!7連覇だー!」

会場外にて
マメ「ありがとう。青キノエンペラーズ!」
青キノピオI「まさか兄貴が雪玉を当てられるとはね。やるじゃん!」
こでか「ま、この小説の主役だからな。」
青キノピオJ「来年もぜひ来てくれよ!」
クリ「ああ!連勝は止めてやるぜ!」
雪上の格闘技は、雪をも溶かす熱い友情の誕生とともに幕を閉じた。

                    ー番外編終わりー

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126 :黒帽子
2021/02/14(日) 23:08:17

クリボージャーの世界のキノコ王国ってキノピオ系しか居ないのかねー

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127 :ハイパーキングクリボー
2021/02/15(月) 08:37:30

少なくともピーチ城付近はキノピオじゃない?キノコ王国の住民て設定だし
モンテは違うよなあ
あと誰いたっけw

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128 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 09:38:35

クリボージャー敵キャラ図鑑

ボムヘイ
第71話に登場。ボムキング直属の手下はボムヘイたちの憧れ。パリピボムヘイなんかはテンションが上がると着火するため危険。

ボムキング
第71話に登場。ボムヘイたちを束ねており、手下のボムヘイは遠慮なく起爆させて攻撃する。クッパ軍団屈指の大金持ち。ちなみに自身も好きなサッカーの試合を見てるときは着火しそうになるという。
出展作品・スーパーマリオ64、スーパーマリオパーティなど

キノピオ 姫専属部隊
第72話に登場。リーダーで熱血キャラの赤キノピオ、特徴がないのがコンプレックスの黄色キノピオ、顔文字がしょっちゅう出るお調子者の緑キノピオ、強烈に闇深い陰キャのピンクキノピオの4人からなる。いずれもキノピオとは思えぬ戦闘力を誇る。

キノロボmk-Ⅰ
第73話に登場。博士が作った。人工知能を搭載しており、さらに360°カメラもついている。エラーが起きると暴走する。単3電池60本で動くらしい。

キノピオ
赤青緑黄色紫ピンクの6色。74話ではドデカクラフトを担いでクリボージャーのアジトまで歩いて来た。チョコあ~んぱんが大好き。赤キノピオの1人はピーチ城でキノしいの補佐もしている。

宇宙怪人タタンガ
第75、76話に登場。戦闘機『パゴス』に乗り、拡散波動砲という強力な砲撃でクリボージャーを追いつめるも、敗北。あの日、ネット上では「謎の飛行物体!」「火球か!?」などと大変騒がれたが、正体はタタンガである。パゴスが壊れて宇宙に帰れないので、その後はクリボージャーのアジトに居候している。物置部屋に閉じ込めてある。
出展作品・スーパーマリオランド、スーパーマリオランド2

チビボー
第75話に登場。タタンガの部下で、クリボーに似ている。クリボーのことを下に見ており、態度がでかい。家にいれてもらい、油断させて仲間とともに襲ってきた。意外にも策士である。
出展作品・スーパーマリオランド

ノコボン
第75話に登場。ノコノコっぽいが、甲羅は爆弾になっている。ダメージを受けると爆発。地球に来たとき、工事現場から木の板が落ちてきたが、爆発で逆に板を粉砕。
出展作品・スーパーマリオランド

ガオー
第75、76話に登場。スフィンクスっぽい敵。口から炎を吐く。体が重いので動きは襲い。普段は超陰キャで、しつこく話しかけると口は開くが言葉ではなく炎を出す。
出展作品・スーパーマリオランド

キング・トトメス
第76話に登場。タタンガの優秀な配下。大量の炎と見た目によらないジャンプ力というクッパ並みの能力、なのだがそこまで強くもなかった。キメスと略され某ジャンプ漫画のような感じに。
出展作品・スーパーマリオランド

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129 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 09:39:19

ムーチョ
第77話に登場。黒い仮面を被っており、砲弾で攻撃。赤、グレー、ピンクの三種。女はだいたいピンクだという。好きなおやつはカラムーチョ。
出展作品・スーパーマリオUSA

サンボ
第77話に登場。普段のサンボと違って緑色で、トゲトゲ感も薄く体も丸くない。他のゲームでのサンボとも話してみたいと掲示板サイトを漁る。
出展作品・スーパーマリオUSA

キャサリン
第77話に登場。長くてでかい口からタマゴを吐いて攻撃、赤は炎で攻撃。赤、グレー、ピンクの三種。女の子と言うがホントh、
何故かパーティゲームで見かける。
出展作品・スーパーマリオUSA、マリオパーティ9

