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┗283.短編小説のコーナー(89-108/207)
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89 :92
2023/01/16(月) 20:04:05
ちょっと被ったかもしれない
イチイチクリボー
髭面のオッサンが目の前で変な踊りを始めた。かと思えば、
いきなり走り出し、こちらへ突っ込んできた。俺はオッサンに噛みつき、おっさんを倒す。視界が真っ暗になり、またオッサンが目の前に立っている。コイツを倒すのが俺の目的。与えられた仕事。俺はここ1-1の最初の敵として、オッサンを倒さなければならないのだから。
今の仕事に不満があるわけではない。向かってくるオッサンが変な踊りを始めた時には流石にムカつくが、俺のオッサン撃退率は中々のものだし、決して待遇が悪いわけでもない。まあせいぜい仕事に不満を言うとすれば、オッサンしか目の前に現れないことぐらいだ。例えば姫とか美人なやつが来たら、もう少しテンションが上がる気がする。
オッサンだらけになった頭を振り、気分を変える。オッサンはまた俺にぶつかってきた。学ばない奴だと思いつつ、噛み付く。奴は何回か俺にぶつかった後、ようやく俺の頭を飛び越えて猛スピードで走り抜けていった。あの調子じゃ誰かにぶつかるような気もするし、オッサンに負けたという事実もあるのに何故だか清々しかった。俺みたいな雑魚じゃなく、せめてもうちょっと格上の敵に負けて欲しいような気がする。
まあ文句を言うとするならばやっぱり、もうちょっと美人な奴に来て欲しいってところだ。
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90 :げらっち
2023/01/16(月) 20:18:21
意外な参加者が!
しかも何故かお題「マリオ」ではなく「雑魚キャラ」になってる気がする。黒帽子もノコノコで書くらしいし。
ベリーは?てふてふは?どうする?
>>87 アンソロジー9人目の参加者はキューちゃんとなった。
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91 :黒帽子
2023/01/20(金) 10:17:39
私はノコノコである。クッパ様に忠誠を誓ったカメ軍団の一人で、ピーチ姫を奪い取ろうとするマリオを撃退するのが仕事だ。さて、今日のシフトは「第3地区第1拠点」近辺の階段でマリオを待ち伏せることだ。最近の解析で分かったことは、第1地区と第4地区の地下エリアにて、マリオの奴が我々の帰還用土管を勝手に使ってクッパ城のある第8地区までやってくるようになったことだ。第2、第3地区は案外ローリスクな仕事となっているし、ファイアマリオが来ないことを祈ろう。
早速警報だ、奴が攻めてきたな?土管を使わず片っ端から拠点を攻めていくのは余程自信があるやつか、訳もわからず突き進む方向音痴のはずだ。まあ、方向音痴の可能性が高いだろうけど。
「敵襲!緑の帽子です!」
高いところで見ているが、いつものマリオと違って緑色の帽子をかぶっている。噂でよく聞く、マリオの弟のことか。滅多に姿を見せないが、兄顔負けの勢いでやってくる。
「ぐわあ!」
「うぎゃあ!」
「ギエピー!」
同胞が次々と倒されていく。ファイアマリオのような姿でもないし、ましてや虹色に光ってない。今回は化け物か!
近づいてきたので、階段を駆け降りた。マリオの弟は、階段付近で一気にジャンプ、1秒後には私の頭上だった。
私は踏まれて咄嗟に甲羅にこもった。あとは蹴られるだけか。
それにしても痛い!階段だからか逃げ場がない!遠慮なくガンガン踏まれる。3年ローンで買った甲羅がもう凹んで使い物にならなさそうだ。
だが時間をここで潰してくれれば増援がやってきて、奴も捕まるだろう。早くやってきてくれ。
しかし、苦しみからは予想よりも早く解放された。
踏まれる感触は無くなった。ルイージはあっさりと拠点へ侵入してしまった。ああ、今日の報酬が半額になってしまう。
甲羅から頭と手足を出して、階段を上がって陥落された拠点を確認した。拠点からマリオの弟が出ていくではないか。しかもさっきは一人だったのに100人ほどの大群となって次のエリアを攻めている。ああもうおしまいだ。
その時、一本の連絡が来た。
「マリオが単身でクッパ城に突入してきた。」
兄弟揃ってカメ軍団を壊滅させる気だ。明日から仕事どうしよう。
fin
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92 :げらっち
2023/01/20(金) 12:23:44
お題「マリオ」と広いのに全員雑魚目線www
しかも初代マリオww(私のは初代に居ない敵も出るが)
ワープゾーンの設定を上手く活かせているな。ローリスクだが特別賞与は出にくい…
ギエピー
弟を囮にマリオがクッパ本城を攻めるラストもお見事。
ニューマリじゃないからかワアッワアッはやらなかったんだね。
1つ疑問が。何故階段を登れている?
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93 :黒帽子
2023/01/20(金) 12:25:02
ワープゾーンの設定も何だがマリオたちがいない時は普通に上っていけるということにしてます。
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94 :ベリー
2023/02/10(金) 23:58:09
ああ、思い出しただけで鳥肌が立つ。
口にするのもおぞましい。
それでも君はこの話を聞くのかい?
