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┗283.短編小説のコーナー(81-100/207)
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81 :ラピス
2022/12/18(日) 09:53:37
本末転倒だけど、それくらい盲目的に一番の美貌に執着した恐怖って考えるとわたくしは好きですわね。
ツイステの影響で更に王妃好きになったので度々題材にしがち。
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82 :ベリー
2022/12/18(日) 12:25:55
>>80
私が創作を考えると何故か長編しか出来ないんですよ……。
奇跡的に何かしら思いついた時に書こうかなって思ってます……。そんな日来るか知らんけれど
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83 :露空
2022/12/31(土) 22:21:49
儚くそして強かな 言葉を綴る
ただ無垢に 浮かんだままに
そして かけ離れた意味へ
私が一度忘れてしまえば
直ぐ この世に存在しないものとなるから
浮世の夜明けの如く
貴方に届けることができないから
化けろ 唯一の頂点へ
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84 :やっきー
2022/12/31(土) 23:11:36
当たり前に空はある
当たり前に海は繋がっている
当たり前の、青、蒼、碧
近いようで遠いような
そばに在るのが当たり前のような
そうでないような
梅雨になったっていつかは晴れて
氷河だっていつかは溶けて
また、あの青が、その蒼が、この碧が
きっとそばに在るのでしょう
私はどうやら、どのアオも好きらしい
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85 :露空
2022/12/31(土) 23:14:33
>>84
ありがとう、やっきー……
何回も味わってセルフ考察させていただきます。
すごいプレゼント貰った!
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86 :ベリー
2023/01/09(月) 02:25:40
フィクションの世界は素晴らしい。
皆が成長できる過程があるから。心打たれる場面が沢山あるから。皆が幸せになれる終わりを作ることができるから。
ご都合主義が起こり得るから。
現実とフィクションは違う。
成長できる過程は自分で作らなければならない。心打たれても行動しなければならない。誰かが幸せになると、誰かが必ず不幸になる。
そんなこと皆知っている。そんなこと僕でも知っている。
けれど、皆思ってしまうんだ。
フィクションと同じ事をしたら、その物語と似たような世界になるんじゃないかって。
誰かが言った。
「今は辛いけど、必ず幸せは来るから!」
周りに元気を与える系主人公が言いそうな言葉。
大きさに寄るけれど、辛い出来事が連続で起こるなんて然う然うない。それを気付かせてくれる言葉。
その”然う然う”は必ず無いと決めつけて、励ましてくれる素敵な言葉。
誰かが言った。
「価値が無い人間なんて無い! 皆、主人公なんだよ?」
落ち込んでいるネームドキャラを救おうとする王道主人公が言ってそうな言葉。
自身の上位互換が溢れるこの世界。差別化が測れるというだけで、劣等でも価値があると教えてくれる言葉。
本当に主人公じゃない僕を騙して、励まそうとしてくれる、素敵な言葉。
誰かが言った。
「死ぬなんて言わないで! 貴方が死ぬと沢山の人が悲しむの!」
絶望の渦中のキャラを止めようとする、真っ直ぐな主人公が言ってくれそうな言葉。
家族、友人、知り合いの他。死後の処理をする知らない人。死亡の報道を見る知らない人。
欠片も愛を受けない事が難しい現代。自身の死を悲しんでくれる人は必ず居ると教えてくれる言葉。
自身の苦しみよりも、周りを優先しろという教え。それを、あくまで相手を気遣っている体で伝えられる、素敵な言葉。
誰かが言った。
「死んじゃダメっ! 死んで良い人間なんて居ないの!」
誰かを救うために、真摯に話してくれる光系主人公が言ってくれそうな言葉。
「明日いい事あるかもよ? ちょっと生きてみようよ!」