ヘイホー
第78話に登場。赤、グレー、ピンクの三種。マリオカートやパーティゲームでしか呼ばれないのが気に入らない。しかも突然来たクリボーたちにボコスカやられたのだからそれはもうご機嫌ナナメ。
出展作品・スーパーマリオUSA、スーパーマリオRPG、ペーパーマリオオリガミキングなど

カメーン
第78話に登場。白赤の顔だけの敵キャラ。カギを取られると鬼の形相で追いかけ回す。それよりカギを取られないようにしたらどうだとマムーに言われて困り顔になる。
出展作品・スーパーマリオUSA

マムー
第78話に登場。カエルっぽい見た目で、厚手のローブを来たサブコンを支配した魔王。野菜が苦手で、クリボージャーにも野菜をぶつけられ敗北。最近おいしいドレッシングの研究を始めた。
出展作品・スーパーマリオUSA

ゲラコビッツ
第79、80話に登場。マメーリア王国に住む天才科学者。クッパを洗脳し、さらにバキュームキノコで邪魔なクリボージャーをクッパの体内にいれて抹殺を試みるも失敗。ダークスターでパワーアップを目指すがダークスターに力を吸われた。ダークスター消滅後は、クッパの中に取り残されたまま消化された。カキボーにメタコロキノコを渡した。語尾に「るるる」がついている。もしルルを見かけたら「ルルるるる!」になる。
出展作品・マリオ&ルイージRPG1、2、3など

クッパ
第79、80話に登場。ゲラコビッツに洗脳されたが、大事な部下への思いから自我を取り戻す。その後巨大化してクッパ城の暴走を止め、ダーククッパとも戦った。

カメック
第79、80話に登場。最近クッパも人がよくなり安心。80話ではクッパ軍団員にかけられた洗脳を魔法で解く。そんなことできるんだ。ちなみに>>103での「ひ~こわいこわい」は>>>166.539より引用。

クリボン
第79話に登場。散歩から帰ってこないクッパを心配し様子を見に行くも、同じ手口で洗脳された。何しに来たんだコイツ。

サイボー
第79話に登場。細胞っぽいクリボーのようなキャラ。弱い。単細胞生物かどうか、学会が調査中。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

タンパくん
第79話に登場。ひょうたんみたいな体型をしており、棍棒を持っている。ダメージを受けると膨らむ。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

ジューシー
第79話に登場。骨付き肉っぽい見た目。体脂肪率は25%だという。趣味は筋トレ。後で知ったがコイツ、カロリンという炎の敵とセットのことが多いとか。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

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130 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 09:39:43

クッパ城
第80話に登場。ゲラコビッツにより暴走状態となった。体当たりや炎で攻撃。クッパ城って炎吐けるのね。あとここでのクッパ城、思ったより狭い。
出展作品・スーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオ3Dワールド、マリオ&ルイージRPG3など

ダーククッパ
第80話に登場。クッパのクローンにダークスターの力を入れて誕生。いかにも黒っぽく、ヤンキーみたいな見た目をしている。暗黒の檻など、クッパでは出せない技も使う。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

ダークゲラコビッツ
第80話で一瞬だけこの姿になったが、すぐダークスターに吸収された。乙です。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

ダークスター&ダークゲラコビッツ
第80話に登場。名前が長い。黒い細菌みたいな見た目になったダークゲラコビッツは本体ではないが、こちらの方がでかい。ダークゲラコビッツワールドの威力は絶大だが、これもやはりダークゲラコビッツ主体の技。クリボージャーもダークゲラコビッツの足壊してからは割とすぐケリをつけた。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

クリシンボー
第80話にゲスト出演。太ったクリボー。好物はペロペロキャンディー。6回ダイエットしようとして諦めた。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

キカンボー
第80話にゲスト出演。灰色で、頭に煙突がついている。サンタが呼べそうだとクリスマスの時期には人気になる。
出展作品・マリオ&ルイージRPG3

ルノーマ
番外編に登場。テラーオブタワーにいた、緑色のオバケ。雑魚のクセに無駄に頭が良く、小道具を使いまくる。自分の小道具には名前シールを貼るのを忘れない。
出展作品・ルイージマンション1、2、3

ルハイド
番外編に登場。青く細長いオバケ。壺に隠れていることもあり、物を投げて攻撃してくる。自分の壺には名前シールを貼るのを忘れない。
出展作品・ルイージマンション1、2、3