そうか、なら仕方ない。途中でナシは、無しだからな? ヨシ、では話そう。
碧がどっぷりと漆黒に沈んだ丑三つ時。ふと、俺は目が覚めたんだ。
知らない天井だ──という展開はなく、俺の視界には何時もの俺の部屋の景色が飛び込んできた。
ただ、異様な点は一つ。
腹に違和感を覚えたんだ。
それは、とても形容しがたい感覚でな。胃が不気味に独りでに藻掻いて、その振動が喉までやってきたんだ。
痛くも無ければ苦しくもない。ただ、居心地は悪い。
俺は胃の命のまま、自室を出たんだ。
フラフラと、いつもより暗く薄い色彩の廊下を歩いてたどり着いた部屋。
そして目の前には、箱があった。
真っ白で、とても自然的に出来たとは思えないツルツルで綺麗な箱。
俺は、躊躇わずにその箱を開ける。すると途端に入る白を極めた針が俺の目を突き刺したんだ。
ジンジンと痛む自分の眼球を抑えるが、それでも胃は命を下ろすことを辞めない。
俺の体は勝手に動き、箱の中に入ったおぞましい物物を取り出した。
1つは、哺乳類の肉とは思えない、宝石のような膨らみを持つ真っ赤な死骸。
もう1つは、羽虫ぐらいの大きさの白い死屍累々。
更にもう1つは、第一関節程小さな腐肉色をした輪の集合体。
最後に、飲むともがき苦しみ死に至る、古血色の液体。
それらを揃えた瞬間、俺は恐怖でどうにかなりそうだった。
戦慄という名の稲妻が足から全身に走ると同時に、さっきよりも冷たい部屋の空気が俺を肌を突き刺す。ただ、課せられかけている”罪”に押しつぶされ、どろっとした内蔵が口から飛び出そうだった。
そんな俺を見ても、胃は命をし続けた。
俺は行けないことと分かりながらも、死屍累々を抉りとる。
そこに、新鮮な死骸を無慈悲に置いて腐肉色の輪を乗せた。最後に、毒液をたらり。
あぁ、もう後戻りは出来ない。
俺の心身は既に”罪”に押しつぶされていて、折れた肋骨が腹に刺さるほどの心の痛みを感じた。
そして、棒2本手に取る。
毒液がかけられたルビーと言われても違和感がない死骸を棒で囲み、死屍累々と腐肉色の輪諸共掴みあげた。
そして、それを。
──口に運ぶ。
初めに口内を襲ったのは死骸だった。俺の舌に死骸自身の長所を押し付けて、無責任に溶けてゆく。
ただ、それだけでは俺は屈しない。
そこで出てきたのが毒液。毒液らしく俺にしょっぱい刺激を刺して、死骸が如何に滑らかで優しかったかを叩き込む。
そこに割り込む死屍累々と輪。死屍累々が毒液の刺激をカバーして、死骸と上手く融合。輪はシャキシャキと悲鳴をあげて、俺を楽しませた。
毒液の努力は全て水の泡になったのだ。
それらを嘲笑った俺は一言。
「マグロ丼うめぇぇ……!」
朝起きたら、シンクの中に洗い物が一つ増えてたんだ。
冷蔵庫の中には、特売のマグロの刺身と、お冷が無くなって、ネギと醤油は減っていた。
それと昨晩の記憶を重ねると、もう恐ろしい……!
お前も気をつけろよ?
俺の話を聞いたからには、お前も深夜の飢餓感に耐えられなくなってマグロ丼を食ってるかもしれねぇ……。
俺は、責任を一切も、追わないからな──
◇◇◇
読み直し無しで、衝動的に書きました。
誤字脱字絶対ある。失礼しました。
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95 :げらっち
2023/02/11(土) 00:15:30
逆翻訳で書いたのかと思う程意味不明で焦ったのだが、2度読んでようやく意図が分かった。分かればまあ面白い…
のだが、それでも不備が多い。
1周目の時点で??となり過ぎるし、漢字がごちゃごちゃでだいぶ読みにくく(不気味にするためワザトかもしれないが)、読み返してもわかりづらい点があるため、肝心の引っかけも成功しているとは言い難い。
ネタ自体はおもろいので磨けば読みやすくなったとは思う。
俺は胃の命のまま、
いのいのちのまま??
胃の命令、オナカスイタってことね…
細かいが「自然的に」は「自然に」でいいと思う。
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96 :ベリー
2023/02/11(土) 00:19:45
これが読み返し、修正無しのクオリティですww
漢字ごちゃごちゃとか、文の長さとか、読みやすさとか、読点句点とか、文の前後とか、表現とか、全部読み返してから修正してるので絶対読み辛いwww
自己満投稿のつもりだったので、なんかこんなの読ませちゃって申し訳ない……。
でも修正するのめんどいなぁと思って、衝動的なのも相まってそのまんま出しました。
修正する気は無い(((
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97 :げらっち
2023/02/11(土) 00:24:12
だーいぶ読みにくいが、まあこれはこれで残そうww
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98 :ダーク・ナイト
2023/02/19(日) 10:20:21
私も短編小説の投稿してよろしいでしょうかね……?