本来、自然界に善悪は無い。だから、自身が生きやすくするために人の輪を作り、その中で善悪を決める。
皆が幸せになるために作られた、悪を教えてくれる言葉。
「だから戻って来て! その場から離れて!」
個人の苦しみよりも、皆の幸せを優先すべきという合理的な考え。皆生きなければならないという
「──素敵な言葉」
誰かが言った。
死ぬのは怖いと。死は恐ろしいと。
精神が追い込まれた時よりも、何倍も辛いと。
誰彼が言った。
それらは綺麗事だと。
フィクションのような美しい終わりを目指す人が言う、馬鹿げた言葉だと。みんなを救う主人公を目指す、哀れな人が言う言葉だと。
誰が言った。
それがいけない言葉だと。
いくらそれで現実が変わらなかろうと、いくらそれが偽善だろうと、いくらそれに嫌悪を抱こうと。
綺麗事と同じ内容の言葉を、心の底から吐いた人が必ず居る。
それは、各々の人生を表した言葉。
いけない言葉な訳が無い。
当てはまるかどうかは、人に寄るだけ。
押し付けるのが、いけないだけ。
僕が言った。
「死ぬのは、怖い」
モブが死ぬのを止めるために、脅しと似たニュアンスで主人公が言いそうな言葉。
そんなこと、死にかけないと分からない。けれど、死にかけた事がある人なんて居ない。
きっと、死にかけた事がある人が言った言葉。自身と同じ恐怖を味わって欲しくないと思ったであろう、先人の言葉。
そして。
それに今更気付いた。
僕 だ っ た 肉 の 言 葉
◇◇◇
ふと思いついて書いたSS? です……。書けちゃったので、折角だから……。本当にパッと思いついて適当に書いたものなのでタイトルも何も無いんですが……
情景描写とか心理描写とか皆無ですけれど……。
あの、なんか、すみません。他の方と比べクオリティも低く、まともな物を書いていないSSを出してしまって、すみません……。
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87 :げらっち
2023/01/09(月) 16:12:32
小説あるあるをロジカルに否定していくのが斬新で面白かった。
最後はベリーさんらしいというか何というか…
【アンソロジー目次】
1 やっきー >>2-4、>>84
2 げらっち >>8-10、>>31-33、>>36-38
3 ラピス >>17、>>78
4 迅 >>19-21,25-27、>>41-44,50-53,58-62
5 黒帽子 >>22
6 露空 >>35、>>83
7 すき焼きのタレ >>66
8 ベリー >>86
第9弾はてふてふ!(予定)
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88 :げらっち
2023/01/14(土) 16:31:27
俺の名はクリボー。
種族名であり個体名ではない。俺らに個体名は無い。俺の代わりなどいくらでも居る。踏み潰されようが燃やされようが、土管から無限に湧き出す。その生命力が取り柄。
かのマリオも気を抜けばクリボーが死因となる。当たって砕けろ、数の暴力が俺らの矜持。
そんな俺ら、クッパ軍団での待遇は良くない。いや、悪い。
配置されるとしたら草原や地下。本城は愚か支城にさえ置いて貰えることは無く、クッパ様に謁見する機会も無い。
同僚や上司からの風当たりも強い。主任カメック様はこう言う。
「生意気なことを言うんじゃないよ、クリボー如きが! お前らは1-1の守衛でもして居な! 支城の敷居を跨ごうなんて烏滸がましいんだよ! 裏切り者の分際で!」
俺は生まれた時からクッパ様に忠誠を誓い、クッパ様に命を捧げる覚悟をしている。
では誰が裏切ったか。
俺たちの「先祖」だ。
キノコ王国を裏切り、クッパ軍団に寝返ったキノコがあった。
初代クリボー。驚異の繁殖力で無尽蔵に子孫を残した。その遺児たちが、クッパ軍団でこき使われている。
「カメックのババアデスクワークばかりで現場の苦労を知らねえんだ。あれで俺らの給料の3倍は貰ってるときちゃやってらんねえよな」
隊長がそう言った。
「はい。でもマリオを殺せば特別賞与があると聞きます。俺たち雑魚にも、夢はあります」
「そうだな」
隊長はニヤリと笑った。
「だがマリオもいくらでも蘇る。果たしてマリオと俺らクリボー、どちらの方が生命力があるのか」
「新米である俺にはそんなことはわかりません。そもそも、俺らとマリオでは生命のシステムが違っている筈です」
「では時間だ。クリボー軍団、出発!」
持ち場に向かっていると、空中に固定されたブロックの床の上から俺らを見下し、声を掛ける者があった。