ルブリー
番外編に登場。赤くていかついオバケ。太い腕で攻撃してくる。趣味は筋トレで、自分のダンベルとプロテインシェイカーには名前シールを貼るのを忘れない。
出展作品・ルイージマンション1、2、3

キングテレサ
番外編に登場。キンテレと略された。テラーオブタワーには遊びに来たんだとか。分身とか火の玉とか厄介な攻撃手法を使う。オバケたちを束ねているがオバ犬はまっっったくなつかない。頭の王冠は、落としてもいいように名前シールを貼っている。
出展作品・ルイージマンション1、2、3

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131 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 09:40:05

青キノエンペラーズ
番外編に登場。第87回キノコ王国雪合選手権王者。紹介は>>11を参照。

Red-soul
番外編に登場。前の雪合選手権で準優勝、今回は準決勝でクリボージャーが泥試合の末倒したチームと当たり準々決勝敗退。全員赤キノピオのチーム。

スポーツマンA(エース)
番外編に登場。全員が元運動部の主将。初参加は4年前。

キノペンターズ
番外編に登場。全員大工をしているチーム。リーダーの親父はピーチ城築上に携わった凄腕。ベスト8まで登り詰めたこともある。

K☆P☆F(キノピコファイターズ)
番外編に登場。大会では珍しいキノピコのみのチーム。大会の様子はインスタにアップした。

イカヅチイレブン
番外編に登場。地方のサッカー部11人。地区大会で3位入賞もしたらしい。雪合戦では2回戦敗退。

My-take
番外編に登場。11人組のダンスボーカルユニット。大会は初参加。1回戦で負けた。ちなみに来月アルバムを出す。

コネコネ11
番外編に登場。雪合戦連盟の理事長の孫。と、そのお友達10人。まだ中学生らしい。クリボージャーが倒した。

Doctor All Star
番外編に登場。色々な専門分野の医者が集結したチーム。病院を休みにして来たという。実は準々々決勝まで進んでいた。

マッチング最強信者
番外編に登場。出会い系アプリで知り合った男女11人。この大会当日に顔合わせするはずだったが、2人ドタキャンした。

フォーエバー・アルバイターズ
番外編に登場。クリボージャーと2回戦で戦った。平均年齢は38で、平均時給は960円。平均アルバイトかけもち数は週12。

スノーマスター
番外編に登場。クリボージャーと1回戦で戦った。平均年齢は78歳。普段は雪像を作るのが仕事。この道60年らしい。30年前は、4回戦まで勝ち上がってたそこそこの強豪だったという。

グリーンキングス
番外編に登場。全員緑キノピオのチーム。青キノエンペラーズが7連覇する前はこのチームが大会を3連覇しており、3年前に記録を塗り替えられて一度引退。だがカムバックし、準決勝で激突。

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132 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 09:40:15

その他のキャラ
村長
ここ3年でオレオレ詐欺の電話を追い返した回数は25回。オレオレ詐欺と勘違いして役場の人からの電話を切ったのが45回。

タマオ 
第70、71話などに登場。雪解け水の中から現れた、オタマジャクシっぽい敵。留守番担当と、インターホンの前の人のチェック担当。風呂場もナワバリの一部。
出展作品・スーパーマリオ3Dワールド

マリオ
現在テニスの大会中。その後ゴルフの大会もあるのでまだ帰ってこれない。ゲラコビッツの襲来中はマメーリア王国にいた。すれ違いである。

ルイージ
マリオと同行中。

ピーチ姫
ようやくクリボージャーの脅威を理解し始めた。

キノじい
ピーチの側近。村長のようにちょいちょい出てくる。

オヤ・マー博士
第73話と番外編に登場。変な声と笑い方の、オバキュームとキノロボを開発した科学者。何故か発売前の3Dワールド+フューリーワールドを持っていた。もう全クリした。
出展作品・ルイージマンション、スーパーマリオサンシャインなど

世界一かわいいキノピコちゃん
第74話、Mahoo知恵袋でクリボージャーの好みのお菓子を質問した人。実は、第68話でキノピ男に告白されたキノピ子と同一人物である。