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100 :げらっち
2023/02/19(日) 15:50:24
普通に上手いじゃーん。冒険以外にもこういうのも書いてみては。
比喩はアクセサリーみたいなもんなんで有無はそれ程こだわらなくていいと思うぞ。
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102 :92
2023/02/19(日) 15:59:13
書けた!けどちょっとテーマから外れてるかもしれない
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103 :92
2023/02/19(日) 16:14:15
「ねぇ、さっきの映画で食べたポップコーンマジで美味くなかった?」
一緒に映画を見た友人の一人・咲奈から声をかけられ、ふと優香は顔を上げた。
「え、ポップコーンって大体美味しいもんでしょ。美味しくないポップコーンって何?」
もう一人の友人の陽菜もしゃべりだし、ポップコーン談義が始まる。
「おいしくないポップコーン…百味ビーンとかじゃない?」
咲奈はこの前3人で行ったテーマパークに置いてあったお菓子の名前を挙げた。でも多分あれはポップコーンではない。優香は声を出した。
「百味ビーンはポップコーンじゃなくない?ただの豆でしょあんなもん。」
優香がバッサリ答えるも、咲奈は、ただの豆ではなくない?などとまだブツブツ言っていた。
「ねえ、次どこ行く?そろそろご飯食べたいんだけど。」
優香が尋ねると、勢いよく咲奈の手が上がった。
「わたしファストフード食べたい!」
ファストフード。
「よしコンビニで済まそう」
咲奈の言葉を完全に無視し、優香は立ち上がった。
まだ2月だからなのか、まだ寒い。手を擦りながら歩いた。
「ひーなー。優斗にバレンタインチョコ渡すって前言ってたよね。いよいよ明日じゃん!」
コンビニが見えてきた頃、咲奈が陽奈に喋りかけた。優斗は学年の中で一番と言われるほどの人気者で、好意を抱いている人も相当多いと聞く。
「やっぱ無理かもしれない。彼女いるって聞いたことあるし…」
「そっか。そんな時もあるよね。」
「気にしてないから大丈夫。さっさとご飯食べよう?」
コンビニに入ると、優香はアンパンとイチゴ牛乳を買って席取りのために外に出た。
空いているベンチに座り、一息つく。
「咲奈、陽菜、何買った?」
「優香、席取りお疲れ。私はから揚げ太郎と飴。咲奈はおにぎりとグミだってさ。優香は?」
「アンパンとイチゴ牛乳。」
優香が答えると、張り込みする刑事かよ!と笑われてしまった。美味しいんだけどな。
「ご飯食べ終わったらクレープ食べない?確かここまでにくる間にあったじゃん」
「あそこゲーセンの中にあるじゃん。校則でゲーセン入るなってことになってるしやめとこうよ。」
咲奈が提案するも、陽奈にバッサリ切り捨てられてしまった。
アンパンを頬張っていると、隣に座っていた咲奈が耳打ちしてきた。
「ねえ見て、あそこに優斗がいるよ。」
咲奈の目線を追うと、確かに優斗らしい人が見えた。隣に女の子を8人ほど連れている。
「え、めっちゃ女の子侍らせてるんだけど。最低。」
陰湿な目で優斗を見つめる咲奈と、女の子を8人侍らせるというあまりの衝撃に、優香も思わず笑ってしまった。
「ねえねえ、陽菜、見てあれ。告白できなくても良かったと思わない?」
優香は陽菜に声をかける。少しは気分も晴れるかもしれない。
「うっわ、何あれ。あの中に入ることになってたかもしれないと考えれば…これは確かに告白しないことにして良かったかもしれない。」
陽菜はため息をついた。
「よし、さっきはああ言ったけどクレープ食べちゃおう。あれ見た後で気にするものなんて何もないよね。」
優香は思わず拳を握ってガッツポーズを繰り出した。
じゃあ私チョコのにしようかな、期間限定のあるかなーー
年頃の少女たちの会話は止まらない。
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104 :92
2023/02/19(日) 16:15:39
猛スピードでなんとか書き上げたやつだから話の進む速さが早すぎるけど許して
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105 :げらっち
2023/02/19(日) 16:27:33
絶対おっさんが書いてるよー…
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106 :92
2023/02/19(日) 16:28:53
友と出かけたことがないから雰囲気が掴めないだけである!
ちなみに侍らせてる女の子の数は書いていく途中でどんどん増えていった。
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107 :ダーク・ナイト
2023/02/19(日) 17:44:32
>>100
ありがとうございます!
別サイトで書いた小説を、ゲラフィに持ち込んできたらどうなるかなと思って持ってきました。
(そのサイトではニックネームは違います。年齢も嘘ついていました。)←その時は年齢を言うことが怖かった。今は普通に個人情報を気をつけているだけ。
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