「おい裏切り者の雑魚! 命を捨ててでもマリオの残機をちっとは削っておけよ! 俺らの仕事が楽になるようにな! ヒャッはっは!」
ハンマーブロスがハンマーを投擲してきた。俺たちはそれをかわす。当たったら簡単に死ぬ。
こいつらは亀一族の上級兵士なので俺らより余程位が高く、クリボーを殺しても看過される。そりゃ、飛び道具がありゃ出世もするよ……
道中多くの先輩たちとすれ違う。
ジュゲム。こいつも亀一族。有給をしょっちゅう使って職場から姿を消す。俺たちには有給なんて使わせてくれないのに……
テレサ。夜勤専従だし抑々部署が違うのでほとんど顔を合わすことが無いが、会ったらパワハラまがいの嫌がらせをしてくる卑劣な奴。
ボム兵。物言わぬ特攻隊。
少し親近感が湧くが、ただの兵器なので、意思疎通は図れない。
ヘイホー。元はクッパ様ではなくマムーという異世界の悪党に付き従っていた奴らだ。だのに、今は契約社員としてクッパ軍に居る。
外国人のように言葉が通じず、コミュニケーションが取りづらい。俺らとは違う人種だ。
1-1入りする。
ノコノコ。俺たちと同じセクションに配置されている他、各地で見かける。
緊張感無く踊り歩いていやがる。これでもクッパ様と同じ亀一族というだけで俺らより給料が高い。
こいつらの不注意でコウラの流れ弾を喰らい、多くの兄弟が死んだ。ヒヤリ・ハット報告書は、何故かクリボーがか書かされている。
こんな奴らが俺らより格上とは、ムカつくぜ……
「よし、マリオがうっかりぶつかってしまうような位置につけ!」
隊長の掛け声にて俺らは三々五々、散って行った。
だが、何処に行けばいいのだろう。新米の俺にはわからない。
「隊長、どうすれば?」
「俺が必勝法を教えてやろう。穴のすぐ傍に陣取るのだ。マリオは着地時が最も脆く、穴を避ける余り穴の近くに居る俺たちにぶつかってしまうことが多い」
「成程、流石隊長! 殺したマリオは星の数!」
隊長はスタスタと穴の近くに歩いて行く。俺はそれを追う。
「ギリギリまで穴に近付くんだ」
「はい」
隊長は尚も歩く。
「そろそろいいんじゃないですか?」
「もっとだ」
「え?」
「ギリギリを攻める」
隊長は歩調を緩めることなく奈落に迫って行く。俺にその勇気は無い。
流石クリボーの中のクリボー。痛みを痛みと思わず、怯まずマリオにぶつかって行き、功績を上げた人だ。
俺は尊敬のまなざしで隊長を見ていた。隊長は何かに憑りつかれたように、穴に向かって行く。このままだと、落ちる。
「隊長、止まって下さい!!」
隊長は止まらない。
「たいちょおおおおおおおおお!!?」
隊長は真っ直ぐに、穴に落っこちていった。
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89 :92
2023/01/16(月) 20:04:05
ちょっと被ったかもしれない
イチイチクリボー
髭面のオッサンが目の前で変な踊りを始めた。かと思えば、
いきなり走り出し、こちらへ突っ込んできた。俺はオッサンに噛みつき、おっさんを倒す。視界が真っ暗になり、またオッサンが目の前に立っている。コイツを倒すのが俺の目的。与えられた仕事。俺はここ1-1の最初の敵として、オッサンを倒さなければならないのだから。
今の仕事に不満があるわけではない。向かってくるオッサンが変な踊りを始めた時には流石にムカつくが、俺のオッサン撃退率は中々のものだし、決して待遇が悪いわけでもない。まあせいぜい仕事に不満を言うとすれば、オッサンしか目の前に現れないことぐらいだ。例えば姫とか美人なやつが来たら、もう少しテンションが上がる気がする。
オッサンだらけになった頭を振り、気分を変える。オッサンはまた俺にぶつかってきた。学ばない奴だと思いつつ、噛み付く。奴は何回か俺にぶつかった後、ようやく俺の頭を飛び越えて猛スピードで走り抜けていった。あの調子じゃ誰かにぶつかるような気もするし、オッサンに負けたという事実もあるのに何故だか清々しかった。俺みたいな雑魚じゃなく、せめてもうちょっと格上の敵に負けて欲しいような気がする。
まあ文句を言うとするならばやっぱり、もうちょっと美人な奴に来て欲しいってところだ。
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90 :げらっち
2023/01/16(月) 20:18:21
意外な参加者が!
しかも何故かお題「マリオ」ではなく「雑魚キャラ」になってる気がする。黒帽子もノコノコで書くらしいし。
ベリーは?てふてふは?どうする?