イケメン担当カキボー
第74話、Mahoo知恵袋でキノピコちゃんの質問に回答した。正体はもちろんカキボー。

トゲゾー
第80話にて、暴走クッパ城がクッパからの攻撃を防ぐのに利用。そのためジュゲムもパイポ不足でしばらく困った。

ルポルタ
番外編で名前だけ登場。バトルの様子はハショられた。オレンジ色。
出展作品・ルイージマンション1、2、3

ルゴーバ
番外編で名前だけ登場。バトルの様子はハショられた。黄色。
出展作品・ルイージマンション1、2、3

アカキ
番外編にて登場。雪合選手権にきたクリボージャーの案内をした赤キノピオ。

黄色キノピオ
番外編に登場。開会式の司会と、全ての試合の実況をした。

雪合戦連盟理事長
番外編で開会の挨拶。セリフは省略された。第32、33回雪合選手権チーム戦の優勝チームのリーダーだった。

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133 :げらっち
2021/02/16(火) 15:29:56

ゲラコビッツ
出展作品・マリオ&ルイージRPG1、2、3など

“など”とあるが、ゲラコビッツはこの3作以外出てないんだじょ。
スマブラのスピリッツは例外だけどね

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134 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 15:30:52

あ、そうなのか

ま、1DX3DXと思ってw

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135 :げらっち
2021/02/16(火) 15:38:26

あとゲームのクッパ城は炎吐かないよー!
軍団員をけしかける以外には体当たり攻撃しかしなくて。

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136 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 15:39:09

あれ、まずぃでしゅか
まあ体当たりしかないなら映えないから炎出しといていいや🔥w

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137 :黒帽子
2021/02/16(火) 16:15:03

HKKポケモンやったら一切物理技覚えさせなさそう

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138 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 16:38:57

そうですかね?分かんないですけど
ピカチュウの10万ボルトとかは物理技ではない?
アイアンテールは物理かな

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139 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 23:03:20

『雑魚敵戦隊クリボージャー~第81話   クリボーモテ期到来!?~』

クリボージャー、朝のマラソン中。ゲームをやっているシーンが多いが珍しい。
タワー妹「ふー、しんどいー」
カキ「終わったらゲーム!終わったらゲーム!終わったらゲームゥー!!」
パタ「ご褒美で頑張ろうとしてる?!」
クリ「みんなーあと3.5kmだ!」
こでか「まだまだじゃねーか!」

20分後
「疲れたー!」
「カルピス...」
タワークリボー兄が冷蔵庫のドアを開ける。が、10本はストックしていたはずの缶カルピスがない。
「あれ!」
カキ「あーごめーん」
ガール「昨日アタシとカキボーで全部飲んじゃったー」
タワー兄「はぁ!?」
パタ「10本も!?2人でか!?」
カキ「ポテチ食って喉渇いたから...」
こでか「渇きすぎだろ!サハラ砂漠か!」
クリ「いいよいいよ、勝ってくるわ」
クリボーがカルピスを求めて外へ。今度は20本買うことにした。

外に出てほどなくして、クリボーの行き先に落ち着かない様子で立っている人が。
「あれ...どっかで見たことあるよーna」
「あ!クリボーさあああああああああああああああああああああああん!!」
勢いよくクリボーに飛びついてきた。速すぎて何者か全く判別がつかない。
「わー!ちょっ、誰ですかー!?」
そのまま押し倒されてしまったクリボー。
「クリボーさあん!会いたかったですー!(早口)」
「パマコ!?」
金色のロボットのようなキャラ、パマコだった。
「な、何しにきt」
「決まってるじゃないですかー!クリボーさんにチョコを渡しに来たんですよー!(超早口)」
「はい?なんて?」
「あ、すいません...緊張しちゃうと早口になってしまうもので...どうしようかな、恥ずかしいけど...でもでもやっぱり自分の気持ちを伝えないと!ダメだぞ、私!(まだ早口)」
「ん?何何...?」
クリボーはクリボーで目の前にいるパマコが1人でぶつぶつ言いながらグルグルしているのでさすがに困る。
「えと...用件は?」
「あ、そうだ!私、クリボーさんのことが大好きです!お供させてくださああああい!(だいぶ話飛んだしまだ早口)」
「はあー!??(聞き取れたけど何が何だか)」
マリギャラをやりこんでいない方は意味不だと思いますので説明します。
パマコは金色のロボットっぽいキャラクターでして、クリボーのことが大好きです。連れていくとスターもらえます。
クリ「えーと、相当な道筋のいきさつを聞かないとダメだな、こりゃ」
パマコ「あ、すいませんすいませんすいません...私、ずっと前からクリボーさんのことが好きで...バレンタインのチョコを手作りして..今日なんとかここまで来れました!どうぞ、受け取ってください!(5Gを越える早口)」
両手に持ったチョコを差し出す。箱にはハートが10以上ついている。
クリボーはバレンタインのチョコなどガールクリボーとタワークリボー妹、それからクリ村にいる妹たちからしかもらっていない。
「なんで家知ってんの!?」
「クリボーさんへの愛だけでここまで来ました!」
「もはやおっそろしい...」
「受け取ってください!」
もう一回チョコを差し出す。首と手は90°に曲がっている。旅館の女将でもこんなに曲げない。
「アンタ、そこに愛はあるんか?(なんつって)」
「ギャーハハハウヒャヒャヒャヒー!笑いすぎてくるしー!」
そこらじゅうを腹抱えて笑い転げている。『抱腹絶倒』とググったらこの映像が出てきそうなほどだ。
「そんなに...?ま、いいや。ありがとな。」
「え...♡」

注)この時パマコは、40行ほど上の『お供させてください!』について了承を得たと勘違いしています。
「いいんですか...?」
クリ「いいよ。ありがとう。チョコ、家帰ってから食べてみるよ。」
もう忘れてるかも知れないが、クリボーはカルピスを買うためだけに家から出発しているのでスーパーへ向かう。
パマコ「どちらへ行かれるんですか?」
「ああ。スーパーに。」
「じゃあお手伝いしますよ!」
パマコもピッタリくっついて歩く。
「え!?いいよいいよ、ヤボ用だしそんな!」
「え、でもお供するって決めたので!」
この時クリボーはようやく『そういえばそんなこと言ってたー!しくったぞこれは面倒なことになるうー!』と気づいたのである。
「今日は有給も取ってるので!」
心の声「有給だと!?さてはコイツ、ジャニーズのライブ行くとかの理由で学校休んじゃう人種だな!?」

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140 :ハイパーキングクリボー
2021/02/16(火) 23:03:45

その後2人でスーパーへ行き、カルピスを買って店を出た。
クリ「悪いな...付き合わせて(何故か謝る)」
パマコ「いえ、そんなことないです!今日が人生で一番幸せですー!」
すると目の前に現れたのは、たまたまこの辺まで遊びに来た、クリボン4人とでかクリボン。
「げ!こんな時にかよ!」
クリボンA「おうおう、どうしたクリボー。彼女さんかー?」
でかクリボン「可愛くねえ彼女だなあおい。ガールクリボーといい勝負しそうだぜw」
クリ「てめーなんてことを!(こう言うしかないが言ったら言ったでまた勘違いが深まりそうなセリフである)
パマコ、危ないから下がってて。悪いけど荷物を頼む。」
クリボーが買い物袋とチョコを一旦パマコに預ける。が、すぐに返された。
「クリボーさんに手出しはさせませんよ。」
瞬く間にクリボン4人に体当たり。さらに高速ででかクリボンをボコスカ殴りまくる。
「えええええーー!??」
パマコ「愛する人のためなら、5倍でも10倍でも強くなれるんですよ...♡」
何事もなかったかのように早口で喋り始める。また顔は赤くなっていた。
「ん!後ろ!」
でかクリボン「てめー何しやがるー!」
一瞬遅かった。思いっきり蹴っ飛ばされ、クリボーの頭上を飛び越えて頭から地面に突っ込んだ。
クリ「大丈夫か!?パマコ!」
「ええ。私は...大丈夫です...キャ♡」
とりあえず大丈夫そうだ。
そしてクリボーはそのまま振り返る。
クリ「このでしゃばりの頭でっかちのいじめっこがー!」
この小説でのでかクリボンを現す最適な言葉3つである。ある意味かわいそうではあるが。
「クリボーずつき&クリボースピン!」
でかクリボンに渾身のずつき。それから取り巻きのクリボン4人をスピンではねのける。
パマコはその様子を見てやっぱり惚れるのである。
クリボンB「やりやがったなー?」
クリボンたちが一斉に襲いかかる。クリボーは囲まれフルボッコ状態。
「クリボーさああん!」
「このままで終わるわけあるかーっ!」
ジャンプでクリボン地獄から脱出。そのうち1人を踏みつけて距離を取る。
クリボンC「生意気なんだよ!」
4人のクリボンが脱出。だがクリボーの方がワンテンポ速い。
「クリボースピン!」
次々と弾き飛ばし、逆にでかクリボンへと突進。
「クリボーロケットじゃー!」
勝負あり。でかクリボンは吹き飛ばされていった。