>>87 アンソロジー9人目の参加者はキューちゃんとなった。
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91 :黒帽子
2023/01/20(金) 10:17:39
私はノコノコである。クッパ様に忠誠を誓ったカメ軍団の一人で、ピーチ姫を奪い取ろうとするマリオを撃退するのが仕事だ。さて、今日のシフトは「第3地区第1拠点」近辺の階段でマリオを待ち伏せることだ。最近の解析で分かったことは、第1地区と第4地区の地下エリアにて、マリオの奴が我々の帰還用土管を勝手に使ってクッパ城のある第8地区までやってくるようになったことだ。第2、第3地区は案外ローリスクな仕事となっているし、ファイアマリオが来ないことを祈ろう。
早速警報だ、奴が攻めてきたな?土管を使わず片っ端から拠点を攻めていくのは余程自信があるやつか、訳もわからず突き進む方向音痴のはずだ。まあ、方向音痴の可能性が高いだろうけど。
「敵襲!緑の帽子です!」
高いところで見ているが、いつものマリオと違って緑色の帽子をかぶっている。噂でよく聞く、マリオの弟のことか。滅多に姿を見せないが、兄顔負けの勢いでやってくる。
「ぐわあ!」
「うぎゃあ!」
「ギエピー!」
同胞が次々と倒されていく。ファイアマリオのような姿でもないし、ましてや虹色に光ってない。今回は化け物か!
近づいてきたので、階段を駆け降りた。マリオの弟は、階段付近で一気にジャンプ、1秒後には私の頭上だった。
私は踏まれて咄嗟に甲羅にこもった。あとは蹴られるだけか。
それにしても痛い!階段だからか逃げ場がない!遠慮なくガンガン踏まれる。3年ローンで買った甲羅がもう凹んで使い物にならなさそうだ。
だが時間をここで潰してくれれば増援がやってきて、奴も捕まるだろう。早くやってきてくれ。
しかし、苦しみからは予想よりも早く解放された。
踏まれる感触は無くなった。ルイージはあっさりと拠点へ侵入してしまった。ああ、今日の報酬が半額になってしまう。
甲羅から頭と手足を出して、階段を上がって陥落された拠点を確認した。拠点からマリオの弟が出ていくではないか。しかもさっきは一人だったのに100人ほどの大群となって次のエリアを攻めている。ああもうおしまいだ。
その時、一本の連絡が来た。
「マリオが単身でクッパ城に突入してきた。」
兄弟揃ってカメ軍団を壊滅させる気だ。明日から仕事どうしよう。
fin
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92 :げらっち
2023/01/20(金) 12:23:44
お題「マリオ」と広いのに全員雑魚目線www
しかも初代マリオww(私のは初代に居ない敵も出るが)
ワープゾーンの設定を上手く活かせているな。ローリスクだが特別賞与は出にくい…
ギエピー
弟を囮にマリオがクッパ本城を攻めるラストもお見事。
ニューマリじゃないからかワアッワアッはやらなかったんだね。
1つ疑問が。何故階段を登れている?
[
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93 :黒帽子
2023/01/20(金) 12:25:02
ワープゾーンの設定も何だがマリオたちがいない時は普通に上っていけるということにしてます。
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94 :ベリー
2023/02/10(金) 23:58:09
ああ、思い出しただけで鳥肌が立つ。
口にするのもおぞましい。
それでも君はこの話を聞くのかい?