「ふー...パマコ、大丈夫か?」
「チョコが...」
パマコが飛ばされた弾みで、チョコは地面に落っこちてしまっていた。
「すいませんすいません...」
クリ「いいんだよ。大事なのはチョコじゃないからさ。(すぐ勘違いされるような言葉を口から出す男)」
そして案の定パマコはクリボージャーアジトまでついていくハメになった。

ー翌日ー
パマコ「クリボーさん!あなたのために、全力でチョコを作りますよー!」
キッチンに1人立つパマコ。
こでか「なあ...今日中に帰るのか?アイツは」
クリ「さあ...」
そしてほぼほぼ出番のなかったクリボー以外のクリボージャーメンバーであった。

                    ーつづくー

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10 :ハイパーキングクリボー
2021/01/11(月) 22:31:24

『雑魚敵戦隊クリボージャー~第69話   冬だ!雪だ!合戦だ!~』

雪。キノコ王国では異常なほどの豪雪だ。クリボージャーがアジトにしている洞窟も大変な事に。
クリ岡「クリボーさん、クリボーさん!起きてくださーい!朝ですよ!クリボーさーん!」
クリ「ん~...なあにいクリ岡あ~...」
しかし目を覚ますと、外は真っ暗。
クリ「まだ夜じゃん...」
クリ岡「雪で入り口が埋まってるんですよ!今もう9時半です!」
クリ「マ ジ で !?!?」
パタ「お前の声で目覚めたわ、雪で埋まってんだって?」
カキ「ふ~ゆ~の~キ~ッスは~、ゆき~のよ~なくち~どけ~♪zzz...」
こでか「寝言の領域じゃねえな」
ガール「きょ~も、も~ちも~ちゆ~きみ~だい~ふく~♪zzz...」
タワー兄「食いしん坊だねえ」
タワー妹「いやてか起こそうよ」
20分かけて2人を起こしました。
マメ「とりあえず雪溶かさないと...」
カキ「お目覚めのファイアボール!」
一応雪は溶けて入り口は開いた。
こでか「ファイアフラワーの無駄遣いやめろ!」
マメ「頭で掘り掘り~!」
小柄な体で雪山に突っこむ。
こでか「そういうのは頭でかい俺の仕事だと思うが」

こうして雪を掘りまくり、なんとか外に出ると、一面銀世界。それどころか積雪は2m、いや3mを越えどこまでが地面だったかわからないほど高く雪が積もっている。
クリ「すんげえー!」
こでか「雪かき云々のレベルじゃねえ...」
カキ「エイト・オブ・クリファイア何回で溶かしきれるか賭けしようぜ!」
こでか「無駄遣いすなって!」
その後、道ができるぐらいに雪かきすると、ハテナブロックが雪の中から出てきた。
タワー兄「いやコイツが埋まるほどの積雪ってえぐいなオイ」
そして暇を持て余しているクリボージャーは

クリ「雪合戦やろうぜー!」
パタ「賛成だ。雪こんだけ多いんだからな」
こでか「毎日やっても無くならなさそうな量だからな」
マメ「でも、僕たち手無いのにどうやって雪玉作るの?」
こでか「...今さら手無い設定!?」
タワー妹「投げるなら口に加えるか頭に乗せてヘディングみたいに押し出すか、メチャクチャに固めれば蹴り飛ばすこともできるけど...」
こでか「投げるだけならな!」
カキ「それなら俺に任せろ!」
パタ「カキピーシャワーで雪玉出てくるとかか?」
カキ「ヘタウィップを使えば10本近い手みたいにして雪玉を作り、投げれる!」
こでか「無双じゃねえか!」
ガール「アタシは雪玉があれば、栗砲で球速200km!」
パタ「もう凶器だなそれ!」

「オイオイ、お前ら、雪合戦やるってか?」
遠くの雪山の方から声がする。
マメ「なになに?」
パタ「また謎キャラ来るんじゃないだろうな...」
青キノピオA「雪合戦なら、この、第キノコ王国雪合選手権(ゆきがっせんしゅけん)チーム戦6連覇、青キノエンペラーズが相手するぜ!」
雪の上を12人のキノピオが、堂々と闊歩している。
こでか「なんか来たぞ」
タワー兄「こういうのは無視だよ無視」
くるっと背を向けてアジトへの帰路につく。
青キノピオB「おいてめー待てやこらぶん殴るぞ!」
クリ「おーこわおーこわ」
と言いながらクリボーが再び振り向く。
青キノピオC「せっかく来たんだから勝負しろ!雪合戦やりたいんだろ?」
マメ「まあ、ね。」
ガール「でも絶対負けるから」
青キノピオD「やってみなくちゃ分からないだろこのクソ腑抜け栗野郎共があーっ!」
両手をグーにして青空に叫んでいる。
黄色キノピオA「まあまあ、彼らもやるって言ってくれてることですし、落ち着いて」
パタ「言ってねーよ」
目を細めるパタクリボー。
マメ「てか君だけ黄色なんだね」
黄色キノピオ「はい、私、雪合戦専門の実況者です!」
タワー妹「専門!?」
黄色キノピオ「はい!雪合戦の実況だけで生計を立ててます!」
クリ「春夏秋どうすんだよ...」
黄色キノピオ「世界飛び回ってるのでご心配なく」
カキ「すげー...」
黄色キノピオ「それでは、選手を紹介する!」

11 :ハイパーキングクリボー
2021/01/11(月) 22:31:53

11人の青キノピオがズラッと1列に並ぶ。
黄色キノピオ「チーム最年少ながらにその実力は本物!期待の新菌、青キノピオA(名前考える気無い)!
元ハンドボール部で、今はドッジボールの選手でもある男、青キノピオB!
彼に雪玉を当てた者は未だ38人!雪上のチーター、青キノピオC!」
こでか「結構雪玉当てた奴いるじゃねえか」
黄色キノピオ「紅一点、チーム唯一の女キノピオ、だがチーム最弱!青キノピコ!」
こでか「デリカシーの欠片もないのか!」
黄色キノピオ「雪玉作りの猛者!ひとつひとつ丹精込めて作ります!青キノピオD!」
こでか「食堂のオバチャンか!」
黄色キノピオ「身長2m8cmの巨体に似合わぬ俊敏な動きと回転かかりまくる雪玉の投げ方で翻弄!青キノピオE!」
こでか「ごめん。身長で全て霞むわ。」
黄色キノピオ「その動体視力で相手の動きを一人だけ残して後は見逃しません!青キノピオF!」
こでか「惜しいなぁ~」
黄色キノピオ「そのすさまじい触覚で自分に当たった雪玉の硬さ、回転、方向、速度、投げ手を全て判別!青キノピオG!」
こでか「ん?あんま意味無くね?」
黄色キノピオ「その宇宙一とも言われる味覚で口に当たった雪玉の原材料、隠し味、硬さ、回転、方向、速度、投げ手、ついでに明日の天気と予想最高気温を全て判別!青キノピオH!」
こでか「待て待て待て、もはや戦いと関係ないけど超能力者がいる!」
パタ「それと雪の原材料と隠し味って雪しかなくない?」
黄色キノピオ「そして本当にすごいのはここだ!雪合選手権ダブルスで8連覇、シングルスでは11大会連続、左手限定雪合戦13大会連続、アスレチック雪合戦16大会連続、早雪玉製作選手権18大会連続、雪上トライアスロン23大会連続、雪上空手(型)30大会連続でワンツーフィニッシュという快挙を成し遂げた最強兄弟、青キノピオI、J!パワーとテクの弟と、超絶頭脳派の兄だ!」
こでかパタタワー妹「いや、わけわからん!!」
青キノピオJ(こっちが兄)「雪上空手(型)では30連覇で殿堂入りしたから来年からは出れないんだ」
青キノピオI(弟)「いやー来年こそ兄さんを抜かしたかったのに残念だなー」
パタ「謎の大会で殿堂入りしてやがる!」 
黄色キノピオ「ルール!
どちらのチームのコートも平らな8m×8mのコートに立ってもらい、10分雪玉を投げ合ってもらいます。5分でコートチェンジ。2回相手チームの雪玉が当たればその人は脱落。1チーム11人で、時間が切れた時に多く生き残っていたチームの勝ちです。コート内の雪は雪玉を作るためだけの物で、雪で壁を作ったり、かまくらを作って中でヌクヌクしてたり雪玉製作以外の何らかの雪の加工をした場合、そのチームは失格です。いいですね?」
クリ「ま、よしとしましょう!」
こでか「上からだな」
カキ「すいません!相手チームに『雪だるま作ろう~♪』と誘うのはアリですか?」
黄色キノピオ「実際に作らなければアリです。」
パタ「何を聞いてんだ」
黄色キノピオ「雪合戦ルール大全の第8巻、第39条16項に明記されております。」
タワー妹「そんなことばかり書いてるから一冊に収まらないんじゃ...」
クリ「あ、そうだ。こっちクリ岡入れて9人しかいないけど」
黄色キノピオ「では、分身を許可します。」
カキ「あ、じゃあヘタウィップで雪玉作れる俺が2人増えればいいんじゃね?」
青キノピオA「ちなみにお前、フォワード?ミッドフィルダー?それともボールメーカー?」
こでか「え、そんなんあんの?」