そうか、なら仕方ない。途中でナシは、無しだからな? ヨシ、では話そう。
碧がどっぷりと漆黒に沈んだ丑三つ時。ふと、俺は目が覚めたんだ。
知らない天井だ──という展開はなく、俺の視界には何時もの俺の部屋の景色が飛び込んできた。
ただ、異様な点は一つ。
腹に違和感を覚えたんだ。
それは、とても形容しがたい感覚でな。胃が不気味に独りでに藻掻いて、その振動が喉までやってきたんだ。
痛くも無ければ苦しくもない。ただ、居心地は悪い。
俺は胃の命のまま、自室を出たんだ。
フラフラと、いつもより暗く薄い色彩の廊下を歩いてたどり着いた部屋。
そして目の前には、箱があった。
真っ白で、とても自然的に出来たとは思えないツルツルで綺麗な箱。
俺は、躊躇わずにその箱を開ける。すると途端に入る白を極めた針が俺の目を突き刺したんだ。
ジンジンと痛む自分の眼球を抑えるが、それでも胃は命を下ろすことを辞めない。
俺の体は勝手に動き、箱の中に入ったおぞましい物物を取り出した。
1つは、哺乳類の肉とは思えない、宝石のような膨らみを持つ真っ赤な死骸。
もう1つは、羽虫ぐらいの大きさの白い死屍累々。
更にもう1つは、第一関節程小さな腐肉色をした輪の集合体。
最後に、飲むともがき苦しみ死に至る、古血色の液体。
それらを揃えた瞬間、俺は恐怖でどうにかなりそうだった。
戦慄という名の稲妻が足から全身に走ると同時に、さっきよりも冷たい部屋の空気が俺を肌を突き刺す。ただ、課せられかけている”罪”に押しつぶされ、どろっとした内蔵が口から飛び出そうだった。
そんな俺を見ても、胃は命をし続けた。
俺は行けないことと分かりながらも、死屍累々を抉りとる。
そこに、新鮮な死骸を無慈悲に置いて腐肉色の輪を乗せた。最後に、毒液をたらり。
あぁ、もう後戻りは出来ない。
俺の心身は既に”罪”に押しつぶされていて、折れた肋骨が腹に刺さるほどの心の痛みを感じた。
そして、棒2本手に取る。
毒液がかけられたルビーと言われても違和感がない死骸を棒で囲み、死屍累々と腐肉色の輪諸共掴みあげた。
そして、それを。
──口に運ぶ。
初めに口内を襲ったのは死骸だった。俺の舌に死骸自身の長所を押し付けて、無責任に溶けてゆく。
ただ、それだけでは俺は屈しない。
そこで出てきたのが毒液。毒液らしく俺にしょっぱい刺激を刺して、死骸が如何に滑らかで優しかったかを叩き込む。
そこに割り込む死屍累々と輪。死屍累々が毒液の刺激をカバーして、死骸と上手く融合。輪はシャキシャキと悲鳴をあげて、俺を楽しませた。
毒液の努力は全て水の泡になったのだ。
それらを嘲笑った俺は一言。
「マグロ丼うめぇぇ……!」
朝起きたら、シンクの中に洗い物が一つ増えてたんだ。
冷蔵庫の中には、特売のマグロの刺身と、お冷が無くなって、ネギと醤油は減っていた。
それと昨晩の記憶を重ねると、もう恐ろしい……!
お前も気をつけろよ?
俺の話を聞いたからには、お前も深夜の飢餓感に耐えられなくなってマグロ丼を食ってるかもしれねぇ……。
俺は、責任を一切も、追わないからな──
◇◇◇
読み直し無しで、衝動的に書きました。
誤字脱字絶対ある。失礼しました。
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95 :げらっち
2023/02/11(土) 00:15:30
逆翻訳で書いたのかと思う程意味不明で焦ったのだが、2度読んでようやく意図が分かった。分かればまあ面白い…
のだが、それでも不備が多い。
1周目の時点で??となり過ぎるし、漢字がごちゃごちゃでだいぶ読みにくく(不気味にするためワザトかもしれないが)、読み返してもわかりづらい点があるため、肝心の引っかけも成功しているとは言い難い。
ネタ自体はおもろいので磨けば読みやすくなったとは思う。
俺は胃の命のまま、
いのいのちのまま??
胃の命令、オナカスイタってことね…
細かいが「自然的に」は「自然に」でいいと思う。
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96 :ベリー
2023/02/11(土) 00:19:45
これが読み返し、修正無しのクオリティですww
漢字ごちゃごちゃとか、文の長さとか、読みやすさとか、読点句点とか、文の前後とか、表現とか、全部読み返してから修正してるので絶対読み辛いwww
自己満投稿のつもりだったので、なんかこんなの読ませちゃって申し訳ない……。
でも修正するのめんどいなぁと思って、衝動的なのも相まってそのまんま出しました。
修正する気は無い(((
[
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97 :げらっち
2023/02/11(土) 00:24:12
だーいぶ読みにくいが、まあこれはこれで残そうww
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98 :ダーク・ナイト
2023/02/19(日) 10:20:21
私も短編小説の投稿してよろしいでしょうかね……?
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100 :げらっち
2023/02/19(日) 15:50:24
普通に上手いじゃーん。冒険以外にもこういうのも書いてみては。
比喩はアクセサリーみたいなもんなんで有無はそれ程こだわらなくていいと思うぞ。
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