こうして、雪の中コートを木の棒で分け、それぞれ配置につき、いよいよ試合スタートだ。
黄色キノピオ「よーい、スタート!」
青キノピオJ「雪合戦はー?」
他キノピオ「人生ー!」
青キノピオJ「絶対勝つぞー!」
他キノピオ「オオー!!」
青キノピオJ「雪合戦はー?」
他キノピオ「人生ーー!!!」
クリ「掛け声がスゴいな」
青キノピオたちは模様は青なのに真っ赤な炎を心に灯した。
青キノピオC「青い炎の方が温度は高えからな」
マメ「よーし、こっちも負けないよー!」

103 :ハイパーキングクリボー
2021/02/09(火) 08:16:46

ーそしてクリボージャーアジトではー
「そのゲラコビッツとやらが、メタコロ病流行らせて、クッパまで洗脳した、と...」
「そういうことですね」
タワー兄「ゲラコビッツは俺らの存在を知ってるんだろうか」
マメ「分からないけど、ダークスター、だっけ?それを壊して、ゲラコビッツを倒せばいいのか」
パタ「クッパも、ダークスターとゲラコビッツがいなくなれば、洗脳が解けるかもされないしな」   ドガン!
突如、何かが壊れたような音。
マメ「玄関の方だ」
クリ「俺が行くよ。インターホン押せよなあ...」
クリボーがドアの前まで行くと。
「うわあああ~~!!」
すぐさま悲鳴。
タワー兄「なんだ、敵か!?」
他のメンバーも玄関へと走る。
そこにいたのは、クッパ。白目を向いたままクリボーたちを吸い込もうとしている。
クリ岡「これは...もう遅かったか!」
ものの数秒で全員を吸い込んでしまった。
そのままクッパは我を忘れてまた歩きだす。

「計画は順調...このままピーチ城に行ってキノコ王国を乗っ取るるる~!」

ーピーチ城ー
キノじい「たっ、たたっ、たいいいへんですぞおおおおお!」
廊下を猛ダッシュするおじじ。
ピーチ「じいの呂律の方が大変なのでは...」
キノじい「またもや、メタコロ病が流行り出しておりますううう!」
ピーチ「そんな...!」
赤キノピオA「ゲラコビッツがまた、キノコ王国を...!?」
黄色キノピオA「マリオさんたちは、今マメーリア王国を訪問中のはず!」
緑キノピオA「まさかゲラコビッツと行き違いとは...」
ピーチ城も大騒ぎ。しかしマリオはキノコ王国にすらいない。

ークッパの体内ー
クリボーたちは吸い込まれるまま、なす術なく下へ下へと落下。
ドサドサドサッ
クリ「いーででで...」
こでか「みんな無事か?」
カキボーの姿だけない。
ガール「あれ?!カキボー!?」
タワー兄「アイツメタコロ病だから...」
「おおーい!みんなー!」
上からカキボーの声だ。
クリ「カキボー!無事かー?」
「体が気管に詰まったー!」
「ズコー!おいそれクッパ大丈夫なのか!?」
クッパ「ガ...グガ...」
パタ「死ぬなクッパー!!」
(その後カキボー、なんとか脱出。クッパも一命を取り留めた。)
マメ「それにしても、クッパはどこに向かってるんだろう...」
クッパが歩いている方向、それはピーチ城ではない。クッパ城に向かっていた。これはゲラコビッツにとっては想定外。何故かは不明だが、ただこき使うだけだった軍団員も今は家族の一員のようなもの。クッパは部下が心配だったのではないか。

そんなこととも知らずにゲラコビッツ。クッパ城の軍団員たちを次々洗脳していく。
カメック「ひ~こわいこわい...」
ゲラコビッツ「ムムッ!あなたはカメックですね?ワレのしもべとなるるるる~!」
クッパの頼れる部下、カメックもついには洗脳されてしまい、クッパ城は乗っ取られた。